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魔法少女育成計画/衝撃的な出落ちをしたねむりん 神様のような魔法少女はヒーローを夢見て

社会現象を起こしたまどかマギカとの比較も囁かれている、サバイバル×魔法少女な「魔法少女育成計画」。

秋アニメのシーズンに突入し、魔法少女育成計画こと“まほいく”もまた、順調に2話、3話と放送を重ねています。

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「ねむりんはどうしてこんな時間に?」
「昼間は大体寝てるしあんまり外に出ないしね~」


放送はスノーホワイトを中心に従来の魔法少女感を感じさせてくれていますが、そんな中、まほいくらしい、どこかメルヘンチックな世界観を象徴していたのが、2話にして初犠牲者となった魔法少女の一人、ねむりんでした。

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「ごめん。そろそろ寝ないと。付き合ってくれてありがとう」

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「いえいえ。おやすみ~」
▲ あぁ~和む~

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インパクト大な癒し&ぐうたら系魔法少女

17人もの大所帯なまほいくのキャラのラインナップですが、外見のインパクトの点で上位3名には食い込みそうなねむりん。(個人的にはあとラ・ピュセルとスイムスイム。あとミナエル。)
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パープルのグラデーションが入ったクリーム色のツインテール。上だけでもいいほどだぼだぼなパジャマを着ていて、大きな枕持ち。

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「ねむりん」の名前の通り、いかにも癒し系もといぐうたら系魔法少女な見た目をしていますが、よくよく見ればかわいい顔をした雲が髪と一体化しています。

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▲ 感情もある?

出番の早かった爬虫類の尻尾があるラ・ピュセル、魔女のように箒で空をトップスピードで既にいくらかそうですが、端末での魔法少女たちの顔ぶれやねむりんのクローズアップなどで、まほいくが別の意味で結構現実味が薄い、おとぎ話のような物語であると早くも印象付けられた人も多いのかもしれません。

夢の中では7兆個のマジカルキャンディ持ちのスーパー魔法少女

そうして現実のニートっぷりと同じく、働かなかったということで第一の犠牲者となってしまった三条合歓(さんじょう・ねむ)ことねむりん。かわいい。

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▲ 七つのマンションを持っている大地主の家庭の24歳。甘やかされて育った(性格は母親のお腹が出ている辺り、母親譲りっぽい)こともあり、面倒は嫌、争いは嫌というそれらしい部分はあるけど、小学生までは嘆息持ちで外出は控えていた。

といっても、ねむりんは全く働かなかったというわけではなく、夢の中では7兆とかいうわけの分からない数のマジカルキャンディを持っています。

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「さぁて。最後はどんな夢に入ろうかねぇ」

実際「他人の夢の中に入れる」ことが能力のねむりんです。魔法少女として本領発揮できるのは、当たり前ですが夢の中。

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「ねむりんビーム!びびびびび」

ねむりんが思いっきり蹴ればゴジラ並みの怪獣は痛みに呻き、よろめき、ビームを出したいと思えば軽く出てきます。ビルを軽く崩壊させる怪獣の殲滅は規模的には世界を救うレベル。

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マジカルキャンディの人助けバロメータで換算すると…大体ゴジラ並みの怪獣一匹で約8万6千個のようです。(ファブは「地球だの宇宙だの」、覗き屋に出歯亀と割と容赦がない(笑)。)その能力の強さは、夢の中に限定すれば、間違いなく最強というわけですね。

ちなみにスノーホワイトが行った、「火事になった家に取り残された人二人を救出すること」は現実換算で480個程度。現実と夢という違いはありますが、夢の中であんなに稼げるんだから現実で集める気がなくなるというねむりんの気持ちも分からなくもありません。

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「現実で頑張ったら疲れるもん。現実世界は他の子に任せていいんじゃないかな~」
「やる気ないぽん」
「夢の世界ではねむりんが頑張るから」


そうして最強ではあるんですが、空間や人や、他の魔法少女を出したりすることはお茶の子さいさい、ドアを意識的に出していつでも夢に入れる“現実と夢の狭間の空間”をも持ってるときていて、実際ねむりんは(夢の中での)最強の魔法少女というよりもはや万物を司る神様のような位置についています。

ヒーローとして人助けをしたい?

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夢の中限定ということですが、ある程度現実への影響もねむりんは持っています。

といっても所詮夢ですからね。夢の中でラ・ピュセルを助けるべく石ころを投げて、逆にラ・ピュセルに当たってしまったことが現実ではたんこぶになるとかのそういうレベルで、結局は忘れられてしまうことも多い様子。(これがあたったら普通の人間だったらと思うと少しぞっとするけど気になる。)

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ただ、されど夢と言わんばかりに、そして少し面白いなと思ったんですが、現実で人助けしたいというスノーホワイト(小雪)とは対照的に、ねむりんは夢の中でなら人助けに意欲的な点。

「絶対必要だよ! ペンダゴンとかFBIとかバチカンとかから連絡があった時、こういうのがあればプラスになるって!」

現実が嫌なニートらしいといえばそこまでではあるんですが、ねむりんは元々アメコミなどのヒーローものに好意的なようで、どちらかといえばそういうヒーローたちへの憧れが夢の中での慈善活動の原動力になっています。

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また「魔法少女たちの見る夢には必ず入りにいく」という気持ちも相まって、現実世界の少女の姿をしたスイムスイムや、マスクド・ワンダーとのやり取りのように、“魔法少女はどうあるべきか”などを教える指導者の立場にもなっています。

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▲ 気持ちを後押しされた、というレベル。ゆとり&情報量に踊らされる現代人にとっては最高の教育法の一つ

もちろんそれらは夢の中の出来事なのでやはり忘れられてしまいます。ただ現実世界でペンを取ればさらさらと書けるくらいには影響を与えてもいて、ねむりんが教えた=人に教えられたという記憶が残らない辺り、それは自発的な行動と確固たる自意識に繋がり、睡眠学習もとい「良い精神教育」を促し、ある意味ではタイトルの魔法少女育成計画の一旦を担う存在でもあります。

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ねむりんのそうした教えは、忘れられてしまうことも含めて、「現実は辛いことが多い。万に一つの確率でせっかく当選したんだから、魔法少女生活はめいいっぱい楽しもう」というニートらしい、日夜没頭してプレイしているオンラインゲームの先輩のようなささやかな気遣いでもありますが、

そうした仮想空間での善意の果てが、やがて現実では死に繋がることを自身で証明してしまったから皮肉な話であり、最後まで皆に親しまれた“夢のような魔法少女”であった唯一の存在でもあって、まほいくはきちんと業が深い物語でもあるなぁと思いました。

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「ちょっとしか絡めなかったけど楽しかったよ。まとめサイトでみんなの活躍見てるからね」

魔法少女育成計画/2話感想 予想はしていたけど、暗転した瞬間ビクっとした 「資格剥奪後」はもちろん

うん、分かっていましたよ…。

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この子の退場はなんとなくね。(´・ω・`)

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「時間だぽん。これで全部さよならだぽん」

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でも、暗転が結構びっくりしました。いきなりBGM止めるのやめてくれ?(笑)

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「私が…?」
「女の子は誰だってお姫様候補なのさ~」


いいシーンの途中だったっていうのもあるけど、夢の中でメンヘラチックだし、ねむりんの中の子である三条合歓(さんじょう・ねむ)がぽやぽやしてる子でもあったから、余計怖かったよ…w

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変に演出されていない淡い期待感

でも、その予想は結構最後まで分からなくて面白かったなぁと個人的には思います。

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この「削除されました」というストレートな文面や、

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現実のねむりんにスポットが当たったこともそうだし、

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「まだできるぽん。魔法少女の資格は今夜12時まで有効なんだぽん」
「じゃあこれが最後ってことか…」


魔法少女の資格が12時まで有効であり、制限時間までは魔法少女に変身ができるよ、という部分。

それがねむりんの最後の活躍、クローズアップとなったわけですけど、それまで変に引き伸ばされてる感じはなく、「え? 本当の意味で削除されないんだ? じゃあどうなるんだろ」って、良い意味で期待を裏切られていた時間が確かにありました。

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もちろん、1話序盤から既に殺伐とした雰囲気は伝えられているし、“淡い”期待レベルではあるんですけど、2話でのこの「淡い期待感」が個人的に心地よかったです。(ねむりんのキャラもあったでしょうけどね。)

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あと、これからこういうやり方でそれぞれの魔法少女にスポットを当てていって、削除していくんだなとも。まどマギとの比較もあるまほいくですから、既にこういう路線でいくというまほいく感が早めに見られただけ、安心してまほいくを堪能することができそうです。(*´∀`)


魔法少女育成計画/1話感想 いきなり衝撃だったラ・ピュセルには真のロリ要素がある気がした

2016年秋アニメも放送開始しましたね!

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今季は、シリーズものと魔法少女系が特に目立つ様子。

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深夜アニメの魔法少女だと、まどかマギカの存在が目立ちに目立っているので、比較されてるんだろうなぁって思ったらやっぱりそこかしこで比較されていました。(笑)

魔法少女系列は見ない人は本当に見ないジャンル。筆者も今よりも見るジャンルに偏りのあった当時は特に見ていなかったけど、まどかマギカが面白かったのはもちろん、なのはにレイジングハートされてディバインバスターされた口。(それでも、やっぱりアニメと魔法少女は切っても切れない関係なんだろうなぁ。)

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秋季は、そんなわけでアニメファンにとっては少し偏りのある季節だと言えそうですが、筆者ももうしばらくリゼロを追いながら様子を見つつも、魔法少女系列を網羅する形になりそうです。(´◡`)

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偽善を信じ抜いて「祈り」にする魔法少女の主人公たち

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どこかで見たことのあるようなスマホゲームの戦闘画面。

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▲ 広告まで出すこだわりよう。スマホゲームの広告にしては結構ハイセンスw

「魔法少女育成計画」はそのままの意味ではなくて、現実世界にあるスマホゲームの名前だと明かされます。(開幕でも出てたけど、この“育成計画の裏の部分”をどう描くかが肝になってきそう。)

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主人公である姫川小雪は、この魔法少女なスマホRPGにこっそりハマっている一人。

なぜ、こっそりなのかと言えば、中学生で魔法少女アニメが好きなことに引け目を感じているから。(実際、どうだったろう。)

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「ほんとに魔法少女がいてもそんなことするわけないんだってば。魔法少女は正義の味方で困ってる人を助けてくれるんだから!」

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「夢のあるご意見をいただきありがとうございます」

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「小雪はさ。なんていうか夢見るよね。妄想ぎりぎりぐらいの」

周囲の友人たちは、小雪のそんな魔法少女好きに苦笑いを浮かべますが、そのお人よしの性格からしてみれば頷ける部分も多いようで、生暖かく見守っている様子。

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「小雪もやってるんじゃないの?」
「まぁ…たまに」


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「やってるんだ…」
▲ この拒否反応は、名前の“育成計画”の部分もありそう

スマホゲームから生み出される魔法少女たち

スマホゲーム「魔法少女育成計画」こと「まほいく」には、数万人に一人魔法少女にする力があり、それに選ばれたのはもちろん小雪。

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半信半疑ながらも、元々魔法少女になることと、その力で人々を助けることを夢見ていたこともあり、割とすんなり受け入れ。

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「《子供の頃から大好きだった魔法少女》」

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「《本気でなりたいと思ってた》」
▲ 魔法少女系列ではお馴染みの主人公像。内心で人助けに使命感を覚えていたのは筆者も経験があるところですが、微妙な目撃情報がネット上で噂されている辺り、感覚的にはサンタクロースを信じるのと似てるのかもしれないなぁと思う。

魔法少女の衣装や力にはしゃぎにはしゃいで、街の人々の手助けに奔走した結果、小雪の成績は一週間にしてトップに。

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小雪を除くと14名いるという魔法少女たちと会った後、教育担当だというラ・ピュセルと会います。

ラ・ピュセルのまほいく感

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それにしてもラ・ピュセルかわいいです。この幼顔とアイシャドーに真のロリ属性がある気が。(笑)やばい。開拓される…!

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「ほんとに女の子になってるの?」
「変身すれば完全に女だ。うん…間違いない。多分…」
「へ~。そうなんだ」
(視線下)

でも、男の娘。orz どうしたらいいかなこのヽ(`Д´)ノ

それはともかく傍目から見れば死亡フラグビンビンなラ・ピュセルですが、大剣と言い、爬虫類のような尻尾といい、絶妙に男子的なニュアンスを含んでいる見た目だけでも魔法少女育成計画を体現している存在かなぁとも。

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▲ これの倍では足りないまほいくのキャラの多さもまほいくの魅力の一端

個人的には開幕の凄惨な有様よりもインパクトがあったんですよね。それにラ・ピュセルの見た目とまさかの中の人が男の娘で、そうかといって単純に性格が女々しくはなってはいなくて普通の幼馴染ポジションにいることに、魔法少女育成計画の斬新な部分、作品力みたいなものも感じました。

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1話にラ・ピュセルがいるかいないかでだいぶまほいくの第一印象が違ってくると思うし、彼女をサブじゃなくてメインに据えている辺り、単なる魔法少女もの、あるいは残酷な生き残り合戦で終えない面白さが期待できるところ。(多分セーラームーン的な何か。)

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▲ ラ・ピュセルをして「夜の魔法少女」はとても的を射てる

それにしてもなんで、なんで、男の娘なんだ……。(´・ω・`)(しつこい)