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幼女戦記/11話感想 ょぅι゛ょvsストーカー親父、北海の決戦!『神の加護』を得た2人の戦いと帝国の未来は!?


第203航空魔導大隊の選抜中隊が参加した極秘作戦――『衝撃と畏怖』によって共和国軍のライン戦線方面司令部の撃滅に成功した帝国軍は、一気に共和国軍主力部隊の包囲殲滅に成功します。

戦争終結に導く必殺の一撃――敵陣から潜水艦で脱出した203大隊ですが、勝利の余勢に再び出撃するも、連合王国から飛来した敵勢力の襲撃を受け――急転直下の事態に陥る幼女戦記第拾壱話『抵抗者』のレビューです。

10話感想

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激闘!連合王国航空魔導大隊


▲公式動画 第11話 予告

ターニャ率いる203の選抜中隊が共和国軍ライン方面軍司令部を強襲、指揮系統撃滅に成功したお陰で『開錠作戦』に続く『回転ドア作戦』は無事成功、歴史上かつてない包囲網の完成で帝国軍は共和国軍主力を殲滅させることに成功しました。

あとわずかで共和国との戦争を終わらせられる、平和が戻ってくれば安定した出世の道が得られる――そんな確信を抱きながら、ターニャは選抜中隊を率いてライン戦線の支援に赴くため北海を南下します。


しかしその数時間前、帝国軍が劣勢と見ていた連合王国は、本格的な参戦を開始していたのです。


もはや時期を逸した、遅すぎた介入ではありましたが、英国航空魔導大隊にはターニャに破れ祖国を失い、憎悪を燃やす神の使徒アンソン・スーが、義勇兵として参加していたのです。


アンソンは不意を突いてグランツ少尉を撃墜、ターニャ率いる選抜中隊は不利を承知で連合王国軍魔導大隊との戦闘を開始します。


中隊vs大隊という3倍以上の戦力差に苦戦するターニャ達。しかも存在Xの介入によってアンソンの力が大きく増大化していたのです。


存在X――創造主を名乗る存在によって人知を超えた力を授けられた者同士、神の使徒と反逆を試みる者、2人の激突が始まります!

超常なる力を授けられた者ふたり


今回は世界大戦化したライン戦線の最終局面を彩るvs連合王国空中戦。歴戦の猛者である203大隊の選抜隊員達ですら苦境に陥る精鋭部隊が相手です。

中でも因縁の敵、元協商連合軍のアンソン・スー大佐はまるで人が変わったかのような豹変ぶり。


ターニャvsアンソンの激闘に次ぐ激闘。

魔法での撃ち合いに激しい接近戦の末、ヴィーシャの助力もあってなんとかギリギリでの勝利を掴み取ったターニャ。


今回の戦いは雲を使ったアクションといい、その動きといい、カメラワークといい、まさに幼女戦記の大集成と呼ぶべきアクションシーンでした。


アンソンが破れ、共和国軍の壊滅を知り、撤退を開始する連合王国軍。

軽傷や重傷者が多数出たものの、何とか全員が一命を取り留めた203大隊メンバーはボロボロの姿ではありますが、首都に凱旋を果たすのでした。

停戦と終戦の違い――戦争の火種は未だ尽きず


長く続いた共和国との戦争にようやく勝利した帝国。転戦に転戦を重ねた203大隊にも休暇が与えられ、隊員達はビーチでバーベキューと束の間の平和を満喫します。


ヴィーシャ「まぁ、もう戦争も終わりでしょうけど。共和国海軍も撤退中らしいですし」
ターニャ「海軍が撤退?」
ヴィーシャ「はい。共和国軍は次官級のドルーゴ将軍名義で戦闘の休止と移動を命令したそうです。これで終戦も時間の問題ですね」

休暇を自室でのんびり過ごしていたターニャはヴィーシャが放ったふと漏らした一言で、見逃していた事実――将来起こりうる可能性に気が付きます。

慌てて全隊員を集結、V-1ロケットを使って共和国残存艦隊の撃滅に向かおうとするのですが……


ドルーゴ「守るべき国土、守るべき人々を置き去りにしての逃亡か…これ程屈辱的な仕事は思い当たらんな…」

一方その頃、残存の海上戦力を結集する共和国軍はアフリカ大陸の植民地への脱出と、そこでの再起を計画していました。戦力の温存というより、亡命政権の樹立と連合王国や合衆国の援助を得ることが主な目的でしょう。つまり戦争の継続――戦いは終わらないということです。

ドルーゴ将軍、WWⅡのシャルル・ド・ゴールのアナグラムですね。仏パリが独軍に占領された後に英国に渡り亡命政府『自由フランス』を設立したという『あちら』の歴史をターニャは思い出したのでしょう。


しかし共和国艦隊へ攻撃を仕掛けるターニャの具申はライン戦線司令部に却下されてしまいます。そしてタッチの差で帝国軍全部隊に停戦命令が発令され――逆にターニャは停戦を固く守ることを余儀なくされてしまうのでした。


転生前のWWⅡの史実――仏亡命政権を見逃したばかりに大反抗作戦を食らい、独第三帝国は滅びの道を辿ることになる…そのことを知るターニャの『中の人』にとって、それはまさに悪夢の様な事態でした。

迂闊にも今回はタイムスケジュールのズレと、事態の把握が遅れてしまったのが重なってしまったのが原因だった訳ですが。


ターニャ「…我々は…我々は戦争を終わらせる機会を逃したんだぞ…」

しかし『WWⅡ』のことを知る人間などこの世界には存在しません。軍命である以上、ターニャにはこれ以上手を出すことも許されません。大きな禍根を未来に残したまま、停戦を迎えた帝国――それはきたるべき終戦に向けて、大きな不安を残す結果となってしまいました。


こちらの世界では初となる『世界大戦』。儀礼的な約束事である『停戦』では実際の戦争は終わらず、相手から戦争を継続する意思を完全に削ぎ落とし『終戦』のテーブルに着かせない限り戦争は終わらないのです。むしろターニャは予めそのことをレポートに書いておくべきだったのかもしれませんね。

帝国の未来は何処に向かうのか


しかし取り敢えず目の前の戦争は一段落つき、仮初とはいえ平和が戻って来ました。

新たに戦端が開かれない限りは即応部隊である203大隊にも出撃命令は下されないでしょうから、取り敢えずは一先ず解散…という流れにはならないんでしょうね。パルチザンの蜂起や連合王国、帝国東に位置する連邦辺りが動き出す可能性も考えられます。

次回はいよいよ最終回。幼女の未来が果たしてどこへ向かうのか、じっくり見守りたいと思います。


▲ミニアニメ「ようじょしぇんき」#11(2017/04/10 18:00まで)

こんな平和な時間が少しでも長く続くといいんですけどね(笑)

(ごとうあさゆき)

10話感想

エルドライブ/12話感想(終)ドルーがいなくても…覚醒する宙太!地球の運命を賭けた戦い!


デミル襲来による地球のピンチ! 立ち向かうはエルドライブの面々です!

スパイは誰なのか!?
ドルーは復活するのか!?
地球は救われるのか!?


それでは、最終話「Our Sympathy」のスタートです(*`・ω・)

11話感想

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向けられた刃


チップスと合流し身を隠していた宙太。しかし、そこへデミルの船員が宙太を探しに来てしまいます。宙太を出せと他の客に手を出すデミルに、見ていられなくなった宙太は自ら名乗り、デミルの前に進み出ました。ただでは屈しないとドルーなしで立ち向かう宙太をデミルから守ったのは美鈴でした。


その時、美鈴の動きを制するように向けられた刃。その先にはヴェガの姿が…。

抵抗するチップスにも容赦なく攻撃するヴェガ。シナリオ通りに行けば、責任の重さに耐えかねた宙太がデミルに投降するはずだったと話すヴェガ。狂ったシナリオを書き直す為に、宙太を捕らえようと距離を詰めます。


一瞬の隙を突いて宙太を庇う美鈴とチップス。パニック状態の宙太にヴェガはデミルの人間だと訴える美鈴。それでも現実を受け止めきれない宙太の目の前で、ヴェガが美鈴を追い詰め、SPHで貫かれた美鈴は床に倒れてしまいます。グッチーのメールのスパイはヴェガだった…呆然と立ち尽くす宙太…。


宙太が投降すれば全て解決すると言うヴェガに、ドルーが消えたことを話す宙太。ドルーのいない自分でも意味があるなら投降すると伝えますが、ヴェガは30分後までにドルーを元に戻して投降しろと冷たく言い放ち、その場を去ってしまいます…。

やっぱりヴェガがスパイでしたか…(*´・ω・`)

それぞれの背負うもの


宙太と美鈴の報告に動揺が広がる署内。Dr.ラヴは、ヴェガの家系は父や祖父の代からデミルのスパイという極秘任務を代々受け継いできたのかもしれない。そして、その時が来たのがヴェガの代だったのだと話します。

ヴェガを逮捕すること、地球を救うこと。宙太とエルドライブの意志は同じでした。更に、宙太たちから足りない戦力を補うための提案があると…。


一方、ヴェガは宙太とモニタリアンを捕獲できなかったことをデミルJrに報告します。失敗を責められ、所詮は卑しいスパイだと蔑まれ、唇を噛みしめるヴェガ。それでも余裕の笑みを浮かべるデミルJrは、どっちみち地球は火の海だ、早く人間が逃げ惑う姿が見たいと笑います。


ジャンルノRに戻った宙太は、自分も戦いたいとレインに訴えます。ドルーを失いSPHが使えないからと反対するレイン。そこへ「はっきり言って足手纏いです」と言い切って登場した美鈴。しかし、署長命令なら全力で宙太のフォローをすることに異存はないと言う美鈴。ふたりの気迫に折れたレインは、SPHを照射できる銃を宙太に渡しました。


いよいよ始まる最終決戦。目標はデミルJrとヴェガの逮捕。そして地球を守ること!

レインの合図に合わせ出動する宙太たち。その頃デミル船では、デミルJrが地上部隊に地球への攻撃を始めろと指示を出そうとしていました。まだ時間じゃないと止めるヴェガを無視して命令を出すデミルJr。その瞬間、デミル船を激しい揺れが襲います。

全部、君のせいだ…


デミル船に総攻撃をしかけ突入した宙太たち。エルドライブの攻撃を受け、地上部隊に攻撃させようとするデミルJrでしたが、宙太たちの作戦どおり、地球中に居るデミルに恨みを持った宇宙人たちが地上に待機するデミル船を襲い攻撃できません。その間に宙太たちは船艦内部へと進みます。


宙太と美鈴が進む先、立ちふさがったのはヴェガでした。SPHを解放しヴェガに向かう美鈴でしたが、やはり圧倒的なヴェガの強さを前に倒されてしまいます。美鈴に止めを刺そうとするヴェガを銃で攻撃する宙太。ドルーを元に戻せなかった宙太に約束が違うと追い詰めるヴェガ…。


父のように自分も最後まで警察でいたかった。宙太が現れたことで全部壊れた。全部君が悪い。ヴェガの話を聞いた宙太は、何故スパイを辞めようとしなかった?と問います。


家族を人質に取られ従うしかなかったと答えるヴェガ。エルドライブに入る前の自分ならヴェガと同じだったかもしれない。でも、今はどんなに絶望的な状況でも最後の最後まで諦めない! その宙太の言葉に諦めなければ何になる!?と苛立ちをぶつけるヴェガ…。


悪いやつをやっつけて、家族を助ける! 宙太の答えを欲張りだと否定しながら、宙太がボロボロになるまで攻撃を続けるヴェガ。それでも屈しない宙太は、後で後悔したくないから、絶対に諦めないと真っ直ぐヴェガを見据えます。それでも力の差は歴然。宙太はどんどん追い込まれてしまいます…。


やらないで後悔するなんて、絶対に嫌だ!!

宙太の強い想いに共鳴し、宙太の中のドルーが覚醒しました。SPHが戻った宙太は、真正面からヴェガに挑みます。ドルーが復活したことで、デミルの任務を遂行しこれからもデミルで生きられると、ドルーを捕らえる為に向かってくるヴェガ。


そんな時、最後の力を振り絞った美鈴は宙太に自分のSPHを託します…。

賛成することにします


美鈴のSPHを足してもヴェガに圧される宙太。ドルーと美鈴が宙太の名を呼んだ瞬間、3人の心がシンパシーで繋がります。全部を込めた最後の一撃をぶつける宙太。


僕は負けない」最後には宙太の強い想いがヴェガを貫きました。デミル船に大きな穴が空き、宇宙空間に放り出されるヴェガ…。


もう誰も失いたくない。宙太の想いがSPHとなりヴェガの手を掴みます。このまま楽になりたいと願うヴェガに「生きてその罪を償うんだ」とヴェガから教わった言葉を伝える宙太。

その言葉に涙を零すヴェガ…。デミルJrも逮捕され、全てが無事に解決!


そして、仮装パーティーと偽って、貸し切りにしたボウリング場でジャンルノR主催の宴が始まりました。美鈴の姿を見つけた宙太は「僕にできるのはエルドライブの一員として地球を守ること」その美鈴の言葉に救われたと素直に感謝の気持ちを伝えます。


宙太の真っ直ぐな言葉に動揺する美鈴は、ヴェガを助けた行動は肯定できないけど、結果として成果をあげた宙太を認め「エルドライブの加入に賛成することにします」と宙太に伝えました。

今までずっと反対していたのか!とショックを受ける宙太。結局ふたりはいつも通りの言い合いに…。


ふたりの姿を見つめる面々…。宙太が女の子と話していると涙を浮かべるミミに、ヒューヒューと冷やかしの目を向けるみんな。大切な人たちの笑顔に囲まれた宙太は、これからも「みんなの笑顔を守る為」にエルドライブで頑張ると、改めて決意するのでした。

エルドライブを見終えて…

まさに王道中の王道「正義VS悪」のアニメでした! セーラームーン世代の私としては、セリフや展開に懐かしささえ感じます(´∀`*)

ダメダメ主人公が仲間に助けられ、少しずつ成長していく姿、絶対に屈しないという真っ直ぐな力強さ。最近のアニメは複雑で、色々考えながら見ることが多いですが、そういった意味では真っ直ぐスッキリ楽しめるアニメだったと思います。


アニメはここで終了ですが、原作は今もジャンプ+(電子書籍アプリ)で連載されているので、続編やって欲しいですね(人´∀`) 宙太の成長で派手なバトルシーンやSPHの幅が広がれば、もっともっと魅力的なアニメになるはずです! そんな日を心待ちに、寂しいですが今はここでお別れですね(つд;)

それでは、またお会いできる日まで(*´∇`)ノシ 長らくお読み頂き、誠にありがとうございました!!

(saku)

11話感想

双星の陰陽師/49話感想 いざ最終決戦!紅緒救出からの神威乱入!果たして双星は人類絶滅を防ぐことは出来るのか!?


ろくろを救うためにその身を安倍晴明に捧げる決意を固めた紅緒――復活した安倍晴明は約束通り破星王から全ての呪力を吸収、ろくろを元の姿へと戻します。

いよいよ迫る大祓の儀の最終段階。しかし甘んじて滅亡を受け入れられない陰陽師達の最後の反撃が始まる双星の陰陽師第四十九話『復活』のレビューです。

48話感想

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最終決戦~vs安倍晴明戦


星火寮の仲間達の力を借り、紅緒が封じ込められている天御柱の光の繭まで辿り着いたろくろ。しかしその封印はあまりにも固く、とても破壊出来そうにありません。


しかしそんなろくろの行動を不快に感じる晴明――しかしその前に立ち塞がったのは陰陽頭の有馬でした。


婆娑羅・闇無との闘いとその後の時津利府之儀の儀により呪力のほとんどを失った有馬。そんな彼による決死の戦いが始まります。

互いに式神を召喚して戦うも圧倒的な安倍晴明の呪力の前に為す術もなく敗れる有馬――そこに突然何者かの乱入が!?


晴明「なぜ陰陽頭を助けたのです?」
神威「助けた?ふざけるなし」

ここでまさかの神威乱入!

より強い者と戦いたいという欲望に満ちた神威にとって、安倍晴明との戦いはまさに願ったり叶ったりの状況です。


清明「私と戦いたい?」
神威「それもあるが、それだけじゃない」
有馬「なに?」
神威「俺にもよくわからん……取り敢えず、勝手にお前のもんにするなし」

神威に生まれた新たな感情。それは清明ですら「何を意味不明な」と言われるものでした。

登場時から纒死穢『断神闇脚(だんしんあんぎゃ)』を身に纏った状態の神威vs安倍晴明の頂上バトルが開幕。しかも、まさかの陰陽頭と婆娑羅の共同戦線という状況です。前回の珠洲といい、意外とまっすぐな感情を示す婆娑羅に対しては、理解のある有馬さんですね。

しかしフルパワーにも関わらず圧倒的な呪力で軽々と吹っ飛ばされる神威――神威程の力量の持ち主でもまるで相手にならないとは、まさに恐るべきは安倍晴明といった処でしょう。

積み重ねた想いの絆が、天才の計画を超える!


一方、仲間達に励まされ助けられ、やっとの思いで紅緒の元にたどり着いたろくろ。きなこから――紅緒から託された髪飾りを取り出します。


紅緒への想い。紅緒からの想い。2人の想いの積み重ねが髪飾りに宿り、結界の表と裏から相互を繋ぐ赤い糸となって、結界に綻びを生み出します。


その綻びを突いて一気に結界ブレイクを図るろくろ――しかもその手段はまさかの『獣爪顕符』。清弦から預かった呪符がまさかの白虎の式神だったとは驚きです。これはろくろ本来の呪力ではなく、有馬の呪力をチャージしているからこそ可能だったのでしょうが。


結界を『白蓮虎砲』の大爪で破壊するろくろ。紅緒救出に成功します。まさに超天才陰陽師・安倍晴明の計画を双星の絆の強さが上回った瞬間です。

紅緒の陽の呪力は奪い、計画には何の問題も無いと安倍晴明は言っていますが、この僅かな計算ミスが今後どのような影響を与えていくのか……


ろくろ「大体、これをきなこに託しただけで何の説明無しってなんなんだよ!ちゃんと伝えとけよ!」
紅緒「そんなの言われなくても分かるのが双星の片割れ!」
ろくろ「だからってなぁ…」

再会して早々喧嘩するろくろと紅緒。まさに喧嘩するほど仲が良い、夫婦喧嘩は犬も食わぬを地で行く関係です(笑)


口論をキスで塞ぐろくろ。お返しにと紅緒の方からもキスでやり返します。


紅緒「初めてだったのに!」
ろくろ「はぁ!?」
紅緒「もっとロマンチックにしたかった!」
ろくろ「…ごめん…」

背後で有馬と清明の式神が世界の命運を賭けて激しくバトってるのにも関わらず、イチャイチャラブコメ展開を行う空気の読まない恋人2人――まぁ2人にとってはこの問題は世界の運命と同じくらいの重さですからね(笑)致し方ありません。

物語は最終局面へ


紅緒「神威!?」
神威「…楽し過ぎて10数えるのも忘れちまったぜ…」


神威渾身のラストアタックすら通じず、双星復活と入れ替わるように最終決戦の舞台から退場する有馬と神威。圧倒的な安倍晴明の力の前に為す術も無く敗れ去ってしまうのでした。


いよいよ残されたのは双星の2人だけ。ろくろと紅緒は大祓の儀を止めるべくレゾナンスを発動、天御柱の花の蜜を封じようと図ります。それをムダなことをと見守る安倍晴明。


ろくろ「ケガレが…ケガレがそんなに悪いのかよ!」
清明「キミは何を?」
ろくろ「俺だってケガレなんだ。でもあんたは俺も選ばれし側の者だと言った。ならケガレだっていいじゃねえか!」


清明「問題は千年かかって何も変わらなかったという厳然たる事実です。このままでは必ず現世に陰の気が溢れ、禍野も現世もケガレの跋扈する世界になる。もう…終わらせるしかないのです」

千年待った安倍晴明――その言は一見正しそうにも見えますが、実際には安倍晴明=御影は千年もの間ただ見守り事態を放置していただけ。人間を正しく導くことも努力も何もしていません。

現世の営みを守ってきたのは常にその時代時代の陰陽師達、つまり人間でした。その積み重ねが生んだ歴史です。果たして安倍晴明千年の理想が勝つのか、それとも人々の想いの積み重ねが勝利するのか――決着はいよいよ次回で明らかに!

次回、最終話『双星』!!


長く激しく続いた戦いの物語もいよいよ次回でおしまいの双星の陰陽師。

禍野と現世の千年の戦いの果てに一体どんな結末を迎えるのか。
そしてろくろと紅緒が掴み取る未来がどうなるのか。

安倍晴明との決着がつき、現世と禍野にどんなラストを用意するのか――非常に楽しみです。

(ごとうあさゆき)

48話感想

鉄血のオルフェンズ/48話感想 まさかのオルガ死す!? ギャラルホルン大攻勢を目前に鉄華団は決死の脱出


アリアンロッド艦隊との戦いに敗れた革命派と鉄華団は火星圏に撤退、再起を図ります。しかし既にラスタルの手は遠く火星圏にまで及び、マクギリスは全ての権力を奪われ、鉄華団の周辺にもまたその影響が及んでいました。

ギャラルホルンの総攻撃が迫る中、鉄華団が生き抜く道を模索する機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第四十八話『約束』のレビューです。

47話感想

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火星決戦~終わりの始まり


鉄華団火星本部を包囲するギャラルホルン(GH)の地上軍。それは火星のマスコミを呼び、衆人環視の下でGHの大義を示そうとするラスタルの采配でした。


一方何とか生存の道を模索するオルガ。そのためにはなんとしてもアーブラウ代表の蒔苗東護ノ介とコンタクトを取らなければなりません。


雪之丞「確かここの地下には厄祭戦時代の古い送電ケーブルが通っていたはずだ。そのトンネルが生きてりゃクリュセ方面に出られっかもしれねぇ」

通信も途絶され周囲は完全にGH軍に取り囲まれた状況。そこで発案されたのは基地の地下深くを走る通信ケーブルの連絡通路。そこを使って脱出する策です。

しかしやはり蒔苗先生とはなんとしても先行して渡りを付ける必要があります。たとえ鉄華団を捨て基地の脱出に成功したとしても、いずれ先がどん詰まりになってしまうのは明白ですから。


オルガはマクギリスに連絡通路を使った脱出を打診。マクギリスは単独でバエルを駆り包囲網を突破すると言い出します。そしてそれを囮にすれば少数ならクリュセ市のアドモス商会に向かうことも可能だとも。


マクギリス「それを君達が利用しようとしまいと一切関知はしない。君達の作戦は私にとっても利用価値がある。君達がここに残ると見せかけることでラスタル・エリオンをおびき寄せることができる。私は君達を利用してラスタルを討つのだ」

マクギリスにはまだ腹案がありそうです。というかこの状況で「ラスタルを討つ」とまで言い切っていますが果たして…? 包囲網を抜けて脱出するのに『もぬけの殻になった鉄華団を利用させて貰う』とは一体どの様な策を考えているのでしょうか。


そして出撃するガンダムバエル。ラスタルから交戦命令の下りていない包囲網部隊は動けませんが、そんな中で前線部隊指揮官のイオク・クジャンが独り行動を開始します。


指揮官「クジャン公、何を!?」
イオク「すまん指揮官殿。しかし流さねばならぬ血があるのなら…!!」

自ら囮となり、マクギリスに先制攻撃させて反撃の口実を得ようとするイオク。この時点でラスタルの命令に背いてますけどね(笑)


マクギリス「私は今機嫌が悪くてな。少々八つ当たりにつきあってもらおう」

脱出するオルガ組の囮となるべく行動するマクギリス。しかし包囲網を抜けたとして、どこに向かうつもりなのでしょうか。

狼の群れと一匹狼、それぞれの戦い


マクギリス「ここまでのようだな。さらばだ鉄華団」

鉄華団を飛び出し、独り行動を開始するマクギリス。その際に当ってマクギリスは鉄華団の中でもただ一人、三日月・オーガスにだけ声を掛けています。


マクギリス「三日月・オーガス。私の下に来ないか?」
三日月「なんで?」
マクギリス「そうだな…分かっている」

結局三日月には断られ、オルガの邪魔が入ったこともあって諦めていますが、「君の戦いを美しいと思った」と言っている点といい、『力』に対する憧れ――執着みたいなものが感じ取れます。

その後「さらばだ鉄華団」と基地を後にしていますが、果たして本当に未練は無かったのか?気になるところです。


一方、バエルの奮闘を囮に無事アドモス商会に辿り着いたオルガとクーデリア達一行。

さっそく蒔苗先生の元に連絡を取ります。


蒔苗『ただし正式な手続きはこちらに来てもらわんとできんぞ。急いでくれよ。お前らのことが心配で仕事が手につかん奴がおってな。わしの仕事も滞って困る』
タカキ『ちょっと先生そんなことは…』
チャド「その声、まさか!?」
ライド「タカキ!?」
タカキ『えっ、ライド?』

蒔苗とのコンタクトで何とか活路を見出す鉄華団。問題は地球への移動方法ですが、それもアジーからのメールで目処が立ちます。


アジー《状況はニュースで見た。もし私らが力になれることがあるなら火星のテイワズの事務所を訪ねてくれ。積み荷に交ぜてどこへだって運んでやる》

鉄華団に政治生命を救われ、チャドの活躍でテロから直接の命を救って貰った蒔苗。そしてその下で働く元団員のタカキ。鉄華団と一緒に生死を共にし、名瀬とアミダとラフタの仇を取って貰ったタービンズのアジー。そして密かにそれを支援するマクマード……全てを失うこの状況に至って、これまでの鉄華団が築いてきた絆が一つの形になります。

一筋の光明を見出し、そこに向かって走り出すオルガでしたが……

遺された者たちの戦い


アドモス商会を出たオルガ達に降りかかる突然の襲撃。オルガはライドを庇い、その身に銃撃を食らいます。


全身血まみれになりながらも起き上がり、なおも前に進もうとするオルガ。その姿に遺された者たちは声をかけることすら出来ません……


三日月「謝ったら許さない」
オルガ「(ああ…分かってる…俺は止まんねぇからよ。お前らが止まんねぇ限り、その先に俺はいるぞ! だからよ…止まるんじゃねぇぞ――)」

まさかの残り2話残してのオルガのリタイア。残された鉄華団のメンバーの未来がこれでまた未知数に…。

それにしても今回の襲撃は誰の手の者だったのでしょうか? GHの手の者にしてはラスタルの思惑からは外れていますし、装備や恰好も合いません。可能性があるとすればノブリス関係者か、別のマフィアかならず者、あるいはマクギリス関係…?

そして頼れるリーダーを失った鉄華団の運命は。彼らにどんな結末が訪れるのか。次回の展開、そしてラストバトルがどうなるのか非常に楽しみです。

(ごとうあさゆき)

47話感想

ACCA13区監察課/11話感想 13本のタバコとクーデターの行方 ニーノの犠牲は即位を受け入れるジーンに何を?


リーリウムが黒幕でグロッシュラーを操り全てを思い通りにし、真の目的はリーリウム家が権力を握ることだとわかった前回。

そして今回、ジーンはリーリウム家が取り仕切るフラワウ区へ最後の視察です。直接的な話が聞けるのか、ジーンはクーデターに参加するのか…。それでは、第11話「フラワウの花は悪意の香り」の始まりです。

10話感想

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フラワウの微笑み


最後の視察先、花に囲まれ人々が優雅に暮らすフラワウ区で丁重なもてなしを受けるジーン。区長と支部長であるリーリウム兄たちとの談笑の中で、フラワウ区民の願いは資源が有効に活用されること、区民の誇りは全体の9割を占める石油を提供しドーワー王国を支えていること。という話を聞きます。


その話からプラネッタ区長が、資源が出れば他区と分け合いたい気持ちはあるが、もしも一方的に奪われるなら納得はできない。フラワウ区はドーワー王国が今の形になる前から資源を持っていて、奪われたような状態だ。フラワウはそのことをどう思っているのか…。と話していたことを思い出します。


夕食の後、リーリウム兄弟に連れられたジーンの目の前には、1本のタバコが置かれていました。クーデターの主導者はフラワウ区だと確信したジーンに、「あなたは立たれるのですよね? 我らとともに」とリーリウム区長が問いかけます。


リーリウム兄弟との会食を終えホテルに戻ったジーンを狙っているのは第一王女の手の者でした。

やらないと殺される。追い詰められた刺客は、他者の巻き添え覚悟で車から降りたジーンを狙い引き金を引きます。その瞬間、ジーンの名を叫び駆け寄る人影が…。


突き飛ばされたジーンに覆い被さるように倒れ込んだのは、フラワウの装束を纏ったニーノでした。暗殺失敗を確認し、すぐさま逃げ去る刺客たち。ニーノが庇ったおかげでジーンは無事でしたが、大量の出血をしているニーノはそのまま意識を失います…。

ニーノの意志とジーンの決意


意識を取り戻したニーノの元へ来たジーン。フラワウは初めてだ。ドーワー家の人間には手を出さなかった。今回は褒めて貰えると、いつも以上に喋るニーノ。最近のジーンについて、巻き込まれているのか自ら首を突っ込んでいるのかわからない。でも、口出しはしないただ見守ると伝えます。

その言葉に、お前の人生はドーワー家のものじゃない。そんなの俺もロッタも喜ばないと強い口調で返すジーン。


ニーノの見舞いを終えたジーンはリーリウム兄弟に向き合い、自分の意志を伝えます。「王家の面倒に巻き込まれるのはまっぴらだと思っていましたが、ACCAが無くなるのは困ります。国民が。受け取りましょう例のものを」ジーンの言葉にほっとした表情を見せるリーリウム兄弟はバードンで弟と話すようにとジーンに伝えます。


その頃城では、ACCA100周年式典に国王が出られない為、次期国王として出席することになったとマギーから聞かされたシュヴァーン。苦い表情をしながら式典に出席したらすぐ帰ることを条件に、渋々出席を了承します。


バードンに戻りリーリウムを訪ねたジーン。出迎えたリーリウムは、ニーノを心配する言葉を述べた上で、ジーンの決意を歓迎すると伝えます。

ワインで乾杯しようと差し出しすリーリウムに、ジーンもグラスを受取り乾杯に応じます。そして、タバコは何本集まった?とジーンに問いかけます。

13本のタバコの意味

クーデターに賛同する区はジーンにタバコを渡すようにと、事前に伝えてあったというリーリウム。ジーンのタバコケースにはドーワー区を含む13本のタバコがありました。ドーワー区に関しては支部長の意向で王室の意見ではないと説明するも、全区がクーデターに賛同するという結果に。


こうして皆があなたの即位を望んでいる」リーリウムのその言葉に「あの王子じゃなければ私じゃ無くてもいいはずです」と答えるジーン。クーデターを成功させ皆が今まで通りの平和な暮らしをするには、あなたしかいないんだと訴えるリーリウム。心配しなくて良い、私たちが着いている。心配しなくて良い…。


ACCA100周年式典に向けて各区から集まるリーダーたち。バードン支部リーダーのグルスとファーマス支部リーダーのエイダーが、いつの間にか付き合っているという話で盛り上がります。そして、次の副課長の座はウォーブラーかという話からクーデターの話に話題は変わります。


遅れて到着したスイツ区リーダーのウォーブラーは、クーデターの話を知りませんでした。何故クーデターなのか!?シュヴァーンは愚君にはなっても暴君にはならない。クーデターを起こすほどのことではないと異議を唱えますが、オウルに呼ばれ5長官や本部長の決定だと諭されてしまいます。万が一ACCAが無くなったら?愚君ほど怖いものはない…国民がACCAを望んでいるのだと…。


モーヴの元へ報告に来たジーンは、タバコが13本集まったことなどリーリウムから、5長官を通じてモーヴまで伝わっていたことを知ります。「報告はもう良い」と言われたジーンが退室しようとすると「オータス大丈夫だな?」と問いかけるモーヴ。「ええ」と笑顔で返すジーン…。

フラワウ国の陰謀


玉座なんて興味ないでしょう、ACCAの為ですか!?バカらしくないですか!?」とジーンに食ってかかるウォーブラー。そんなウォーブラーの姿に、次の副課長を任せたかったけど、あともう少しかな、あの王子は本当に困った王子なんだよね。と言い残し去って行くジーン。


一方、その困った王子は飛行機で式典が行われるバードンへ向かいます。他人や国のことに興味を示さず、部下や身内にも冷たく横柄な態度をとるシュヴァーンに、せめて身内には好かれるようにしては?と意見するマギー。マギーに反発するシュヴァーンは、僕はドーワー王国の国王だと小さくつぶやきます…。


式典の前日「ついに明日、輝かしい未来が見える。リーリウム家はこれを待っていた」と言うリーリウム。本音を言えというグロッシュラーに「オータスを立て、オータスを動かし、国を動かす。皆気づいた時にはフラワウが国の実権を握っている現状を受け入れるしか無くなっている。そう今の君のようにね」と言うリーリウム。


不敵な笑みを浮かべ、冷たい視線を送るリーリウムは「このままではいけないとわかっているはずなのに、なぜ抗えないのか…。相手がフラワウ国のリーリウム家だからさ」と言葉を続けます。リーリウムの言葉に動けなくなったグロッシュラーは、そのまま立ち尽くします。


協議に出席せず一点を見つめ思い詰めたような表情のグロッシュラー。ジーンとリーリウムが直接繋がっていると報告をしに来たモーヴが、「大丈夫ですか?」と声をかけると「ああ」とだけ返します。グロッシュラーに何か考えはあるのでしょうか…。

感想まとめ

話が進んだような、進んでいないような…。結局ジーンはクーデターに参加することを決意しましたね。しかし、すんなり言いなりになるとは思えません。グロッシュラーとモーヴもリーリウムに対して何か策があるようにも見えます…。誰が何を考えているのか…。展開が全くわからないです(*゚д゚)

ひとつだけ確かなのは、このままリーリウムの言いなりになってはいけないということ「フラワウ国のリーリウム家」リーリウムの描く未来がドーワー国ドーワー家の椅子に自分たちが座ることだとすれば、シュヴァーンが掲げる王族に権力をという思想と変わらないじゃないですか…。

どんな形で抗うのか、クーデターは失敗するのか、全ては来週わかりそうですね!…ここまで来ましたが、ジーンにはACCA本部の制服を着てタバコを燻らせていて欲しいなぁ!!という私の気持ちは変わりません! それがジーンらしいと思います!

しかし、どうすれば!?…それでは、また来週です(´∀`*)

(saku)

10話感想

幼女戦記/10話感想 終末のょぅι゛ょ様。立ち塞がる、地獄の底から甦った神の使徒アンソン・スー大佐


激戦のライン戦線――共和国との戦争を終わらせるため参謀本部、ゼートゥーア准将はこれまでの戦争の概念を超える新たな戦術を考案します。

戦線を敢えて下げ敵主力を引き込み包囲殲滅を図る。しかしそれだけでは敵に大きなダメージを与えることは出来ても完全に相手の戦意を挫くことは出来ません。包囲殲滅と同時に敵の指揮系統を破壊、敵主力を混乱に陥らせ、共和国の戦争継続の意思とその能力を完全に断ち切る――その中核となるのが『衝撃と畏怖作戦』でした。

共和国を撃滅する帝国軍攻勢計画第177号が進行する幼女戦記第捨話『勝利への道』のレビューです。

9話感想

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『衝撃と畏怖作戦』開始


▲公式動画 第10話「勝利への道」予告

その日、帝国の最高統市議会にてゼートゥーアとルーデルドルフらは高級官僚達から叱責を受けていました。なぜなら帝国軍はライン戦線左翼を大幅に後退、すでに要衝である西方工業地帯が敵重砲の射程圏内に捉えられつつあったからです。


この戦況に官僚達は軍部に不本意ながらも政治的措置を講じる必要もあるとまで言い出す始末。そうした警告にも関わらず、ゼートゥーアとルーデルドルフは全く動じません。


静かに時を待つ2人。スパイへの情報流出を避けるため、第203航空魔導大隊による敵司令部強襲作戦は極秘裏に行われているのでした。


その頃203大隊の選抜12名からなる精鋭中隊は。ドクトル・シューゲルの開発したV-1ロケットに乗り込み弾道飛行によって敵の防衛線を突破、共和国のライン方面軍司令部に無事潜入。『衝撃と畏怖作戦』と名付けられた強襲作戦の実行に入ります。


目標となる3箇所を同時に襲撃するため1個中隊をさらに3小隊に分けて行動するターニャ達。たった4人で敵司令部等の拠点を襲撃破壊するという、ほぼワンマンアーミーっぷり。スタローンやシュワちゃんなんかが出てくる娯楽映画を彷彿させる無茶な作戦です。

ギリギリまでロケットを有人操作して、弾頭を精密爆撃、陽動とするのは僅かな時間を稼ぐ上手い手だとは思いますが。


ヴィーシャ「やはり封鎖された施設のようですね」
ターニャ「チッ、 残り時間は?」
ヴィーシャ「およそ120」
ターニャ「止むをえん。外れだろうと軍令通り焼き尽くす。燃焼術式の用意だ!」

ターニャ小隊が襲撃した地点は残念ながらハズレ。もぬけの殻でした。しかし本丸を潰した後にここが即席で予備司令本部になっては元も子もありません。予定通り爆破粉砕して確実に潰しておく念の入れ様です。

タイムリミットが迫る中、ターニャは状況の確認と他の地点の支援を目指そうとしますが……


ヴァイス『こちら02、目標B当たりです。通信司令部の破壊に成功!』

アタリを引いた第2小隊から連絡が入ります。敵司令部を作戦通りに爆破壊滅。第3小隊は兵站である弾薬庫を破壊。任務を完遂した203大隊は予定通り海上へ脱出、迎えの潜水艦に合流します。

史実でも第一次世界大戦でUボートは登場し対英戦で活躍していますから特におかしな話ではありませんが…その艦内の広さ、すっきり具合は後年のUボートより遥かに進化。まさに現代の潜水艦レベルになってます。ここでも技術革新の波が押し寄せている様子です。


伝令「か、会議中のところ失礼します!」
ルーデルドルフ「君、符号は?」
伝令「『世界に冠たる我らが祖国』であります!繰り返します、『世界に冠たる我らが祖国』であります!」

ついに待ちに待ったこの時が。ターニャ達203大隊の作戦成功が伝えられ、いよいよ帝国軍の一大反抗作戦が始まります。

『解錠作戦』開始


帝国と対峙したまま様子を見守る共和国軍右翼。その地下ではトンネルが掘り進められ、陣形全体を一気に吹き飛ばす爆破作戦が実行されます。『開錠作戦』――その発動に大混乱に陥る共和国軍。同時に戦車を中核とした機甲師団の強襲によって帝国軍は一気に蹂躙を図ります。


固い敵防御陣(扉)を文字通り吹っ飛ばす『解錠作戦』。激変する戦況に対応しようにも、共和国軍の頭脳であるライン方面軍司令部は既に壊滅――現場は混乱するだけです。


共和国軍右翼を突破した機甲師団はそのまま共和国軍左翼と中央の背後に回り込み、文字通り前後に挟み撃ちする構え。作戦は次の段階へと移行します。

『回転ドア作戦』開始


ターニャ「…素晴らしい!『解錠作戦』が成功したのか。これで『回転ドア』も機能するというわけだ」

潜水艦で脱出した203大隊は艦内で作戦状況の通達を受けます。予定通り共和国軍右翼を突破した機甲師団によって共和国軍残存勢力を包囲することに成功。まさに蹂躙の名にふさわしい圧倒的な破壊の力を見せつけます。


無線『作戦参加中の帝国軍部隊へ。攻勢計画第177号を発令中、総員戦闘を継続せよ』

戦車を主力とした機甲師団と機械化兵団の連携により逃げ道を奪われ、文字通り灰燼と化していく共和国軍。徹底的に、容赦なく粉砕されていきます――

終末の角笛を今こそ鳴らさん


ターニャ「さて諸君。我々の仕事は帰還途中の捜索、遊撃任務。敵を見付けたら襲っても宜しい程度の仕事だ…そう言えば帝都では我々の司令部襲撃を称え、是非奢らせてくれという奴が軍団単位でいるそうだ。タダ酒を一生分呑めると保証しておくぞ。困った事に私は珈琲党だがな」

潜水艦から出撃し、包囲陣の支援に向かう203大隊。作戦成功で気を大きくし、半ば浮かれ気味な彼ら。しかしその前に連合王国からの援軍が襲い掛かります。


アンソン「一機撃墜…」

立ち塞がったのは地獄の底から甦った神の使徒アンソン・スー大佐。あんなに家族思いだった彼が、「家族にも連絡しない」ほど復讐にのめり込んでいます。精神汚染されてしまったのでしょうか。


Pixiv ちゃこ丸様

いよいよ最終段階に至った世界大戦。果たしてターニャはこの危機を無事乗り越え、安全で平和な生活を手に入れることが出来るのでしょうか? 残りラスト2話。存在Xに『力』を授かった者同士の戦いが見られそうです。


▲公式動画ミニアニメ「ようじょしぇんき」 #10(2017/04/03 18:00まで)

ヴィーシャ少尉の意外な才能。寝相やいびきは大隊一悪く、ギャンブルは大隊一強いっぽいですね(笑)グランツ少尉、生きてるといいですねぇ……

(ごとうあさゆき)

9話感想

エルドライブ/11話感想 イケメンメガネ課長ヴェガは良いヤツですよね!?そして訪れた地球の危機


美鈴にクサイと言われなくなっただけではなく、ちょっと認めて貰えた宙太。エルドライブとしても男としてもかなりのステップアップですね(´∀`*)

そして今回のお話からどうやらアニメオリジナルストーリーのようです! 新キャラのイケメンメガネがどんなやつが気になりますねw それでは、第11話「キミノコエガ…」スタートです!

10話感想

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できるイケメン、ヴェガ課長


4課の人手不足を補う為に臨時で4課に入ることになった宙太。

合流前に4課が追っていた犯人を見つけ追跡していると、逆に追い詰められてピンチになってしまいます。そんな宙太を間一髪救ったのは4課課長のヴェガでした。圧倒的な強さで犯人を倒し、デミルメンバーに埋め込まれた自爆用の爆弾もSPHで難無く処理。宙太はただ見守ることしかできませんでした。


助けてくれたことに感謝を伝える宙太に、年も近いし敬語じゃなくていいよとヴェガは優しく接します。ミミに対する気持ちと似た温かさを感じたドルーに、兄が居たらこんな感じかな?と優しい笑顔になる宙太。


4課として行動する宙太を遠目で見つめていたのは美鈴でした。放課後に学校まで迎えに来て仲良く話すヴェガと宙太を見つめる美鈴に、宙太が居なくて寂しいんじゃないの?とベロニカが冷やかしますが、美鈴は無視して「出勤の時間なので」と、エルドライブへ向かいます。


レインに声をかけられた美鈴は、「もっと早く渡すべきだったんだけど上の許可に時間がかかって」と言う言葉とともに宙太へ渡すものを預かります。宙太に会う口実ができ、緊張しながら臭いの件の謝罪を練習する美鈴。しかし、4課に宙太の姿はなくヴェガもいそいそと出かけてしまいました。

思春期の暴走!?


ヴェガが向かった先は美術館。宙太たちと合流し、ハイテンションのタテヤンと宙太を先頭に美術館へ入っていきました。その様子を怪しんだ美鈴、ベロニカ、ニノチカはこっそり後をつけ美術館に来ていました。


美術館で開催されていたのは裸婦の絵画や像のみを扱った特別展示でした。大興奮でデレデレのタテヤンと宙太。頬を赤らめながら控えめに見るヴェガ、いつもどおり冷静に観察するDr.ラヴ。そして、いつの間にか、ニノチカに似ている絵、美鈴に似ている絵、ベロニカに似ている絵など、妄想が暴走し…。


その全てを見ていた美鈴たち、ドン引きと怒りに震えながら、ついに我慢の限界が!怒鳴り声を上げながら突進するベロニカに大慌ての宙太とヴェガ。ベロニカに似ていると言われた絵を指して「もっとスタイル良い」と怒るベロニカにタテヤンは鼻血を噴出しながら気絶してしまいました…。


見損なったとヴェガに詰め寄る美鈴とベロニカ。その横で宙太の警察バッチが鳴り、1件のメッセージが届きました。差出人不明のメッセージには「エルドライブは竹取山事件のことを隠している」という内容が…。


その頃デミル船では、大規模な地球侵攻作戦をデミルのボスが企てていることを知ったグッチー。デミルのボスがそこまで地球に固執することを疑問に思いながら、送られてきた作戦データに目を通します。そこにはエルドライブの制服を着た人間の姿が。それを見たグッチーは「早く宙太に知らせないと」と言って…。

宙太の中に広がる闇


4課に来た宙太は、ヴェガにエルドライブに対して不満はないか?と尋ねます。例えば大事な情報を教えて貰えないとか…。その言葉にヴェガは、不満を言う暇があるなら自分でできる限り調べるべきだと思う。と答えます。そしてデミルについて宙太が聞くと「奴らを一掃する為ならこの命さえくれてやってもいいと思っている」と強い口調で答えるヴェガ。


ヴェガの言葉を聞いて自分で調べる気になった宙太。まずはメールの送信元を探ろうと警察バッチにケーブルを繋ぐと画面が真っ赤に。そして署内に警報が鳴り響きます。機器の多くがウイルスに感染し大パニックになった署内。ウイルスの出所を探るとなんと、宙太の警察バッチがウイルスの発信源でした。


何とかトラブルを回避したと思った矢先、次なる警報が鳴り響きます。突然目の前に現れたのは巨大なデミル戦艦。ウイルスでシステムを切り替えた一瞬の隙をついて接近されてしまっていたのでした。レインの咄嗟の指示でレーザー砲を回避するも、回避しきれず損傷を負ったジャンルノR。署内は負傷者や故障箇所の対応に追われます。


そんな中、太陽系方面総司令デミルJrと名乗る宇宙人に通信をジャックされてしまいます。デミルの要求は「モニタリアンと共生主、九瀬宙太を引き渡せ」戦力差で対応に苦慮するレインに、Dr.ラヴが自分の基地の砲台を使えばデミル船のレーザー砲なら壊せると提案します。その情報を得たレインは、覚悟を決めて署内全域に攻撃の命令を叫びます!!


見事デミル船への攻撃を成功させるも、ステルスで姿を消していた多くのデミル船が次々に姿を現します。

「抵抗は無駄だ1時間の猶予をやる」宙太とモニタリアンを渡さないと地球を総攻撃すると言い残したデミルのボス。署内はパニックに陥ります。皆が冷静になるよう声をかけるレインに「僕がデミルに行けばいいんだ」「早く僕をデミルに引き渡してください」と叫ぶ宙太…。

今、やるべきこと


宙太ひとりで解決できる状況ではないと諭され、デミルから遠ざけるために地球に身を隠すよう命じられた宙太。デミル船の襲来で避難が完了し人の居ない街に転送された宙太は、暗い表情のまま自宅へ向かいます。体育館に避難しているというミミの書き置きを見て、また自分が余計なことをしたからだと更に落ち込む宙太。宙太の自信がなくなり、ドルーも薄くなっていきます…。


その時、町中の画面に謎の文字が現れました。グッチーからのメッセージ、ドルーは読める!と、デミルがドルーを狙っていることと、エルドライブの中にスパイが居るから気をつけろという内容を弱々しい声で必死で読み上げるドルー。そして、そのスパイの名は…と言うところで、ドルーの声は聞こえなくなってしまいました…。呼んでも答えないドルー。宙太は悲しみに崩れ落ちてしまいます…。


宙太の様子を心配して地球に来たヴェガ。暗い表情のままの宙太は、僕はどうすればいい?とヴェガに尋ねます。ヴェガが答える前に現れた美鈴はみんな心配していると宙太に声をかけます。竹取山事件について隠されていたこともあり、何も信じられない宙太。


美鈴はレインから預かったものを宙太に差し出します。内容は竹取山事件のデータでした。親友のひとりが生きていてデミルに居ると知ったら混乱して宙太が辛いのではないかと、レインが渡せずに居たことを伝えた美鈴。


あなたに今できることは、エルドライブの一員としてこの地球を守ることです」美鈴の言葉に表情が明るく変わった宙太。まだ諦めちゃいけないと前を向き立ち上がります。そんな宙太を真っ直ぐ見つめる美鈴。そして、ふたりの後方には、その様子をじっと見つめるヴェガの姿が…。

感想まとめ

スパイってまさかあの人じゃないですよね!?((((;゚Д゚)))) やっぱりそうなのかな?フラグだったのかな?とモヤモヤしている私の心(´Д⊂ 皆さまも同じでしょうか!?(´Д`ノ)ノ ある程度心の準備をしつつ良い方向に裏切られたいと願う次第です。

そして、とうとうこの時期なので、きっと次回が最終回だと思われます(つд;) 地球を守る為、デミルに立ち向かうエルドライブ、どんなカタチで終結するのか、結末がどうであれ最後までしっかり見届けたいと思います!

ヴェガが良い奴でありますように!!( >д<) それでは、また来週です!!

(saku)

10話感想

双星の陰陽師/48話感想 ついにラスボス降臨…安倍晴明復活!新人類だけで理想世界を築こうとする『新世界の神』!?


大祓の儀、それは覚醒した破星王の力によって人間から呪力を奪い、弱い呪力しか持たない弱い人類を石化し抹殺、生き残った強い呪力を持った人間からはその陰の気を成長した天御柱の力を使って吸い上げ、

人間を陽の気だけの存在――欲望や邪念から開放し新人類とする。それが安倍晴明の企みでした。

地球全土から呪力が吸い上げられ、今まさに人類が滅亡する直前――残された陰陽師達の反撃が始まる双星の陰陽師第四十八話『団結』のレビューです。

46話感想

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ついにラスボス降臨――千年の時を超えて甦った伝説の陰陽師


その身を安倍晴明に捧げる紅緒――その行為と引き換えに御影は約束通り役目の済んだ破星王を元のろくろの姿に戻します。

意識を取り戻したろくろは、自分が命を賭けてまで悠斗と戦い、守ろうとした現世の変わり果てた姿に愕然とします。そして有馬は全ては、悠斗の行動さえも、安倍晴明の企てによるものだと語るのでした。


ろくろ「なんなんだよ…なんなんだよ! 命を捨てる覚悟までしたのに!」
有馬「いくら抗ってもことごとく修正されてしまう…恐らくキミが石鏡悠斗と戦ったこともその修正の一つだ。結果的にそれでキミは破星王になったんだからね。」


ろくろ「俺はみんなを幸せにしたいと思って戦ったのに…何もかも…ムダだったってのか?」
有馬「残念だが、僕も彼の手のひらの上だ。向こうは千年かけて理想世界を実現しようとしている…スケールが違い過ぎた」

人々から際限なく溢れる『陰の気』。この果てなく渦巻く世を憂い、現世を創り変えようとする安倍晴明。彼は人間そのものを全く別の『種』へと作り変えるつもりでした。

そう、千年経っても変わらなかった『人間』に見切りをつけ、安倍晴明は人間を滅ぼすつもり――いいえ、もしかすると千年前から安倍晴明は『人間』を救うつもりなど最初から無かったのかもしれません。


絶望に打ちひしがれるろくろにきなこの根性注入が炸裂、そしてそんなろくろ達の前に現れたのは意外な人物でした。


珠洲「諦めるのかい?」

2人の前に現れた人物、それは陰陽師の宿敵――婆娑羅の珠洲でした。


▲いきなり2人の前で歌って踊り出す珠洲(笑)さすがの有馬も呆気にとられます。


有馬「らしくない婆娑羅だね、キミは」
珠洲「婆娑羅差別!」


珠洲「んじゃ、らしい婆娑羅って何?YOUたちに悪さするってこと?人間にも婆娑羅より酷いのいたよ?」
有馬「なるほど」
珠洲「それでも婆娑羅だから祓う?」
有馬「少なくとも、今はやめておこう」
珠洲「実存主義的に感謝じゃ~ん♪」

立場はどうあれ意外と馬が合いそうな陰陽頭と婆娑羅です。ミュージカル調のダンスと助言(?)をろくろに贈り(しかもわざわざ音楽まで用意して)、珠洲は龍黒点に消えます。

珠洲の応援(?)に光明を見出すろくろ。一体どんな策を思いついたのでしょうか。そしてろくろを応援する珠洲の真意は…?


珠洲「双星の片割れ君…人間の未来はキミ次第だよ」

諦めない!立ち上がれ陰陽師軍団


自分たちが暮らしてきた現世を元の姿に戻すため、陰陽頭の有馬や復活したろくろ、そして鳴神町から急遽京都に駆けつけた星火寮の陰陽師チームが一丸となって立ち上がります。


有馬の儀式によって呪力をチャージするろくろ。一体どんな術式を取り込んだのか気になるところです。


そして星火寮チームと合流し、紅緒奪還と大祓の儀阻止を目指す陰陽師達。

安倍晴明とその式神御影が千年もの長い年月をかけた恐るべき計画に立ち向かいます!


天御柱に向かう途中、安倍晴明の仕掛けた罠によって次々と離れ離れになる仲間達。少年漫画ではお約束な『ここは俺に任せて先へ行け!』な展開、まさに俺の屍を越えて任務を達成せよ、な『俺屍(オレシカ)』展開が繰り広げられます。


一世一代の出番とばかりに次々と倒れていく星火寮の仲間達。


繭良「あ~あ、やっぱり私の恋は7回降雨のコールド負けだ…バカろくろ」

そして繭良もまたろくろを先に進ませるための踏み台に――ついに完全敗北を認め、失恋を自覚する繭良。紅緒とろくろの仲を認めてはいても、まだ諦めてはいなかったんですね(笑)


Pixiv ナルセヤスヒロ様

しかし今回とうとう繭良はろくろの想いの強さを知り、身を引くことを決心します。そしてろくろは振り返らず進みます――愛する紅緒の下へ!

果たしてろくろに逆転のチャンスはあるのか!?


大祓の儀を執り行う安倍晴明。天御柱に包まれた紅緒を果たしてろくろは救うことが出来るのでしょうか。

双星の陰陽師もいよいよ残りラスト2話。ろくろと紅緒、双星の物語は最大の敵を迎えクライマックスに突入します。果たして現世に平和をもたらす『神子』の真実とは?そしてろくろにどんな秘策があるのか――次回が楽しみです!

(ごとうあさゆき)

46話感想

鉄血のオルフェンズ/47話感想 やっぱりミカはすげぇよ! 狭まる鉄華団包囲網と不遜なマクギリスの自信の謎!


戦線を離脱した鉄華団と革命軍は戦力の立て直しを図るべく火星圏へと撤退します。多くの後悔と悔恨を残しつつも、鉄華団の面々は気持ちの切り替えを図ります。

オルガもまた決意を固め、火星を舞台にいよいよ物語は最終幕を開ける機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第四十七話『生け贄』のレビューです。

46話感想

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ラスタルの鉄華団包囲網


新江「火星支部はあなたを受け入れることはしない。だが今までの恩もある。我々はあなたの行方を知らない。これから火星の地を踏むことも」


マクギリス「…感謝する」

ようやく火星に辿り着いたマクギリス一行ですが、ギャラルホルン火星支部長である新江から手のひらを返されます。しかしその行動は含みをもたせたものでした……


部下「よろしいのですか?ファリド公に恩情をかけるとなれば地球本部からの心象が…」
新江「あれは悪運の強い人間だ。これから情勢がどう変わるかは分からない。万が一ということもあるからな…」

温情ではなくあくまでも計算、政治的な判断でマクギリスを見逃す新江。この調子だと他にもサボタージュしてる部分や組織もありそうですね。中立派(?)には意外とラスタル派が抑える現ギャラルホルンが不安定な風にも見えているのかもしれません。新江の目にはどう状況が見えているのか、気になります。


火星本部へと帰還した鉄華団は事態の仕切り直しを図ろうとします。しかし鉄華団を取り囲む情勢はすっかり一変しており、金策すらままらない状況に。


マクギリス「命令? 我々は対等な立場で手を組んだはずだ」
オルガ「だったら今は対等じゃねぇな。あんたの持ってる金と物資があってある程度の勝算も見込めたからこそ俺らは命を張ってきた。だがあんたが俺らの力を当てにするってんなら俺らのやり方に従ってもらう」


マクギリス「ああ。それでいい。君達のやり方は私にとっても好ましいものだ。己の力だけを信じ敵となる対象にがむしゃらに立ち向かってゆく…」

個人的に調べることがあると鉄華団本部を出て行くマクギリス。果たしてその真意は?


アナウンサー『マクギリス・ファリドの行方は依然不明。しかし現在も鉄華団と呼ばれる武装集団と行動を共にしている模様です。一時は革命の雄と謳われた鉄華団ですが、その実はマクギリス・ファリド元准将の指示の下……』

マスコミを使ってプロパガンダを行い、鉄華団を犯罪組織扱いするラスタル。奸計に容赦がありません。


このことで鉄華団と関係の深かった周囲の人物にも苦境が訪れます。寄宿学校に通うクッキーやクラッカー、そしてクーデリアのアドモス商会にも……

鉄華団の家族を守るため、苦渋の決断をするオルガ。己のポリシーを歪めてもラスタルに直談判、命乞いをするのですが……


ラスタル「生け贄が必要なのだ。ギャラルホルンの権威は一度は地に落ちた。それを復活させ世間に蔓延る犯罪への抑止力を見せつけるにはマクギリス1人を処理しただけでは最早足りない」


ラスタル『マクギリスと共に圧倒的な武力をもって世間を騒がせた悪魔の組織鉄華団。我がアリアンロッド艦隊が君達を屠ることで宇宙の秩序は保たれる』
オルガ「待ってくれ! 世間に見せつけるなら鉄華団の団長である俺の命だけでいいだろ!」

完全に交渉の芽を摘むラスタル。完全勝利一歩手前のラスタルとしては当然の行動かもしれませんが…果たしてこの発言が吉と出るか凶と出るか。まだまだ予断を許しません。


デクスターとメリビットら後方事務員コンビの活躍でなんとかギリギリの金策に成功する鉄華団。わずかですが希望が見えてきます。


しかし喜びも束の間。鉄華団火星本部の周囲をモビルスーツが取り囲み電波遮断が行われていることが発覚します――果たしてオルガ達は無事鉄華団という組織を捨て、個人IDを書き換える脱出計画を遂行することが出来るのでしょうか?

やっぱりミカがすげえ!


Pixiv くらりん様

今回火星に戻ってきた鉄華団。オルガと接見し近況を報告したクーデリアは早速アトラや三日月と再会しますが、そこでまさかの、驚きの急展開が待ち受けていました。


三日月「クーデリアは育てるの上手いね」
クーデリア「あっ、そんな…あれは見様見真似で…」
三日月「俺の子供も育ててくれる?」
クーデリア「えっ?ええ…それは…えっ? こ、こ…こど…」
三日月「クーデリアなら安心だ」


クーデリア「こどもって…子供?」
三日月「アトラ一人だと不安だと思うし」
クーデリア「ええっ!?」

まさかの子作りしちゃった宣言にクーデリアも、そして視聴者もびっくりです。というか「さすがはミカだぜ」としか言い様がありません(笑)


アトラ「だったら!クーデリアさんも作りましょう!一緒に三日月の赤ちゃん!ふふん!」
クーデリア「はいぃ?」


三日月「クーデリアも欲しいの?」
クーデリア「えっ!?」
アトラ「欲しいよ! ねっ、クーデリアさん!」

そしてまた恒例のアトラ爆弾発言です(笑)アトラ含めた三日月との関係性では毎度クーデリアはアトラの発言に流される印象ですけどね。


クーデリア「なんて不器用な人たち…」

生きるための『約束』を結ぶ3人。この誓いがどの様な未来を築くのか今から楽しみです。

余裕のマクギリス――その真意やいかに?


マクギリス「フッ…」

鉄華団の火星本部基地を取り囲むように出現したモビルスーツの大群。果たしてこの部隊は敵か味方か? しかしこんな状況に陥ってもまだまだ不可解過ぎる程の余裕を見せるマクギリス。根拠無くただヤケになっている風には見えません。

前回今回と静かなインターミッションで様々なフラグを建設した訳ですが、気になるのはやはりマクギリスの不可解なまでの言動です。バエルを手に入れるまでは様々な奸計を用いてきたにも関わらず、入手後はまるで人が変わったくらい正々堂々と正面から戦っています。むしろラスタルの奸計が汚く後ろ暗く見えるくらいです。(もちろん指揮官として、戦略的には正しい行動なのですが)

果たして何か目的があってわざとそうしているのか――それとも単に行き当たりばったりの行動なのか?鉄オルもいよいよ残り3話、どのような展開が待ち受けているのか目が離せません!

▲なお、お台場にある等身大ガンダムでは解体工事が進行中なのですが…まさかのラストシューティング状態に!?秋の等身大ユニコーンも楽しみですね。

(ごとうあさゆき)

46話感想

ACCA13区監察課/10話感想 動き出す思惑と国王の急変 リーリウムの野望は一族が仕切るフラワウ区が権力を握る為に


信じていたリーリウムに裏切られ、ずっと嫌なやつだと思っていたグロッシュラーに謝りたい気持ちになった前回。

リーリウムの真の目的はACCAや国の平和だけなのか? もうリーリウムを疑う気持ちが止まりません(´Д⊂ その辺りもじっくり確認しながら見ようと思います!それでは、第10話「空のない街に降る星」の始まりです。

9話感想

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大博打こそロマン!


ジーンの接待をするヤッカラ区の区長バカラと支部長キノ。ポーカーを始める前にと、ジーンに1本のタバコを差し出します。「ヤッカラは常に夢を追う勝負師、あなたに賭けましょう。この国の玉座に座るべきあなたに」大博打こそロマン。ヤッカラ区はクーデターへの参加を表明します。


モーヴを呼びつけたグロッシュラーは、リーリウムとの過去を回想します。

ACCAを守る唯一の方法としてクーデターを提案したリーリウム、反対はしないが難しいのでは?と考えるグロッシュラーに、全て僕の言う通りにすれば何もかも上手くいくと微笑むリーリウム。正反対を演じたのも、ジーンを担いだのも、成功させる為のあらゆる伏線は全部リーリウムがグロッシュラーに指示したことでした。


改めてモーヴに意識を戻すグロッシュラー。内容を察したモーヴはグロッシュラーの決断に異議はない、それがACCAをこの国を守る唯一の方法なのであればと伝えます。しかし、ジーンがクーデターに参加するかはまだわからないと報告するモーヴ。


その頃リーリウムは自宅に兄を招き、ACCAはクーデターに動くと報告します。「我らのフラワウが全てを手に入れる為、リーリウム家の望み通りにこの国は動き始めました

不敵に笑うリーリウムはやはり、単純にACCAの平和を求めていた訳ではありませんでした。クーデターの真意はフラワウが支配すること…。


一方ジーンは、次の視察先プラネッタ支部リーダーのロクステッラから、プラネッタは他区のような接待はしない、王族の方に失礼かと思いますがこれがプラネッタです。という支部長からの伝言を受け取ります。そして車に乗り込みいよいよプラネッタ区へ…。

空のない街


砂漠地帯で地上では生活できない為、人々が地下で暮らすプラネッタ。太陽はなく、娯楽はテレビしかない窮屈な環境でした。それでもこの街の人々はいい顔をしていると区民を眺めるジーン。夢を追う人達ですから。と、真っ直ぐ前を見つめるロクステッラ…。


区民の唯一の娯楽であるテレビ電波を妨害してしまうため、通信は地上の電波が届くところへアンテナ車で移動して行います。その日は生憎電波状況が悪く、電波を探すうちに砂嵐に巻き込まれてしまいました。嵐をやり過ごす間、車で食事をすることになったジーンたち。非常食の乾パンを前に落ち込んだ様子のロクステッラ…。


変に気を遣わなくて良い、俺は君たちと同じだからね。ロクステッラに優しい言葉をかけるジーンは、明るく笑顔を向けます。プラネッタとスイツは生活する上で窮屈だと言われるけどスイツとは全然違うと話すジーン。スイツは区民の格差はあるけど区自体は貧困ではなく行政の問題。プラネッタは区自体が貧しいと答えるロクステッラ。


そして、ロクステッラは続けて話します。広大な土地はあっても植物が育たず、物資も限られてるのに、区民は暮らしの改善より地下資源の採掘という夢に予算の大半を掛けている。大した当たりはなく何も出ないかもしれないのに、誰も文句を言わず諦めていない。

それがスイツとの違い。地下暮らしの生活で唯一窮屈なのは空がないこと…。

このタバコをあなたに


プラネッタに戻ると区民が過ごしやすくなった地上で夕涼みをしていました。支部長と区長に誘われジーンも一緒に夕涼みをすることに。区長はジーンにタバコはあるか?と尋ね、ジーンから1本のタバコを貰いました。火をつけようとするジーンでしたが、タバコを持ったまま区長はゆっくりと話始めます。


クーデターが起きても守るものが何もないプラネッタには関係ないし何も変わらない。だからクーデターには関わらないと決め、そのことをロクステッラに伝えた時「資源を掘り当て区が豊かになった時、この国に秩序がなければ戦争になりませんか?」と言われた。

夢を追うと言いながらそこまで考えが及ばなかった。ACCA廃止を考えるシュヴァーン王子ではなく、ACCA側の人間であるあなたが国王の座に着く、その為のクーデターなんですよね?それなら力はありませんが、このタバコをあなたに…。それが、区長がジーンに示した意志でした。


今と同じ表情で区民が自由に空を見上げられる生活ができるようになればいいと話すロクステッラ。タバコをふかすジーンにどうなさるおつもりですか?と尋ねると「どうしようかな」と答えるジーン。そして視察を終えバードンに戻ったジーンに、オウルはロッタの話を聞く時間をとるように伝えます。


視察で不在の間に何があったかロッタから話を聞いたジーン。そして、母親が王族の人間だということを自分も最近ニーノから聞かされたこと、ニーノは枢機院長の命で自分たちをずっと見守っていたことをロッタに話します。


ニーノの真実にあまり驚かないロッタは、幼い頃ニーノのお嫁さんになると言った時に真剣な顔でそれはできないと言われたことを思い出しました。何か事情を抱えているそう思っていたロッタは、それでもニーノとは変わらないと話しますが、その言葉にどうだろうなと答えるジーン。

話終えたふたりは食事にでかけようと準備を始めます。その時テレビから国王の容体が悪化したというニュースが…。

加速する思惑


国王の急変を受け、各所慌ただしく対応に追われます。我々が慌てても仕方ないと集まり話を始める5長官。万が一国王がこのまま退くことになればシュヴァーンが即位することになるという話で、パスティスがその前にクーデターを起こすのでは?と尋ねます。


その言葉に難色を示したスペード。クーデターよりも、近く行われるACCA100周年式典の準備が優先、各区の要人が集まる為、今更予定の変更はできないから今は国王の回復を願うばかりだと話します。「記念式典」と呟くリーリウムは何かを思いついたのか、ひとり笑みを浮かべていました。


モーヴの部屋を訪れたグロッシュラーはジーンについて何かわかったか尋ねます。食パン店でジーンを待つも会えなかったモーヴは、ジーンが忙しいのか、何か考えがあるのか…とグロッシュラーに話します。今後もジーンについて何かわかったら報告をするようにと伝えその場を去るグロッシュラー。


王室では、このままでは王位がシュヴァーンに渡ると危惧する第一王女。更に、シュネーの子供、特に兄とジーンも標的に。もう失敗は許されない、確実に詰んでしまいなさい。と、鋭い表情で部下に指示を出します。シュヴァーンはひとり、祈りを捧げながら真っ直ぐな瞳で何かを見つめます。


そして、最後の視察先であるフラワウ区に訪れたジーン。笑顔で出迎えるのはリーリウムの兄である区長と支部長でした…。

感想まとめ

やっぱりリーリウムは、純粋にACCAを守る為のクーデターとは考えていませんでした…。リーリウム一族が仕切るフラワウ区が権力を握る為に。リーリウムの思惑だけが思うように進んでいるのか、グロッシュラーやジーンは真実を知った時、打つ手立てはあるのでしょうか。それとも、もう何かを知っているとか…。

そこへ来ての国王の容態が悪化。第一王女は本気でジーンとロッタを始末しようと動きました。ジーンにはきっとニーノが居ますよね!?守ってくれますよね!?

多くの区や区民はクーデターに参加することで、心から平和を願っているだけなのに、悪意や野望が渦巻いてかき消されてしまいそうで悔しくも悲しい気持ちになります。ジーンがなんとか守って引き継いで欲しい。と、涙が出そうになりました。本当にどうなってしまうのでしょう…。

次回はいよいよラスボス(リーリウム)の本拠地フラワウ区への視察です。そこでジーンは何を見るのか…。それでは、また来週です(*`・ω・)

(saku)

9話感想