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ろんぐらいだぁす!/10話感想 なんとか放送完走、一先ずはこれにてお別れ! 160kmを走り切った少女が目指す次の目標は?


秋の信州を旅するサイクルイベント『あずみ野オータムライド』に挑戦するチームフォルトゥーナ。激しい山の峠道に苦しめられながらも美味しい長野の名物の数々に舌鼓を打つ亜美達です。

しかしのんびりグルメを楽しんでいたツケが廻ってきて…? イベントはいよいよラストスパート! そして日常へ回帰するろんぐらいだぁす!第十話『あづみのオータムライド!後編』のレビューです。

9話感想

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足切りのピンチ!果たしてゴールなるか!?


サイクルイベント『あづみのオータムライド』も後半戦。イベント最後尾を走るスタッフに追いつかれ、足切りの危機に陥ったチームフォルトゥーナ。

制限時間をオーバーしてしまい完走認定はおろか、このままでは足切りされてリタイアしかねない――完走さえ出来ないことを知り亜美は大慌てです。


しかし雛子や弥生、紗希は一向に焦る様子は無く、葵も「亜美大丈夫だから」と安心させ再スタートを切ります。


先頭を交代しながら走る集団走行によって脚力の劣る亜美を曳き、大幅なペースアップを図るチームフォルトゥーナ。仲間が風避けになることで、亜美もこれまで経験したことのないハイスピードの世界を体験することに――


どんどん距離と時間を稼ぎゴールへ近づくも、最後の最後で登り坂と向かい風というWの障壁が待ち受けます。必死でペダルを漕ぐも亜美はがっくりとペースダウンしてしまいます。


亜美「あの…先に行って下さい。私は後から行きますから…」

自分のペースに合わせていては他の皆がタイムオーバーになってしまう…そう考えた亜美は自分を置いて先に言って欲しいと皆に伝えます。


雛子「亜美、フレッシュに出るんじゃないのか?」
紗希「フレッシュはチーム走だからね」
雛子「そうだ亜美。お前が諦めたらチームはそこで終わりだ!」
弥生「たとえ間に合わなくても、最後まで一緒に走ることに意味がある…そう思わない?」

完走することや認定を貰うことはもちろん大事ですが、何より大切なのはチームで走ること。そのために目一杯力を尽くすこと。

チームフォルトゥーナは一丸となって残り時間ギリギリまでゴールを目指します。


そして死力を尽くす亜美はゴールラインを通過――しかし亜美の(ロードバイクにセットされたサイクルコンピューターの)時計が示す時間は17時5分。残念ながら規定時間を過ぎていて――


亜美「ごめんなさい…私のせいで!間に合わなくて!」
雛子「何言ってんだ?時間ギリギリ間に合っただろ?」

実は亜美のコンピューターの時間が狂っていたというオチ。6分時間が進んでいたのでギリギリ滑り込みセーフで間に合ったという(笑)スタート前に時刻確認もちゃんとしておきましょう、という教訓ですかね。


無事ステージで終了後の認定表彰を受けるチームフォルトゥーナの面々。その場で亜美達は次の目標――フレッシュ参加を宣言するのでした。

集団走行《トレイン》で鬼曳き!


今回迫るタイムリミットへの対抗として、時間短縮に使った手段が集団走行、いわゆる『トレイン』と呼ばれる走法です。

葵の解説にもありましたが車列間隔を狭め、一列並んで走ることで先頭を空気避けのバリアとすることで、そのすぐ後に続く走者が飛躍的に楽に走れる手段です。


スリップストリーム――本来はプロペラを使用する航空機の後方に発生する、後方に向いたらせん状の空気流のこと。そこから高速走行する物体の直後に発生する空気流の現象のことを意味する一般的な用語になっています。

転じてスポーツ用語としても用いられ、自転車競技ではこの現象を利用して直前を走行する人物・物体が発生する空気流のバリアの内側に入り、体力を温存する行為――また抜き去る行為も含め、総じてスリップストリーム、あるいはドラフティングと呼ばれています。


スリップストリームのメリットは前述の通り前走者の空気流のバリア内に入ることで後走者は風の抵抗を受けず、追い抜きが容易になるということ。

追い抜きの際の負荷も軽減する点も魅力ですが、自転車競技は風の影響が非常に大きいため、走行による疲労度を大幅に軽減することが出来ます。これは速度が上がれば上がるほど効果的になります。


トレインによる恩恵はスリップストリーム単体だけではなく、先頭走者を短時間・定期的に交代する『ローテーション』を行うことにより、より高速状態を維持することが出来る点。

今回は亜美を除いた他の4人で曳いていましたが、5人でローテーションを行えばもっと効率が良くなります。つまり人数が多ければ多いほどローテーションは力を発揮するということ。ちなみにスリップストリームの効果は人数が増えれば増えるほど大きくなりますが、最後尾が必ずしも高い効果が得られる訳でありません。


2台のトレインの場合で後側は先頭の約70%の出力で走ることができ、3台以上のトレインの場合で3台目から後ろ、もしくは最後尾の一つ前では先頭の約50%の脚力で先頭車と同じ速度が維持出来るそうです。

ですので本来は今回の様な5人編成の場合、亜美は3番目か4番目に位置した方が効率的には良かったのかもしれません。ただビジュアル的に最後尾=一番スリップストリームの恩恵を受けてるっていうイメージが伝わりやすい表現ですからね。これはまぁ絵的な表現ということで。


しかしながらスリップストリームはメリットばかりではありません。

加速した状態のバリア内と外では風力や空気圧の差が急激に変化するため、移動体が不安定になりやすいく、また速度域によってはスリップストリームの周辺部分に後方乱気流が発生する恐れもあるため、抜き去る際には極端に不安定な状態になりやすく、転倒しやすいデメリットもあります。

そのためローテーションを行う際にはきちんと連携を取りつつタイミングを合わせ、周囲や路面状況を注意確認しながらポジションチェンジを行う必要があります。今回亜美をローテーションに参加させなかったのは体力面もさることながら技術面で難しいと先輩方は判断したのでしょう。

最後はちゃんとお姉ちゃんする亜美で〆


無事完走を果たしたもののすっかりヘトヘトな亜美。翌日何とか自宅まで辿り着いたものの、全身筋肉痛で完全にKO状態。妹・恵美の手を借りてベッドへ直行します。


恵美は倉田家のお買い物用自転車(ママチャリ)でお出掛けしますが、運悪く途中でパンクに見舞われてしまいます。


亜美「私が直してあげよっか?」
恵美「えぇっ!? お姉ちゃん直せるの?」

慣れた手つきでチューブを取り出しパンクを修理していく亜美。恵美は自分のよく知る運動オンチでダメダメな姉とは全く違う姿を見て、心から感心するのでした。


そうしてまったりとした日常の1シーンで終わりを告げた『ろんぐらいだぁす!』。エンディングの後は何事も無かったかの様に11話の予告が入りましたがTVシリーズの放送自体は今回で終了、11話と12話は2017年2月に行われるそうです。

ゆるふわと見える様で意外とスパルタだったり、色々とアクシデントが重なって大変でしたが一先ず無事ゴールまで辿り着けたみたいでなによりです。終盤はアニメならではのオリジナルシーンも増えて、キャラクターに厚みが描かれた感じでした。

一旦放送は終わりになりますが2話分まだ残っていますので、放送後にレビューの続きで再会出来ると思います。8話で顔見世だけのチョイ役で終わってしまった美弥の活躍も楽しみにしたいところです。

それではまた!

(ごとうあさゆき)

9話感想

ろんぐらいだぁす!/9話感想 秋の信州グルメツーリング! 峠道は厳しいけれど、美味いもののためならどんな険しい坂をも登っちゃう♪

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人生初のサイクルイベントに参加するため長野を訪れたチームフォルトゥーナ。

ロードバイクに乗り、同じジャージを着ての160kmロングライド――

ドキドキワクワクの秋の信州グルメツアーが幕を開けるろんぐらいだぁす!第九話『あづみのオータムライド!前編』のレビューです。

8話感想

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初めてのサイクルイベント。食い倒れグルメの旅!

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松本~白馬の往復160kmを走るサイクルイベント『あづみのオータムライド』がいよいよ開幕。チームフォルトゥーナの5人もスタートを待ちます。

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ところが運悪く亜美だけスタートのタイミングが遅れてしまい後続グループに。出遅れたことに焦った亜美はペース配分を無視して必死に仲間との合流を図りペダルを漕ぎます。

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その努力のかいあって、なんとか他のメンバーに追いついたものの――すっかり体力を消耗してしまった亜美。

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そんな亜美を救ったのはコース上に設けられたエイドステーション。地元ならではの食材や名物を活かした補給食の数々が疲れた身体と心を癒します。

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折り返し地点の白馬目指して信州のアップダウンを進むチームフォルトゥーナ。

亜美も登り坂に苦しみながらも仲間達の声援と、目の前に待ち受ける美味いモノへの飽くなき欲望に釣られ(笑)なんとかこれを走破していきます。

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しかしのんびりグルメを楽しむことに夢中だったチームフォルトゥーナには刻一刻と制限時間が迫っていました。

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ついには最後尾を走るイベントスタッフに追いつかれてしまい――このままでは足切りによってリタイアに。目指した完走が怪しくなってしまいます!?

果たしてここから挽回出来るのか?亜美の、チームフォルトゥーナの運命やいかに!?(笑)

モチーフになった『アルプスあずみのセンチュリーライド』

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今回劇中で描かれたサイクルイベント、長野県中央部(松本~白馬)を舞台にした『あずみのオータムライド』は、実際毎年春に行われるロングライドのイベント、『アルプスあずみのセンチュリーライド』がモデルになっています。

ちなみに原作では単行本3巻にて『あずみのセンチュリーライド』として登場しているのですが、今回TVアニメの放送時期や、亜美の成長速度に合わせた設定改変を行った結果なのでしょう。(アニメ8話で登場した美弥も原作では大学2年目の春に邂逅する形でした。アニメでは前倒しになっています)

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実際のあずみのセンチュリーライドには80km、120km、160km、そしてサイクルトレイン(往路のみ走って復路は輪行で戻って来る)の4つのプランが存在します。

ちなみに2017年5月に開催される予定の『緑のアルプスあづみのセンチュリーライド』では、こんな感じのルート設定になっています。

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アルプスあずみのセンチュリーライド公式ホームページより

なお2017年に行われるセンチュリーライドは4月と5月の2回あり、4月の『桜のアルプスあづみのセンチュリーライド』の方は走行距離が150kmのみ。ただしこちらは1dayで全部走り切るプランと、土・日を使って半分ずつ走る(途中白馬で1泊する)という2daysプランも存在します。

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それにしても初心者の亜美にいきなりイベント最長距離に参加させる雛子と弥生もかなり大概です(笑)

全体的に原作よりマイルドな表現に描かれていますが、やっぱりスパルタな先輩諸氏達ですね。

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紗希「あずみ野オータムライドの醍醐味は、何と言ってもエイドの補給食が全部美味しいこと! しかも全部タダで、食べ放題なのよ~♪」

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「紗希さんの目的って…エイドの補給…?」

なお原作のセンチュリーライドでは紗希は未参加。別の場所のブルベに参加していました。

アニメ版ではオータムライドに5人揃っての参加――というより、今回の足切り?ピンチ!?は亜美の体力不足が原因…ではなく、紗希の食いしん坊体質が原因になっている様な気が…(笑)

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まぁなんだかんだ言いつつも、皆でエイドステーションやグルメポイントに立ち寄って食べまくっているので連帯責任というより一蓮托生といった感じです。

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なにせ自転車アニメなのに走ってる描写より食べてるシーンの方が多くて多彩!(笑)

まぁルート設定を見ても分かりますが確かにエイドステーションの数が多いイベントですし、信州といえば名物も多いですから、寄り道して色々食べまくるのも仕方ないかもしれません。

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雛子「ちゃんと完走出来るようにペース配分は考えてあるって。心配すんな」

それにしてもいくら亜美を安心させるためとはいえ、「ヘーキヘーキ」を連呼していた雛子。実際はあんまり時間管理がしっかり出来ていなかったのが意外です(笑)

果たしてチームフォルトゥーナは完走出来るか?

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まさかのリタイア危機!?が発覚したところで本編終了。次回でTV放送自体は一旦終了ということなので、今回の顛末が後編で描かれて〆ということになるのでしょう。果たしてチームフォルトゥーナは無事ゴール出来るのか?どうなるのか楽しみです。

実力者の紗希が本領を発揮して4人を曳行、かっ飛ばして短縮する展開が来るのでしょうか。尺自体は結構余裕がありそうなので、次回のBパートでは別のツーリングを描きそうな気もします。

7話でチョイ顔見世出演した美弥にワンチャンはあるのでしょうか。ぜひ美弥が自転車に乗る姿と、先輩風を吹かす亜美の姿が見たいところなのですが。

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原作ではページ数の関係もあって割とパパッと終わってしまった感のあるイベント走行パートですが、アニメではオリジナル要素も加えられ、旅行程をじっくり描かれていたのが良かったですね。

8話の100キロ超ライドの時もそうでしたが、オリジナル部分でキャラクターの反応やリアクションをより深く描いている点も◎。メカマニアな弥生と食いしん坊キャラな紗希ばかりが目立って、葵は亜美スキーなキャラとしか膨らんでない気もしますが(笑)

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さて泣いても笑っても次回が最終回の『ろんぐらいだぁす!』、どのような結末を迎えるのか楽しみにしています。無事完走出来ることを祈っています!

(ごとうあさゆき)

8話感想

ろんぐらいだぁす!の聖地巡礼ガイド サイクリングの要所にあるグルメ処は定休日も要チェック!

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今回のコラムは劇中に登場した聖地――お店やランドマークを集めてみました。特に実在するお店や石碑など、聖地巡礼や探訪の目印となるポイントを集中的にご紹介。

実在する店舗はもちろん、モチーフになった場所も多いので、天気の良い日にはドライブ&サイクリングに出掛けてもよいかもしれませんね!

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【Ⅰ】劇中登場した主だった舞台

まずは亜美たちが日常的に利用するランドマークをご紹介。

《1》ほしみ野駅


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亜美や葵の通う大学と自宅の最寄り駅と思われるほしみの駅。実際の名称は「東急田園都市線つきみ野駅」です。

亜美や葵たちがよく利用しているファミレスやファストフードもこの周辺にある店舗がモデルと思われます。

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なお1話に登場した桜並木道や公園もつきみ野駅周辺で見られます。

《2》サイクルショップ『Alpaca Cycle』


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アルパカのかぶりものや語尾にパカを付ける店員パカさんのいる自転車ショップ『パカサイクル』。

残念ながらモデルとなったお店は2014年に閉店となっています。店舗跡地は「田園都市線駒沢大学駅近く」に存在するそうです。

《3》大学


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亜美・葵・雛子・弥生・紗希らフォルトゥーナの面々に美弥が通っている大学です。

正式な名称、学部などは不明ですが、生徒らしき男性の姿も見られることから女子大ではなく男女共学なのでしょう。多分(笑)

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具体的なモチーフは不明ですが、バスの運行表示を見る限り、所在地はほしみ野駅(つきみ野駅)周辺と見て間違い無さそうです。

ちなみに原作の大学のモデルは駒沢大学。PACA CYCLEのモデルとなった自転車屋が駒沢大学の通りを挟んだ向かい側にあったことからも間違い無さそうです。

《4》サイクルベースほしみ


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1話にて葵の案内で行った2軒目の自転車屋。

ここで亜美はポン太くんと運命の巡り合いを果たしています。実際の名称は『サイクルベースあさひ つきみ野店』。

《5》北京料理『双龍』


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ヒロインの一人、西條雛子の実家――という設定で劇中度々登場する中華料理店。劇中と同じく神奈川県座間市に実在するお店がモデルです。店名や外観、内装や置かれた小物までそっくりそのまま劇中で再現されているそうです。

なお店長は元自転車乗りで、同作の原作コミックの担当編集者と知り合いであったことが店舗出演の縁になったそうです。

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ちなみに火曜日が定休日。またチャイナドレス姿やバニースーツ姿のアルバイターはいないと思われますのでくれぐれもご注意を(笑)

《6》飯田牧場


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飯田牧場はろんぐらいだぁす!を語る上では欠かせない聖地の一つ。EDの曲名が『ハッピーアイスクリーム!』なだけに(笑)

こちらも神奈川県藤沢市に実在する牧場兼店舗。『日本で一番小さい牧場』というキャッチコピーで有名。亜美の自宅近くにある境川サイクリングロードからすぐの場所にあり、特製ソフトクリームも美味しいですがジェラートも絶品だそうです。

ただし水曜日は定休日。ですので実際に行かれる際にはご注意を。

《7》ファストフード・ファミレス


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2話で亜美たちが自己紹介したワクドナルド(笑)マクドナルドのよくあるアレンジネームですね。階段など店舗デザインの一部から恐らく「マクドナルド大和つきみ野店」と思われます。

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5話で亜美がチームジャージの相談を持ちかけたファミレス。こちらも外観デザインは大幅にアレンジされていますが、雰囲気から察するに「ジョナサン相模若松店」と思われます。

ワクドナルド同様両店とも大学の近くにあり、打ち合わせによく利用するという設定なのでしょう。

【Ⅱ】舞台となったサイクリングコース

《1》境川サイクリングロード(1話・5話)


境川サイクリングロード(境川自転車道)は亜美が人生初のサイクリングを行った、そして雛子と弥生と出会った記念すべき場所。24.5km、ほぼ平坦路でかつ途中休憩所やトイレも整備されていますので、サイクリングデビューには最適なコースです。

1話では買ったばかりのポン太くんで、5話では買ったばかりのロードバイクで走っており、まさに最初の一歩目を踏み出した聖地と言えるでしょう。亜美が神奈川県大和市在住の設定にしてあるのはこのサイクリングロードを走るためなのかもしれません。

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特徴的な4本アーチ状に並んだ水道橋の下からいよいよスタート。

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1話では先に説明した飯田牧場がゴールとなっています。

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5話ではさらに南下して藤沢市を縦断、江ノ島まで到達しています。

自転車道には車止めがしてあるので自動車は入ってこれませんが、散歩に利用する方も多いので実際に走行する場合はご注意下さい。

《2》三浦半島ツーリング(2話)


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輪行でやって来た亜美と葵が自転車を組立てた駅前。ここが亜美の本格的なロングライドのデビュー地点となりました。

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途中逗子の港では水揚げしたばかりの新鮮な魚貝を使った海鮮丼をパクリ。

なお実際の店舗は「丸正魚店」。平日はランチもやっているそうです。なお定休日は水曜日。

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三浦半島をぐるりと廻り鎌倉を過ぎて、稲村ケ崎の切り通しを抜けると、江ノ島越しに富士山が見える絶景ポイント。

このツーリングでのゴールは江ノ島。亜美が走った距離は浦賀~江ノ島間で約55kmでした。

《3》大垂水峠&ヤビツ峠&渋峠(3話・6話)


3話では3箇所の峠道が登場しましたのでまとめてご紹介。

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まずは大垂水峠。こちらは国道20号線(甲州街道)にある峠です。標高は392mですが東西どちらから越える場合でも麓がすでに標高200mほどあるので、自転車でも比較的簡単に越えることが出来る初心者向けのコースです。

なお亜美たちは山梨県の笹子駅まで輪行し、緩く長い下り基調の道を走って相模湖へ。そこから大垂水峠を越えて、高尾山をゴールとする70kmほどの距離を走っています。

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ヤビツ峠は関東地方では珍しい市街地に近くてアクセスがよく、それでいて本格的な登りが続く峠道。最寄りの駅は小田急電鉄秦野駅と電車の本数も多く便利です。

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3話では体調不良からリタイアしてしまいましたが、6話で無事リベンジ達成。こちらの画像は途中で休息した菜の花台の標識です。

ヤビツ峠は標高こそ761mですが秦野側の勾配が急なことで有名。特に亜美がリタイアした蓑毛という地点がもっとも険しく、サイクリスト泣かせ…というか、折りたたみ自転車で本格的な登りをさせるというのは弱虫ペダルのママチャリヒルクライム並みになかなか無茶な話だと思います(笑)

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渋峠は3話で亜美が初めて紗希と出会った場所。群馬と長野にまたがり、日本の国道における最高峰の峠道です。

画像にある通り標高は2172m。ここに登って到達することは、サイクリストにとって一つのステータスです。

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以上、1話から6話までの舞台となった聖地ポイントを紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

美味しいものを食べにロングライドする――これもツーリングの一つの楽しみ方。今後亜美がどういった美味にありつけるのか、そういった視点で見るのも面白いかもしれませんね。

(ごとうあさゆき)

ろんぐらいだぁす!/8話感想 最後のサイクリスト高宮紗希ようやく本編登場!亜美の100キロ超えロングライド生活!

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チームフォルトゥーナのオリジナルジャージも完成し、喜び浮かれる亜美。自転車の掃除やメンテナンス方法など日々学習し、週末は日光いろは坂を登るなど精力的に活動します。

サイクリングイベントを控え、本格的なロングライドを始めるろんぐらいだぁす!第八話『広がる世界』のレビューです。

7話感想

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イベント完走に向け、まずは100キロを走破を経験!

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雛子と弥生の提案で距離160kmを走るサイクルイベント、『あづみのオータムライド』に参加することになった亜美たちチーム・フォルトゥーナ。

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今回その準備と予行演習を兼ねて、まずは距離100kmのサイクリング体験にチャレンジ。仲間に励まされ、美味しい食べ物に釣られながらも60キロを超え70キロを超え、ついには100キロ超えを達成します。

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着実にサイクリストとして成長している亜美。そしていよいよ秋も深まったとある日、イベント参加のために弥生の運転する車で舞台となる信州へ向かいます。

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前のりで現地に入った亜美たち4人は早速イベントの登録手続きを行います。しかし自走組の紗希は未だに合流していません。雛子達はまるで心配していないのでいつものことなのでしょう(笑)

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前泊する宿は弥生のチョイスで和風ホテル。皆と一緒の広い5人部屋に大浴場の岩風呂、夕食と――まるで気分は修学旅行や合宿と、部活経験の無い亜美はドキドキの時間。

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夕食時分にはようやく到着した紗希とも合流を果たします。先に食べ尽くしていますが…(笑)

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緊張とワクワクで眠れぬ夜――楽しい一夜を過ごした亜美はついにイベント当日を迎えます。

チーム・フォルトゥーナは5人みんなで完走することを目指し、いよいよ160kmの旅が幕を開けます!

100キロ突破へ!荒川サイクリングロード

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今回雛子が亜美のために立てた100キロライドの主な舞台は荒川サイクリングロード。そのスタート地点はJR京葉線は葛西臨海公園駅です。荒川の河口に近く、駅前の公園から荒川サイクリングロードに出ることが出来ます。

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川沿いに整備された河川敷を走るので道程はほぼ平坦。また荒川の河川敷は幅広く自然が豊富で、東京の主だった鉄道や主要幹線の大型架橋が存在するため、非常に景観も変化に富んでおり楽しいサイクリング行程です。

ちなみに荒川サイクリングロードという正式なコースは無く、道路を管理する国土交通省荒川下流事務所は『荒川下流の緊急用河川敷道路はサイクリングロードではありません。一部の自転車利用者間ではそう呼ばれているようですが、サイクリングロードとして位置づけられているものではありません』としていますのでご注意を。

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長いサイクリングですので定期的に補給も必要。バイパスをくぐってまずは最初の目的地、榎本牧場に到着です。実在するこの木彫、場所は埼玉県上尾市。ここまでで亜美は既に60キロを走ったことに。

こちら榎本牧場はジェラートが美味しいことで有名。荒川サイクリングロードの初心者向けゴールとして位置付けられています。ちなみに今回は秋シーズンでしたが、春は桜のシーズンに来訪すれば、非常に美しい桜並木が見られるそうです。

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榎本牧場から先は荒川を離れ一路一般道を西へと進行。アップダウンに苦しみながらも次なる目的地へ向かいます

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次の目的地であるパン工房シロクマに到着。

埼玉県入間郡越生町に実在するお店でサイクリストには有名な聖地の一つです。体力補給という名目で各地の名物や美味し食事を楽しめるというのはサイクリングの長所ですね。そのために運動してエネルギーを消費している訳では無いんですけど…(笑)

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さらに進んで松郷峠を登坂。そのピーク付近で走行距離が100キロを超えています。

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峠を下ってほどなくして東武東上線小川町駅に到着。ここが本日のゴールです。

美味しい物を定期的に補給する、まさに目の前にニンジンをぶら下げる作戦で見事100キロ走破を成し遂げた亜美。実に己の欲望に強いスタイルです(笑)

最後のメインキャスト佐伯美弥、本編登場!

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5話のOP変更より登場していた亜美の同級生・佐伯美弥(さえき みや)がようやく本編に初登場。

今回、原作とは違う形で亜美と最初の出会い(?)が描かれており、丁寧に関係を構築していくつもりだったのであろうスタッフの気概が伺えます。ただ、果たして彼女の自転車デビューはTVアニメ本編で見られるのかどうか…?スケジュールの都合上、ちょっと微妙な感じになってしまいました。

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原作では美弥はいきなりロードバイクに乗って登場し、道に迷っていたところを近所を走っていた亜美と偶然出会う形で描かれていましたが、どうやらアニメでは亜美に影響されて自転車に乗り始めた――という形になりそうです。

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美弥「自転車にはまる?」
亜美「うん。サイクリング始めたんだ」

なおTVアニメ放送枠は年内一杯(10話放送まで)に決定済。残す9・10話であづみのオータムライドを前後編で描くそうなので、美弥の初サイクリングが描かれるチャンスがあるとすれば11話でしょうか。ギリギリ10話Bパートに入ればTV出演が叶う…んでしょうけど。

ちなみに12話、本来のTV最終話は四国遠征(しまなみ海道サイクリング)になるそうです。初心者だった亜美が先輩風を吹かせるという、ある意味サイクリストとして成長した姿が見られる数少ないシーンでもあるので、ぜひTVで見たいですね。

秋の信州、あづみのオータムライド160キロの旅

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いよいよ本格的なサイクルイベント、公式ロングライドに挑戦する亜美。フレッシュ(360km)まではまだまだ先は遠いですが、取り敢えず次なる一歩を踏み出します。

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秋の信州といえば美味しいものも盛り沢山。亜美の前にも多くのニンジンがぶら下げられることでしょう。

亜美に葵・雛子・弥生・紗希、5人揃ったチームフォルトゥーナの初の公式サイクリングがどの様な結末を迎えるのか。自転車を楽しむ――どう描かれるのか、非常に楽しみです!

(ごとうあさゆき)

7話感想

ろんぐらいだぁす!/7話感想 自転車は日々のメンテナンスが大切です。そして下りの坂道にはご用心!

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かつて無念のリタイヤで涙したヤビツ峠へのリベンジを果たした亜美。そこで彼女は同じチームジャージを着たサイクリスト達の姿を見て、自分達にも仲間の目印が欲しいと思うようになりました。

亜美・葵・雛子・弥生・紗希の5人でお揃いのジャージを着て、フレッシュに参加する――新たな夢に向けて誕生したチーム『フォルトゥーナ』が活動を開始する、ろんぐらいだぁす!第七話『チームの絆』のレビューです。

6話感想

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清掃・整備・ジャージ新調!新たなるステージに向けての旅立ち

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夏に入り愛しのポン太くんとロードバイクを掃除&素人整備する亜美。その様子を見た葵はショップでの初期点検を薦めます。

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早速ショップに持ち込まれた亜美のロードバイク。店長パカさんの手によって各部が手際よく点検、調整されていきます。

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居合わせた弥生が発するメカフェチオーラに戸惑いつつも、亜美はメンテナンスの要項をメモしていきますが……

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あまりの項目の多さについに大爆発(笑)

整備の大切さを学びつつも、膨大な知識と手間との海に溺れてしまう亜美なのでした。

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なお弥生の薦めていたワークスタンドは自転車をフレキシブルに固定する道具。可動フィギュアを飾る台座の様に自転車の向きを自由に変えつつ楽な体勢で整備することが出来ます。

亜美も清掃の後に「結構腰にクルなぁ~」と言っていましたが、これがあれば当然楽な体勢で掃除が出来ますので(種類によっては高さも調節可能)あると非常に便利な器材です。

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そしてついに待ちに待ったオーダージャージが到着!

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浮かれまくる様子を家族に見られ恥ずかしい思いをしつつも期待が胸に膨らむ亜美。そしていよいよ紗希を除いた4人のメンバーで次の休日、チーム名の入った新ジャージを着て一路日光いろは坂へと向かいます!

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途中、補給のために入ったカフェでは偶然にも同じジャージを着た先客に遭遇!?

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亜美「あれ?…紗希さん!?」

同じジャージを着ていたからこそ一目で分かるその背中。偶然の再会によってチーム5人が勢揃いしたフォルトゥーナ。さらに登ったいろは坂第1カーブでは紗希の壮絶な過去(の事故)が明らかに…!?

愛車の管理は日々のメンテナンスが超重要

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今回はマシンの清掃や整備がもう一つのテーマでした。自転車は自分の命を預けるマシン、自分自身を守るには、きちんと日々の手入れが大事です。

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パカ「オイル不足で油膜が切れているパカね」
弥生「オイルが足りないと抵抗が増えちゃうのよねぇ~」

そのかいあってか、いつもはやや影が薄めな弥生が今回はかなり存在感をアピールしていました。

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6話のチーム名決めのエピソードといい、オリジナル要素が強いと弥生が活き活き動かせますね。メカに強くてマニアックな要素(メカキチ風味?)とも言えるキャラ付けの強みでしょうか。

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弥生「それにちゃんとメンテナンスしていれば自転車は長持ちするし、サイクリング中のトラブルも防げるの」

メンテナンスを行うパカさんに解説役の弥生、それをメモする亜美…と完全に視聴者にレクチャーする構成。チェーンやギア、タイヤにチューブ、各種ワイヤーの緩み。そして特にブレーキシュー(ゴム)の摩耗度のチェック、交換は重要ですね。

下りは超危険。怖くても下ハンを握るべし!

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初心者紗希「あっ……これは…死んだ……」

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今回の紗希の体験談――いろは坂ぶっ飛び事件は極端な例でしたが、下り坂が自転車、特にロードバイクにとってはかなり危険なコースであることに間違いありません。

何と言っても下り坂ではスピードが出過ぎちゃいますからね。

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安全性を高めるためにも、重心位置やバランスの取れた下ハンドルをしっかり固定するのが最も重要。前傾姿勢との関係で路面と距離が近く、とても怖いのは分かりますが(路面に近づくほど体感速度も上がりますしね)、身を守るために出来ることをするしかないのです。

ちなみにこの事故話は原作コミックの担当編集者の実体験談が元になっているそうです。30m落ちて軽い捻挫だけで済んだそうですから、相当運が良かったんでしょうね。

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亜美「でも紗希さんって、昨日と今日だけで何キロくらい走ってるんですかね?」
弥生「多分…合わせて300キロくらいかしら?」
亜美「え…?」

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雛子「おいおい。亜美が走りたいって言ってるフレッシュは、それ以上の距離だぞ?」
亜美「それはそうなんですけど…」

紗希の長距離ライドの話を聞いてフレッシュを完走出来るかどうか不安になる亜美。そんな亜美に雛子達はサイクルイベントへの参加を薦めます。

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チームで参加出来るサイクルイベントへの参加が決まったチーム・フォルトゥーナ。次なる目標である100キロ走破目指して亜美の挑戦が始まります。

順調に肉体・精神・器材・金と、質・量の面から自転車地獄に陥っていく亜美(笑)次なる世界の扉をどう開けるのか楽しみです。

…にしても妹ちゃん、エンドカードでネタキャラにやっぱりされちゃいましたね(笑)

(ごとうあさゆき)

6話感想

ろんぐらいだぁす!/6話感想 同じジャージを着て走りたい!未来のフレッシュ目指して現役JDチーム『フォルトゥーナ』誕生!

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ついにロードバイクを入手した亜美はひとり江ノ島までサイクリングに出掛けるなど、精力的に活動をこなします。様々なトラブルに遭いながらも多くの人々に助けられ、またそれらを通じて仲間と一緒に走る歓びに改めて気付かされる亜美。

サイクリストとしてまたひとつ大きく成長した亜美が次なるステップへと進むろんぐらいだぁす!第六話『フォルトゥーナ』のレビューです。

5話感想

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ヤビツリベンジ!自転車を乗り越えた、その先へ

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ロードバイクに走り慣れしてきた亜美は、ポン太くんでリタイヤしたヤビツ峠へのリベンジを決意。亜美の成長を実感していた雛子たちも喜んでこれに賛成、5人は揃ってヤビツ峠を走ることに。

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前回のリタイヤで味わった悔しさを胸に入念な準備をしてきた亜美は力強く坂を登り始めます。

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やがて前回リタイヤした場所を余裕で通過。峠の頂上へ到達し、大きな達成感と仲間への感謝の気持ちに包まれます。

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そんな折り、亜美達の目の前をチームジャージを着たサイクリストの一団が通過して行きます。そんな彼らのお揃いのジャージが気になる亜美。

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亜美「ジャージって作れるものなんですか!?」
弥生「ええ。作れるわよ」
雛子「オーダーで好きな様にデザインして作れるぞ」
亜美「好きな様に…」

仲間の目印であるお揃いのチームジャージ。亜美は前回パンクの危機を救ってくれたサイクリスト達の姿を思い出しました。自分達だけのオリジナルジャージを作って、5人でフレッシュに参加出来たら……新たな夢が生まれた亜美は、実現のために動き出します。

オリジナルジャージの製作からの、新チーム結成!

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雛子からオリジナルジャージは簡単に作れると教えて貰った亜美。家に帰った亜美は早速インターネットで調べて業者委託が簡単、割とお手軽価格であることを知ります。

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恵美「お姉ちゃん…」

5人で同じジャージを着て走る――そんな妄想に一喜一憂してハァハァと息を荒くする亜美の姿を見て思わずドン引きする妹ちゃん(笑)

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あまりにも姉の不審な態度に、恵美の眼差しは残念な人を見るものになってしまいます(笑)

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翌日ファミレスにて4人に相談を持ちかける亜美。大量のデザイン画と共にやる気と情熱とこの5人の仲間で同じジャージを着てフレッシュを走りたい想いを伝えます。

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雛子「…それは無理!」
亜美「ええぇ~はうぁ…私、頑張ります…よ?」
雛子「頑張っても無理なものは無理!」

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以前ブルベやフレッシュのルール説明をしたコラムでも紹介しましたが、フレッシュには20歳以上で無いと参加出来ないのでした。

ですので後2年(1年半?)はお預けですね(笑)

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フレッシュの件はさておき、取り敢えずチーム結成とジャージ製作は確定。そこでこの5人のチーム名をどうするかが問題に…?

女子大生チーム、フォルトゥーナ誕生!

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さらに次の日。大学構内に集合した5人は件のチーム名を決めるために相談します。果たして持ち寄ったアイデアは…?

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亜美「チーム・ペダルンルン!」
雛子「スイートエンジェルはどうだ?」
紗希「チーム・ザ・食いしん坊!」
「これどうです?…チームアミーゴ!」
弥生「カセットスプロケットはどうかしら?」

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「…私はレズじゃない~」

なかなかキャラの個性を深掘りする面白いオリジナル展開。こういう日常を掘り下げるのは良いですね。案にもキャラの個性が出ています(笑)

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弥生の自転車の部品をチーム名にしようしたのもポイント。パーツコレクターとか整備マニアが良く出ています。仮にハンドル愛好家だったら『チーム・シャロー』とかになっていたのでしょうか?

後は意外な雛子の少女趣味のセンスとか。もしくは中の人繋がりで『スイート』推しだったんでしょうかね?(笑)

ちなみに雛子役の大久保瑠美はスイートプリキュアでキュアミューズ役を演じています。もっとも、あちらは組曲のスイートでこちらはデザートのスイーツを意味していたとは思いますが。

チーム名はすったもんだの末、紗希の真っ当な提案で『フォルトゥーナ』に決定!

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フォルトゥーナ(Fortuna)は フォーチューナとも呼ばれるローマ神話の運命の女神。運命の車輪を司り、人々の運命を決めるという謂れを持ち、英語の『Fortune(フォーチュン)』の語源とされています。なおギリシャ神話に対応する女神は『テュケー(Tyche)』。

運命を操るための舵を携え、運命が定まらないことを象徴する不安定な球体に乗り、幸運の逃げやすさを象徴する翼を持ち(あるいは羽根の生えた靴を履き)、幸福が満ちることのないことを象徴する底の抜けた壺を持っています。

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またチャンスは後からでは掴めないという謂れが後世出てきたため、それを表現すべくフォルトゥーナには後ろ髪がなく、前髪しかない(最近ではすべての髪を前で束ねている)イメージで描かれることが多いです。

チャンスを司ることでもお分かりの通り、フォルトゥーナは幸運の女神でもあり、そのためこれまでも数多くの創作物に登場しています。その一つ、タロットカード(大アルカナ)の10番。『運命の輪』はこのフォルトゥーナがモデルとされています。

チーム結成で次なる目標は?

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今回ヤビツ峠のリベンジを無事果たし、新たな女子大生自転車チーム『フォルトゥーナ』を結成した亜美たち5人組。

OPにも登場しているチームジャージを作って、いよいよ本格的なロングライド活動を始める『チームフォルトゥーナ』。次なるステージが楽しみです!

(ごとうあさゆき)

5話感想

ろんぐらいだぁす!/亜美が目指すブルベやフレッシュってどんなスポーツ? 世界中で行われている人気イベントのこと【ネタバレ】

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自転車スポーツ――サイクリング、ロングライドの魅力にハマっていく女子大生・倉田亜美の成長を描く物語『ろんぐらいだぁす!』。前回の専門用語解説につづいて、今回では亜美が目指す『ブルベ』と『フレッシュ』についてフォーカスしてみました。

自転車愛好家の先輩でもある雛子と弥生、そして紗希らが出場している『ブルベ』――あまり耳慣れない名称ですが一体どんなスポーツなのでしょうか?

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【Ⅰ】ブルベってどんなスポーツ?

《1》ブルベの基本概要


ブルベとはフランス語で『Brevet(※1)』と書く自転車イベントのことです。タイムや順位に拘らず制限時間内での完走を認定する、ロングライドのイベントです。

※1…『Brevet』とはフランス語で『認定』を意味する単語。イギリス等の英語圏やラテン語圏、また日本では『Audax(オダックス)』という呼称でも知られています。なおラテン語の意味は『無謀』らしいです(笑)

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参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定された複数のチェックポイントこと『PC(※2)』を通過してゴールを目指します。

あくまでもイベントであって競技ではありません。そのため一応タイムは計測されますが順位は公表されず、制限時間は努力は要するものの無理のない速度で完走出来る難易度に設定されることが普通です。

※2…フランス発祥なので『Point de Controle』で『PC』。チェックポイント(CP)なのにPCと呼ばれる由縁です。

途中で休憩したり、宿泊したり、観光したり――寄り道をしたりするのは参加者の自由。ただし各PCには通過期限時間が設定されており、それより早くても遅くてもPCの認定を受けることが出来ません。

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▲7巻より

日本で行われるイベントではPCの通過証明にコンビニのレシート(住所記載)や地名が記された看板の写真(日付時間入り)などが使用されています。この様に基本は全て自己申告制。まさに自分との戦いがメインとなるスポーツがブルベです。

規定の距離を制限時間内に走り、基準をクリアしてゴールすればコース完走の認定を運営から受けることが出来ます。

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また体力の問題やマシントラブル等、何らかの理由で棄権する場合は『DNF(※3』を宣言出来ます。ただしこの場合も主催者による回収等はありませんので、自力で帰るしかありません。まさに進むも地獄引くも地獄。

この様に走行中の事故や負傷についても全て自己責任となる過酷なスポーツです。そのため参加者は保険加入が必須条件になっています。また主催側は基本的にボランティアで構成されており、イベント開催に関する責任は一切負いません。ただしそのため参加費用は安価に設定されることが多く、気軽に参加することが出来るメリットもあります。

※3 …『Did Not Finish』の略。『完走せず』を意味します。

《2》ブルベのスタート


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スタートする時間は指定されており、通常その時間より30分以内にスタート出来ない場合は非認定になります。スタートに先立ち車検も実施され、安全装備などの点検確認が実施されます。

日本では2016年現在『オダックス・ジャパン(Audax Japan)』が日本で行われるブルベイベントを統括しています。ただしAJによる認定ブルベ以外でも、類似のルールによりイベントが実施されることがあるそうです。

《3》ブルベのルート


予め公表されているキューシート(※4)を確認してどこをどう走るかを事前に地図で確認しておく必要があります。最近はGPSやナビ機能を有するサイクルコンピューター(※5)もありますので予めルートを入力していれば走行中迷うことはありません。

※4…キューシートには開始から終了までのコース構成が記されてはいますが、『総距離』『区間』『通過地点』『路線』がリスト化されているだけです。素人目には何が何やらさっぱり分かりません。

※5…自転車用の小型PDA。安いものは走行距離や時速、ケイデンス等を計測する機能しかありませんが、高額になれば超軽量カーナビ級の性能を持つ商品もあります。

《4》ブルベのゴール


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各PCを規定時間内に通過し、ゴールに到着すればブルベは完走となります。

【Ⅱ】多人数で行うブルベ――『フレッシュ』

《1》フレッシュの概要


フランス語の『Flèche(※6)』を語源とするフレッシュは3台以上5台以下の自転車で走るチームスポーツです。日本国内ではほとんどの地域でタンデム(二人乗り自転車)の公道走行が認められていませんので、実質3人以上5人以下で1チームを結成することになります。

※6…日本語で言う矢のこと。『arc et flèche』で弓矢という意味になります。

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フレッシュは、フランスの偉大なサイクリストでありシクロツーリズム(※7)の父と呼ばれる、ポール・ド・ヴィヴィが復活祭(※8)に自転車で里帰りしていたことから始まっています。日本風に言えばお盆or正月の帰省を自転車で、といったところでしょうか。

※7…自転車旅行という意味。日本ではあまり根付いていませんが、欧州では自転車を使い寝泊まりをしながらの長期間ツーリングはポピュラーな旅行形態です。

※8…イースターと呼ばれるキリストの復活をお祝いするお祭りのこと。多くの日本人にとっては馴染みのない習慣ですが、仲間と一緒に苦労を分かち合い、またゴールでは仲間と健闘を称え合う――そんなフレッシュの精神は馴染みのあるもののはずです。

《2》フレッシュのスタート


フレッシュは『Audax Japan』が認定した開催日時・時間にきっかりスタート。24時間で360km以上、あらかじめ自分達で引いたコースを自分達が決めたゴールへ向かって走る――ざっくり言うとそんなスポーツです。

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AJに完走認定を受けるためには24時間以内に360km以上の距離を3台(3人)以上が走り切っている証明を行う必要があります。

《3》フレッシュのコース取り


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通常のブルベと違い、フレッシュの場合ルートは自分達で決める必要があります。

ナイスプレイスに近づくようなルートを自分達で考え、キューシートを作成し、申し込むことになります。推奨されるのは最も遠い地点からスタートして、一方向へ向うルート。途中のPC設定も自分達で行います。

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通常のブルベではソロ(単独)走行が基本ですので自分のペースのみで走ればOKですが、フレッシュの場合チーム走行が基本になりますのでまるで勝手が違います。

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また日中だけでなく、日没後(夜間)も走ることになります。下手をすればオーバーナイト、つまり夜中ぶっ通しで走ることも…?

ですから「疲れたから休憩したい」はもちろん、「眠いor眠くない」「補給や食事のタイミング」など、常に耐久力・持久力が一番低いメンバーのことを考え、合わせ、チームとして行動する必要が出て来ます。

本編で言えば一番経験値が少なく体力・技量共に不安な亜美に合わせるという形ですね。まさにチームプレイの走り、連携を求められるのがフレッシュというスポーツです。

《3》フレッシュのゴール


通常のブルベでは制限時間内にゴールすれば認定を受けることが出来ますが、フレッシュは以下の条件があります。

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①必ず24時間走行する(※9)。早くても遅くてもダメ。そのためルール上ラスト2時間の間に最低25kmを走行しなければなりません。

②実走行距離は登録した予定距離から±20%であれば認定が受けられます。ただし最低360kmは必要です。

※9…例えばスタートして22時間で予定のゴールに到着、残りの2時間をその場で休憩して24時間経った時点で証明を取った場合、認定が受けられなくなります。この場合予定のゴールを過ぎてさらにその先25kmを走り、24時間かけて進める場所まで走る必要があります。

亜美の今後の成長に期待

亜美はまだロードバイクに乗り始めたばかり。ヤビツ峠ですら未だ完走出来ないレベルですのでさすがにブルベやフレッシュに挑戦するのはまだまだ先になるでしょう。ただし将来の目標として設定しているのは面白いですね。

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▲原作5巻より

原作では四国へシクロツーリングに出掛けるなど経験もこなしています。さすがにこれだけ遠距離だと雛子と弥生も自走はしていません、新幹線で亜美達と一緒に輪行(※10)で移動しています。

果たして現在18歳の亜美が20歳になる頃(※11)には、400kmを完走するほどの強者になっているのでしょうか? その辺りの展開も非常に楽しみですね。

※10…自転車を分解して電車やバスで移動すること。さすがに東京→四国は遠いですからね。なおただ一人、紗希のみまさかの自走で新尾道合流です(笑)

※11…ブルベ・フレッシュを統括するAudax Japanの会員に登録するには20歳以上が条件です。ですので現在20歳以下はブルベやフレッシュに参加することが出来ません。ろんぐらいだぁす!が大学生を主人公にしているのはこの事情が大きく影響していると考えられます。

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亜美が目指すブルベ&フレッシュがどんな自転車スポーツかお分かりになったでしょうか? それを踏まえて成長していく様を見れば、また違った見方が出来るかもしれません。

取り敢えず、まずは登坂恐怖症をなんとかしないといけないでしょうけど(笑)

(ごとうあさゆき)

ろんぐらいだぁす!/5話感想 ロードバイク入手でOPも新調! みんなと一緒に走るからサイクリングは楽しい!

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サイクリングの楽しみに目覚めた亜美は次なるステップ――新しい世界に進むため、ロードバイクを購入するためにアルバイトに励んでいました。

自転車はとにかくお金の掛かる趣味。雛子や葵も金策には色々苦労しているろんぐらいだぁす!第五話『変わる世界』のレビューです。

4話感想

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亜美、ようやくロングライドの入り口に立つ!

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ついに念願叶ってロードバイクを手に入れた亜美。その加速感、風を切る爽快さは亜美に新たな感動と可能性を与えます。

そして新しい自転車仲間との出会い――

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それは3話で出会った自転車乗り、亜美にロードバイクを購入する切っ掛けを与えた謎の美少女・高宮紗希(たかみや さき)でした。

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お楽しみの週末、新車で走る気満々になった亜美ですが、仲間は全員予定が重なり、残念ながら一人旅に。それでもたったひとり亜美は江ノ島へのサイクリングに出掛けます。

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ヘルプしてくれる仲間がいないことでサイクリストとしての実力が試される亜美。サイクリングでは避けられない様々なトラブルに見舞われます。

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特にパンクはサイクリングには避けて通れないトラブル。初めての経験で戸惑う亜美でしたが通りすがりのサイクリストの手助けもあってなんとかトラブルを回避。まさに助け合いの精神。『情けは人の為ならず』ってヤツですね。

困っている人を助けてあげるって行為は、巡り巡っていつか自分を助けてくれるというものです。

一人で走るより、誰かと一緒の方が何倍も楽しい!

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今回ひとりで走る経験を通して、亜美は仲間と一緒に走る意義や喜びに改めて気付きます。辛さや喜びを共に分かち合う仲間がいることで、友と歓びを分かち合うことで何倍も楽しみが膨らむ――その素晴らしさに気付くのでした。

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亜美「うふふ、可愛い♪」
「可愛いなんて言うな!」
亜美「葵ちゃん、凄く美味しそう」
「だって美味しいだろ!」
亜美「うん美味しいよ。本当に……」

ひとりで食べるより、みんなと一緒に食べた方がずっと美味しい――ひとり寂しさを味わっていた亜美の前に突然現れた葵。そのサプライズに喜びもひとしおです。

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亜美「葵ちゃん、私ね。今日一人で走ってみて分かったよ。みんなと一緒に走ることって実はとても素敵なことだったんだね。江ノ島の時も、ソフトクリームを食べてた時も、どうして物足りなく感じたのか今なら分かる」

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亜美「だからね。私はこれからもみんなと一緒がいいな。やっぱり一人で走るより、葵ちゃんやみんなと一緒の方が楽しいよ!」

ひとり旅を通してまた一つ大きな成長を遂げた亜美。この後の進化が楽しみです。

自転車乗り換えでようやく真オープニングが完成!

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今回ロードバイクが納車され、乗り換えイベントが発生したことでようやくOPも完全版になりました。

逆に言えばOPからポン太くんの勇姿が消えてしまったということなんでけどね(笑)ま、まぁEDでは目一杯登場しているのでポン太くんの勇姿はそちらで我慢してくれ、ということなんでしょう。

1話~4話までのOPは1話の映像の使い回しが多かったことから恐らく最初からロードバイク乗り換えのタイミングで映像の更新を行う演出プランだったのでしょう。本来ハマれば結構スマートでスタイリッシュな形にバチッと決まったんでしょうが…諸々の事情で色々ケチが付いてしまったのが少々残念です。

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OPの新映像にはこれまで未登場(あるいはチョイ・見切れ程度の登場)だったキャラクターが登場しています。

上の画像は今回5話よりレギュラー入りした5人目のヒロイン紗希。ようやく正メンバー入りですね。実は改変前のOPでもチョコチョコ出ていましたが(笑)

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こちらは完全初登場。亜美と同じ講義を取っている同級生の佐伯美弥(さえき みや)。最近ロードバイクを購入してサイクリングを始めたばかりの超初心者です。亜美とはたまにサイクリングをするお友達になっていきます。

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新規映像のタイミングや作画クォリティはバッチリです。最初からこちらが完成形として存在していて、以前のOPは敢えてネタバレ防止としてワザと1話映像で一部を差し替えていた?という可能性も? もちろん実際のところは不明なので関係者しか知り様がありませんが。

密かに葵もロードバイクに乗り換えイベント発生

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「それじゃあ、帰りは一緒に走るか!」

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亜美「うん!」

こっ恥ずかしい想いをストレートに告白した亜美に思わず照れる葵ですが、仲良く一緒に帰宅の途に着いて今回の話は終了。

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なお今回より亜美の乗り換えイベントに合わせて葵も従来のクロスバイクからロードバイクへ乗り換えています。

なお葵の使っているバイクは基本的にどれも父親のお下がりらしいです。(父親が結構ヘビーな自転車愛好家)

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そして一方雛子の実家の中華料理屋では雛子と紗希の悪巧みが(笑)二人の将来の目的(野望?)に向けて、どんどん亜美と葵を引きづり込んでいく展開になりそうです。

今後原作のどの辺りまで消化するのか、またどのくらい総集編の途中お休みの回が入るのか気になりますね。個人的には作画クォリティが劣化するより、まだお休みが入る方がマシなので(作画が酷いとDVDやBlu-rayを買う気が無くなってしまいます)、だったら総集編を入れて、未放送分はDVD特典としてくれた方がまだいいと思っています。

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というか1クール13話の制作スケジュール進行が厳しいのなら、アニメ10話放送+特別編3回を最初から放送スケジュールに組み込んで、アニメ3話分はDVD特典(特に売上の落ちる4~6巻に付属)にしたら良いと思うんですが。特に温泉回とか水着回はそっちでやると。

元々深夜アニメ(製作委員会方式)って円盤売上前提のビジネスモデルですし、OVAをTVで先行上映している様なものですからね。『続きは買って観てね!』というのもアリだと思うんですけど。

これはもちろんあくまでも個人的な意見です。今回は映像もテンポも良かったので、スタッフの皆さんにはこの調子でぜひ残り7話(8話?)分も頑張って頂きたいです。次回も楽しみにしています!

(ごとうあさゆき)

4話感想

ろんぐらいだぁす!は専門用語だらけで難しい!? 意味を知れば自転車はもっと楽しくなる!【ネタバレ】

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制作がなかなか難航している『ろんぐらいだぁす!』。今回は特別編…という名目の小休止が入りましたのでレビューはお休み。

そこで亜美達が行っているスポーツとしてのサイクリングの区分、そして劇中に登場する自転車の種別を専門用語の解説の面からチェックしてみました。

本編中でも『サイクリング』『ポタリング』『ロングライド』など、様々な専門用語が飛び交っています。それらの意味が分かると、よりグンと内容が面白くなりますよ!

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【Ⅰ】自転車の車種の違い

まずは自転車の種別について。自転車には様々な種類が存在しますが、大きく分けて2つ、実用向きの自転車と競技用自転車があります。

《1》シティサイクル


まずは最も有名な自転車から。シティ車、軽快車又はママチャリ(俗称)とも呼ばれる(※1)、主に短距離の買物や通学通勤(自宅⇔駅間など)、およびポタリングに使われる実用車のことです。

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一般に『自転車』と呼べばこちらを思い浮かべると思います。それほど庶民的で世間によく知られた存在。主婦が気軽に日常的に使っていることからママの自転車、ママチャリという愛称で親しまれています。最近は電動アシスト機能付きが人気です。

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その名が示す様に女性が楽にまたいで乗れるよう、フレーム上管を後方に向かって下げた形状やカゴや荷台がデフォルトで装備されている等、女性への配慮が多く見られるのがポイント。生産数も他の車種に比べて圧倒的に多いため、非常に格安で購入出来るのも特徴的です。

※1…なおJISにおける正式な名称は『シティ車』。その定義は「主に日常の交通手段およびレジャー用に用いる短中距離、低中速走行用自転車」と定められています。

《2》ロードバイク


公道(ロード)で行われる競技に使用される競技自転車(レーサー)のことです。そのためロードレーサーとも呼ばれています。

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本来は競技用の車両ですが普通に一般でも入手可能なため、サイクリングやツーリング、ポタリング及び健康のために運動する器材としても利用されており、一般的にスポーツ自転車を指す場合こちらをイメージすることが多いでしょう。

劇中では雛子と弥生が使用、そして4話にてついに亜美も購入に踏み切りました。

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その特徴はなんと言ってもフレーム形状。背の高い水平フレーム(一部には傾斜フレームも)に極細のタイヤ、そして背の高いサドル位置。ハンドルはドロップ式で空力を得るためにサドル位置より低く、乗車時には前傾姿勢になるのがポイントです。

競技用のためとにかく軽量化と空気抵抗の軽減を図るため、泥よけ・スタンド・チェーンカバー・荷台やカゴ、およびランプに至るまで徹底的に省かれているスタイル。まさにシティサイクルとは対極的な存在です。

なおタイヤチューブのバルブにはフランス式が使われているため専用の空気入れが必要となります。

《3》クロスバイク


ロードバイクとマウンテンバイクの特徴を合わせた車種のこと。ハイブリッド(雑種)バイクとも呼ばれています。このクロスという言葉は『A☓B』の☓(かける)→十字→クロスより、異種交配の意味があります。

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シティ車およびマウンテンバイクより公道を軽く走ることができ、通勤などの街乗りからサイクリングなどのレジャーにもよく利用されます。

劇中では葵が使用。5話以降は亜美に合わせてロードバイクへ乗り換えると思われます。(クロスも含め父親のお下がりという設定)

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走りはロードバイクより重いですがマウンテンバイクより軽いという特徴があり、ロードバイクに比べると路面状態や天候に左右されにくいメリットがあります。なにより安くて頑丈です。

《4》マウンテンバイク(MTB)


山(マウンテン)や丘陵など、主にオフロードを専門に走破するスポーツ又はレジャー用の自転車として開発された車種。1980年代初めに米国で商業生産が始まった、割りと新しい自転車です。

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その特徴は何と言っても悪路走行やクラッシュに耐えるように作られた頑丈なフレーム。そのため骨組み型式は菱形フレームが基本となっており、ぶっといタイヤは耐久性の象徴とも言えます。

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悪路でもハンドル操作がしやすいよう幅の広い棒ハンドル、泥詰まりが生じないよう泥除けは付けず、岩道など自転車で走れない所は肩に担いで行くことを前提としているため、とても軽量に作られているのも特徴です。

またマウンテンバイクにはサスペンション(※1)を搭載している車両が多いのも特徴です。

※2…車やバイクに搭載してある衝撃吸収装置のこと。人体に伝わる振動を軽減するだけでなく、オフロード走行における路面のギャップ(凸凹)をタイヤがなぞることを補助し、路面への密着性(グリップ力)を向上させる効果があります。

《5》その他の車種


他にも自転車には様々な車種が存在します。

BMX(バイシクルモトクロス)バイク、トライアスロンバイク、サイクロクロスバイク、また競輪選手が使うトラックレーサーなどなど…様々な競技の種類毎に様々な車種が存在するのが自転車の特徴です。

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亜美が使っているのは折りたたみ自転車。電車やバス、船および飛行機などで気軽に運搬するように、また工具を使わずに折りたたみ出来るように加工された自転車です。

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多くは30秒以下で折りたたむことができ、折りたたんだ状態で立てられ、転倒しない工夫が施されたものも。『自転車でツーリングする』のではなく、『行った先で気軽にポタリングする』といった目的で利用されることが多い車種です。そのためマイカーに折りたたみ自転車を積んでいる自転車愛好家もいるそうで。

【Ⅱ】様々な自転車スポーツ。それぞれの用語が持つ意味の違い

《1》ポタリング(Pottering)


ポタリングとは『ブラブラする(あるいはダラダラする)』を意味するpotter(putter)の動名詞です。

余談ですがこのpotter、ハリー・ポッターの名字と同じスペルですがハリポの場合は『陶工』に由来する名詞です。putterは日本ではゴルフ用語の『パター』としても知られています。

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つまりポタリングとは主に『自転車を使ってフラブラのんびり散歩する様に走る』と言った意味を含んだ用語です。『ぶらぶらすること』が主目的で、特に目的地も決めず、短~中距離をのんびりと気ままに走る…そんな乗り方を指す時に使われることが多い模様です。

あえて例を上げるとすれば、買い物をする行動における『ウィンドーショッピング』に近いかもしれません。

《2》ツーリング(Touring)


ツーリングは《旅》を意味するtourの動名詞で自転車やオートバイなどで遠出をする、旅をする、といった意味の用語です。

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▲原作5巻より

『旅をすること』が主な目的となり、荷物を積んで計画的に長距離を移動するような乗り方を指します。基本的に自転車の場合、日数をかけて移動するサイクリング旅行のことをツーリングと呼ばれています。

有名な自転車競技にツール・ド・フランスがあります。こちらはTour de France(仏語)、英語風に言えばツアー・オブ・フランスで『フランスの旅』を意味します。ロード・レース競技大会の最高峰の一つであり、単にツール(Le Tour)と称されることも。

《3》ロングライド(Long Ride)


ろんぐらいだぁす!のタイトルのモチーフになっている『ロングライド』。これは実は和製英語で欧米圏では使われていません。

英語圏、仏語圏では、フランス語由来の単語であるランドネ(randonnée)が一般的で、そういったイベント参加者のことはランドヌール(Randonneur)と呼ばれています。

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▲原作4巻より。この頃になると100km超え&ナイトライド(夜間走行)も当然になってます(笑)

日本において自転車での長距離走行を指す言葉として定着していますが、具体的な決まりは無く、100km程度のものから1200kmのものまで全てを『ロングライド』と、サイクリングもツーリングも一括りで呼んでいます。

亜美が目指す『ブルベ』『フレッシュ』といった自転車スポーツもこのロングライド(ランドネ)の1ジャンルです。

《4》サイクリング(Cycling)


サイクリングは『自転車』を意味するcycleの動名詞。つまり『自転車でお出かけする』と同時に『自転車に乗る』行為そのもの全て、スポーツも散歩も含んだ用語でもあります。

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ただしスポーツとしての『サイクリング』に限って使う場合、『自転車に乗ることを主目的としつつ、目的地までの中~長距離をそれなりの速度で走る』といった乗り方をする場合を意味します。

《5》ヒルクライム(Hill Climb)


ヒルクライムは登坂競技のこと。山や丘陵の上り坂に設定されたコースを走るタイムレースの競技名でもあります。

主に自転車競技が有名ですが、オートバイ(モトクロス)や自動車などでも行われています。なおろんぐらいだぁす!では競技としてのヒルクライムではなく、『峠や激坂に挑戦する』といった意味でヒルクライムという言葉が扱われています。

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余談ですヒルクライムは重力に逆らって坂を登るため、筋力より軽量であることが大きなポイント。クライマーと呼ばれる小柄な選手が活躍する競技です。

《6》ダウンヒル(Down Hill)


ダウンヒルはヒルクライムの逆、つまり下り坂を思いっ切りカッ飛んで下り降りる競技のことです。自転車では主にマウンテンバイクの競技が有名ですね。

山に造られた急斜面のコースを高速で下る。最も危険で激しいスポーツの一つ――エクストリームスポーツとして認知されています。

上級者は時速60kmを超えるスピードで走行し、コースは自転車が走るからといって土がしっかり踏み固められた所ばかりではなく、大きな石が平気でゴロゴロしているエリアや、砂利が敷き詰められている箇所、滑りやすい粘土質のコースなど、様々な障害が設けられています。

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ろんぐらいだぁす!ではヒルクライムと同様、下り坂の高速走行チャレンジのことをダウンヒルと呼んでいます。一般的には坂は登る方が大変、降りるのは漕がなくて済む分楽なのでは?と思われがちですが、実はロードバイクにおける下り坂は心理的に非常に厳しいのです。

元々サドルよりハンドルの高さの方が低いロードバイクは前傾姿勢がデフォルト。そのため下り坂では更に前傾角が激しくなり、地面が近くことになります。その上スピードが出るのですからその恐怖感たるやスリル満載です。

おまけに手はハンドルを支え、ブレーキレバーをずっと握りっぱなしになるため、大変疲れやすく、すぐに握力低下してしまいます。峠道の様なワインディングコーナーの激しい下り坂では一歩間違うとオーバースピードで飛び出してしまう危険も!? 常に転倒の危険がつきまとう、体力精神面で非常に過酷なスポーツです。

おわりに

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さて今回は自転車の種別と自転車の乗り方の用語にフォーカスを当ててみました。次回は亜美が目指すロングライド――『ブルベ』と『フレッシュ』を詳しく解説していこうと思います。

OPにあるような亜美・葵・雛子・弥生・紗希ら5人チームを結成してのブルベへのチャレンジ――早く動くアニメで見たいですね!

(ごとうあさゆき)

ろんぐらいだぁす!/4話感想 サイクリング女子のサービス回!順調に自転車地獄にハマってます!

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順調にサイクリングの経験を積み、峠道のメッカであるヤビツ峠に挑戦した亜美ですが、残念ながら体調不良であえなくリタイヤしてしまいます。

再挑戦を心に誓った亜美は葵が誘ってくれた家族旅行に参加。出向いた渋峠で謎の美少女と出会い、ロードバイクの魅力を教えられ新たなる世界が広がるろんぐらいだぁす!第四話『秘密のアルバイト』のレビューです。

今回は少しリアルなサイクリング用装備についても触れていますのでよろしければご覧になってください。

3話感想

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新たなる世界に向って走り出します

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亜美「ポン太くん以外の自転車かぁ……」

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興味をソソられながらもロードバイクの購入を躊躇う亜美。雛子と弥生に「自転車の使い分けをすればいい」と諭され、自転車には用途に応じた車種があることを考えます。

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そしてある日、いつものセレブ自転車ショップを訪れた亜美はそこで白くてキレイでカッコいい――しかも安いという奇跡的なロードバイクと出会います。

その購入資金を捻出するため、アルバイトに精を出す亜美でしたが…?

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ファミレスでアルバイトを始める亜美。そして実家で働く雛子。今回はサイクリング女子たちの意外すぎる一面が楽しめるサービス回です(笑)

自転車はとにかくお金のかかる趣味

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今回はロードバイクを入手するために亜美が資金捻出に四苦八苦するお話。雛子も家業の中華料理屋のウェイトレスをするなど費用の捻出に苦労しています。

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ロードバイクの費用については本編や他の作品、弱虫ペダルやばくおんなどでも散々描かれていますので今更ですね。そこで今回は切り口をちょっと変え、サイクリングに必要となる『他の装備の価格』について調べてみました。

《1》サイクルウェア・ジャージ&レーパン

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当然価格には上下幅がある訳ですが大体平均するとセットで1万5千円前後から。型落ちだと安く購入でき、デザインや機能性を求めるともっと高くなります。

《2》サイクルグローブ

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実はレーパンと並んでロングライドには非常に重要な要素のグローブ。特にロードばいくは常に前屈みになり、峠道(下り)などでは常にブレーキをかけっぱなしにするので指への負担が大きいです。手袋をはめることでこの類の痛みを軽減することが出来ます。

平均約2~3千円台から。夏は指切りグローブが涼しくていいですね。

《3》空気入れ

実はロードバイクにはいわゆるママチャリ用の一般的な空気入れが使えません。

フランス式バルブ用のものを別途購入する必要があります。携帯用もあるのでパンクの修理セットと一緒に持ち運びするのも一つの手です。平均約2~3千円台から。

《4》ヘルメット

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亜美はポン太くん購入時に一緒に買っていますが一応。こちらもデザインや機能に応じて価格の上下幅が大きいです。平均約3~5千円から。

《5》ドリンクボトル&ボトルゲージ

いわゆるサイクリング用の水筒と、その水筒を自転車のフレームに固定携行させるためのホルダー。3話の亜美みたいにボトルをバックパックに入れて背負わずに済みますのでその分負担が減ります。

なおドリンクボトルは自転車競技を観戦に行くと選手がよくポンポン投げ捨てていますので、それを拾って持ち帰ることも出来ます(笑)洗浄消毒すればもちろん再使用可能です。観戦記念にもなりますね。セットで平均約4~5千円から。

《6》ペダル


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劇中でも触れてましたが基本的にロードバイクはペダルが別売りのため、別途買わなければなりません。こちらも値段は上から下まで高機能・軽量な物ほど当然高価。ビンディング対応のペダルの場合専用シューズも必要になります。通常タイプで平均約2~3千円から。

《7》その他


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予備のチューブ・タイヤ・ホイール、工具、メンテナンス用機材、走行距離等を計測するサイクルコンピューター、夜間走行用のライト、日中走行用のサングラス(眼の保護用)、ビンディングペダルを購入した場合は専用シューズ…変わったところでは自転車を自室で飾るためのスタンドや、スマホをハンドルに固定するホルダー等。

拘れば拘るほど際限無しになるところが自転車趣味の恐ろしいところです。値段や性能もピンキリですしね(笑)

「その他」の分を除いてもロードバイク購入費+約3万円。亜美はレーパン・手袋・ヘルメットは以前から持っていましたのでそれを除いたとしても諸々の出費が嵩みます。この分だと来月どころか再来月のアルバイト代も自転車に注ぎ込むことになりそうですね。

サービス回があまりサービスにならない二律背反

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今回は自転車ライフを満喫するべくの事前準備――お金の工面がテーマ。可愛い女の子がアルバイトを通じて多くの人と出会い、人生経験を積んで成長していく様はそれだけで観ていて楽しめる回だった訳なのですが、残念ながら今回色々と作画レベルが厳しい状況。

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▲最低限ギリギリのレベルで止め絵は頑張っている様子は見られましたが…

DVDやBlu-rayを販売して制作費を回収しなければならないビジネスモデルな深夜アニメでこの作画レベルは非常に厳しいですね。もちろんスケジュールとか予算とか、人手不足とか色々大人の事情があるのは分かりますが……

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▲ファーストフードのトレイのサイズが違うとか、初歩的なミスですし…(^_^;)

色々作画や動画で不安な面もありましたが、スタッフの皆さんが頑張っている様子は見られるので総集編や特別編を挟んでも構わないので何とかクォリティを維持して欲しいですね。

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本格的なロングライド道にハマって行きそうな様子の亜美。果たして雛子の思惑の通りブルベやフレッシュに挑戦するのはいつの日になることやら(笑)まだまだ先は長そうです。

(ごとうあさゆき)

3話感想