月別アーカイブ: 2016年11月

双星の陰陽師/33話感想 決戦開幕、十二天将vs婆娑羅!! ついに明かされる闇無の陰謀。過去の因縁に美玖と桜はどう立ち向かう!?

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幼い頃禍野で拾われたことを自覚するろくろ。その出生の謎はさておき、消息不明の有馬を捜して禍野を捜索する十二天将たち…そこへ突然の招集命令が届きます。それは有馬の代理としての陰陽頭代行・土御門御影からの陰陽連本部に集まる様に、との連絡でした。

いよいよ十二天将と婆娑羅の直接対決が始まる双星の陰陽師第三十三話『師の恩返し』のレビューです。

32話感想

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有馬の死亡宣言?動き出す闇無の野望!

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御影「このたび有馬様の消息について神託が下りました。有馬様は……お隠れになられたとのことです…」

隠れるとはこの場合『高貴な立場にある人間が亡くなった』ことを意味する言葉。つまり御影は有馬が死亡したことを十二天将に宣言した訳です。しかもそれは陰陽師にとっては天の言葉にも等しい神託によって判明したもの。

有馬は闇無によって封じられてしまったのですが、果たして本当に死んでしまったのでしょうか…?

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美玖「おい! それって…」
鳴海「ふざけるな!有馬が…有馬様が死んだって言うのか!」

有馬の死亡を頑として信じない十二天将達。それだけ有馬の実力に対する信用度が高いということでしょう。

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視聴者にはろくろ同様変態パンツ男としての認識程度くらいしかありませんでしたが、清弦や新、鳴海とは同世代の人間で役職に着く前、若い頃から非常に良かった友人だった模様です。

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一方その頃禍野では闇無と師(もろ)が密会。これまで密かに進めてきた計画が思惑通りに運んでいることに満足していました。そして計画を次の段階に進める時期が来たことも。

どうやらその先陣を切るのは師の様子。しかも師は真蛇クラスの時から闇無が目をかけ育ててきた婆娑羅だったことが判明します。

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「いや、まだまだじゃ。闇無から受けた恩を返すにはのぅ」

闇無に忠誠を誓う師。これまで登場した婆娑羅と違い、彼女は完全に闇無の手足となって働く存在の様です。

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「あれは何かの作戦かや? 人間どもを瘴気で犯し、陰陽師に祓わせたのは」
闇無「違うな。陰陽師どもは瘴気を祓ったつもりでいるようだが、実際は知らず知らずのうちに瘴気を体に溜め込んでいたのだ。彼奴らはいずれ我らの意のままに動く木偶人形となろう」

そしてついに明かされる龍黒点騒動の真の目的――

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一見消滅したかのように見えた瘴気。実はそれらは陰陽師の体内に蓄積されており、それを使えば闇無はいつでも瘴気を介して陰陽師を人形の様に手足の如く操れるというものだったのです。あるいは既に何人か、木偶人形化している陰陽師がいるのかもしれませんね…?

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闇無「聞こえるか十二天将よ。貴様らに迫る滅びの足音が」

つまり星火寮の全員が、繭良も含めて闇無に操られてしまう可能性もあるということでしょうか!?

いよいよ終末までのカウントダウンを始める闇無。果たして次のアクションは?

十二天将の日常と婆娑羅との因縁

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今回は京都陰陽連本部に集まる直前、わずかですが十二天将の日常の様も描かれていました。

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中でも今回フォーカスされたのは膳所美玖(ぜぜ みく)。ポップ&ベビーゴシック調の見た目ロリ少女ですが、天馬の発言で56歳のロリBBAということが発覚(笑)

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趣味はぬいぐるみを自作すること。若くして当主、そして十二天将に即位した様子ですがその当時から外見は全く変化していません。

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共に戦う仲間であり、お付き(お供?)の陰陽師の人間に恋心を抱いていた様子もあります。

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実は彼、後に十二天将となる蹉跎桜(さだ さくら)の父親、その若き日の姿でもありました。悲しいかな残念なことに美玖が告白する直前に婚約したことが判明、彼女は笑顔の下に涙を隠して彼の結婚を祝います……

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桜の父「美玖様…娘を…桜のことをお願い致します…」
美玖「ああ。守ってやるよ。この命に代えてもな」
桜の父「ありがとう…ございます…」

そして桜の父は婆娑羅との戦いの中、戦死してしまいます。恐らく桜がまだ幼い頃か、陰陽師として一人前になる前の話でしょう。

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桜の父を殺めたのは婆娑羅となった師。真蛇だった師は闇無の下で大勢の陰陽師を殺し、その呪力を食って急激に進化、婆娑羅となっていました。美玖と桜にとって師はまさに因縁の仇敵です。

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そして今、その仇敵が二人の目前に現れます。闇無の計画が新たな段階に入り、禍野で闇無を捜索する美玖と桜に師は姿を現します。恐らくは同じ頃、他の十二天将の場所に他の婆娑羅もそれぞれ姿を現し対峙しているに違いありません。

決戦開幕!陰陽連の危機!?

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父の仇を目の前にして居ても立ってもいられず飛び出してしまう桜。美玖の注意も警告も耳に届きません。

果たして今後どの様なバトルが繰り広げられるのか、また恐らくこの婆娑羅戦そのものが十二天将を引き付けるための陽動なのでしょう。十二天将を欠き、またほぼ全ての陰陽師が闇無に操られてしまう可能性が高いです。逃れられそうなのは双星と清弦くらいでしょうか?

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ついに始動する闇無の計画。この窮地にろくろと紅緒がどう立ち向かうのか。またどうピンチを凌ぎ切り抜けるのか、その辺りが見所になるに違いありません。折角治った天御柱が再び狙われなければよいのですが。

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次週よりしばらくは各地で繰り広げられる十二天将vs婆娑羅の展開になると思われますが、先週の珠洲の謎の行動の真意や星火寮の面々の生存状況がどうなるのか気になります。特に亮悟と遥はラブラブフラグを建設していましたからね…一体どうなることやら。不安と楽しみが盛りだくさんです。

(ごとうあさゆき)

32話感想

ドリフターズ/8話感想 前例の無い特異なドリフ、そして信長の野望とは!?

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安倍と合流したところで終了した前回、今回は戦いよりこの世界のお話が中心になりそうですね!

どんな新事実が登場するかワクワクします!!…ずっと気になっていたのですが、このアニメは各話のタイトルも独特ですね(*゚д゚)  それでは、第八幕「不思議 CALL ME」の開幕です!!

7話感想

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俺たちはあの男の駒じゃない!

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ジルドレとの戦いで死ぬ寸前まで追い詰められた与一。恐怖の余韻が残る中どこからか義経の声が聞こえてきます。ジルドレとの戦いを引き合いに与一が過去に行った残酷な行為を思い出させる義経。怯えながらも、もう言いなりにならないと姿の見えない義経に向けて声を張る与一。

それでいいと満足そうに義経の気配はどこかへ行ってしまいます。義経もこの世界に来ていることを知った与一。与一の過去も気になるところです…。

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改めて安倍の話を聞く信長、安倍晴明を知っていたようで合流した豊久に興奮気味に話すも、豊久は安倍を全く知らず「都の坊主がなんで頭を剃ってない?」という始末。安倍も落ち込んでしまいますw 安倍晴明は有名だから豊久も知っているかと思ったのですが…w

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安倍も豊久達と同じようにある時、紫の居る空間に迷い込み、この世界に飛ばされたドリフでした。そして、安倍はこの世界に来て、自分のやるべき事は廃棄物を倒すことだと悟りOCTの長として活動して来たのでした。平安時代の服装の安倍を見て「あ~安倍晴明っぽい!」と実感が湧きましたね(;´∀`)

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豊久がジャンヌ・ダルクを殺さなかったことを知り「廃棄物は殺さなければならない」と詰め寄る安倍に「女首は恥だ」と認めない豊久。皆で井戸を確認しに行くとそこにジャンヌ・ダルクの姿はありませんでした。どんな理由があろうと廃棄物は殺すと宣言する安倍に対して「俺たちはあの男の駒じゃない、俺は俺の法度の下、俺の理で走る」と言い切ります。

豊久の考えにこれが侍かと衝撃を受ける安倍でしたが、豊久の言葉を新聞の文字で確認した紫は満足そうな表情をしていました。やはり、紫はわかった上で考えあって豊久を送り込んだようですね!!

ハンニバルとスキピオ

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荷馬車の上で独り言をつぶやき続けるハンニバル。ここへ逃げてくる途中、誤って荷馬車から落ちてしまったスキピオを敵軍の追っ手厳しく戻ることも探すこともできず、そのままここまで逃げてきたと安倍が話します。

スキピオと離れてから急速に老け込んでしまったハンニバル。喧嘩ばかりの二人でしたが、スキピオの存在の大きさを突きつけられたようで切ない気持ちになります…。

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一方スキピオは、合流を目指して森の中を彷徨っていました。よかった、生きていましたね(´∀`*) 森に残る引き摺った後を辿って行くと、なんとそこには菅野直の飛行機が!! そう言えば安倍達のピンチを救った後にどこかへ墜落しそうになっていましたね。まさかスキピオと合流するとはΣ(・∀・;)

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飛行機を見ていると武器を持った犬人間に囲まれてしまったスキピオ。そこへ神輿のような台座を犬人間に担がせた菅野が偉そうに登場します。ラテン語のスキピオと日本語(かなり口が悪い)の菅野で意思疎通できるのでしょうか(;・∀・)

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やはり言葉が通じなかったふたりでしたが「ローマ」というスキピオの言葉に日独伊の三国同盟を思い出し仲間だと認識した菅野、しかし次の瞬間イタリアが同盟を抜けたことを思い出し「やっぱり敵じゃねぇか」と殴りかかります。

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殴り合いの喧嘩をするふたりを横目に「あの空神様怖い、無茶苦茶なんだもん」とビビる犬人間達。空神様という言葉からドリフが降ってくるという前例があったのか、菅野がそう言っているだけなのか、菅野と犬人間に何があったのかも気になりますね。まずは、早くOCTの方がこのふたりを発見してくれることを祈ります…。

信長の野望

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欲しいと思っていた銃の登場に衝撃を受けながらもキッドから仕組みなどの説明を聞く信長。弾切れのガトリング銃を手に絶対に欲しいと目をギラつかせます。しかし、安倍達を持ってしても未来の武器過ぎて弾丸や銃を作ることができていないと説明します。

安倍は火薬すら理解していなかったのでこの世界には銃が存在しないようです。安倍が知らないだけかも知れないですが…。

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火薬を知らない安倍に、火薬なら作っていると答える信長。そこへちょうど良く最後の材料である硫黄が到着しました。この武器があれば戦が大きく変わると信長が話していたように、信長の登場でこの世界が大きく変わってしまうことを危惧する安倍。ドリフは生きた人間だから思想や目的があり、世界を壊すことだけを目的としているENDSより危ういと信長を見極める姿勢を安倍が見せます。

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かつてオルテ帝国を建国したドリフも、最初は人々を助けるために国を作った、だが結局は現在まで続く際限なき戦乱をもたらした、そんな過去を知る安倍はそこまで含めて紫の思惑なのかと考えます。

安倍が紫の名を知っているのが気になります!! ENDSに対する態度も含めて安倍と紫に何らかの接触があったのは確実ですね!そして安倍は、信長に「あなた方はこれからどうするつもりか?何を成そうとしているのか」と尋ねます。

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安倍の問いに対して、オルテ帝国に支配されている種族を次々に解放し軍を作り、オルテ帝国を内部から壊し消滅させる。連合国家を作り豊久を頭領に置き、この世界に武士という新しい制度を作る。ENDSに勝つにはこれしか無いと答える信長。信長の言葉に生き生きとした表情を見せるブッチやキッドが印象的でした! やはり国盗りは男のロマンなのでしょうか!?

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信長の構想に、その先には簒奪しかないと反対する安倍。「それでもオルテよりマシだ」とエルフ語で答える信長。そして「廃棄物に滅ぼされるよりマシだ」と念を押します。短期間でエルフ語を覚えていた信長に衝撃を受ける安倍。そして、種族で差別しないし、税も良い感じにするから良い国になるよと自信を見せる信長。その言葉に「なぜ自分で王にならない?」と安倍が問います。

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本能寺で火に囲まれた時、最初に息子を疑ってしまった、そんな奴は王にはなれない。利益と恐怖で支配するやり方は間違っていた、俺の50年は無駄だったと話す信長。豊久には王の器がある、でもバカだから補佐官が必要、それが俺だと笑う信長。

今まで息子の話のシーンで見せた信長の神妙な表情には、そんな想いがあったんですね(´Д⊂ 信長は俺様でワンマンな人格なのかと思っていましたが、過去の失敗から学ぶ謙虚な姿勢を見ることができました。しかし、安倍の立場となれば信長の笑みはまだ何か考えていそうで不気味に感じますね。

欲しいものは「首」だけ!

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ハンニバルの様子を見に来た豊久は、認知症のような状態で会話にならないハンニバルに剣を構えます。殺気を放ち斬りかかる寸前で木の枝で制された豊久。そして満足した様子でオルミーヌにハンニバルの世話をするように話し、ハンニバルの瞳は死んでいない、叔父上と同じ瞳をしているとハンニバルの強さを確信します。何をするのかとドキドキしましたが、豊久はハンニバルを認めたようですね(;・∀・)

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エルフ族を前にドワーフを解放しに行くと宣言する豊久。ドワーフとエルフは仲が悪く、反対するエルフ達に対して意思のある奴だけ来いとひとり村を出ようとします。計画が狂うと怒る信長でしたが、仕方なく着いていくことに。そして、村を出る豊久に安倍は何が目的かと尋ね、豊久は「首」だと答えます。薩摩の兵はそれだけだと…。

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オルテとの戦の時、遺恨を捨て助け合っていればドワーフもエルフも奴隷にならなかったかもしれないと、シャラはエルフ族を率いて豊久に着いていくことを決めます。安倍はスキピオの捜索や本部へ戻る必要があるとブッチとキッドと共に別行動をすることに。

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信長に銃一丁とガトリングを渡し期待していないけど銃が完成したらくれと笑うブッチ。銃を手にした信長は笑顔で答えます。「死ぬなよ侍ども!」キッドの言葉を受け、良い仲間だと笑う豊久。そして次なる戦いへと続きます。

感想まとめ

エンディングがいつもと違うので最終回だっけ?とハラハラしてしまいましたヽ(;´Д`)ノ 続くみたいで良かったです。とりあえず、第一章・エルフ族編は完結というところでしょうか。エルフとドワーフが水と油の関係とは…。この先も信長は苦労しそうですね(;´∀`)

また、本編で書けなかったので補足になりますが、雷管を作る為に薬学者か錬金術が必要というセリフの後でくしゃみをしているサンジェルミが少しだけ登場しました! 銃の完成にはドワーフとサンジェルミが必要みたいですね! この接触も今後を大きく変えて行きそうです。

今回のお話でドリフはENDSに勝ったら元の世界に戻るのだと勝手に思い込んでいる自分に気づきました。信長は「この世界で生きる」ことを考えているようです。そうなると、オルテ帝国を建国したドリフが自殺した理由というのも気になりますね…。このお話自体の最後を色々想像しながら、また来週です( ・∀・)ノ

(saku)

7話感想

ろんぐらいだぁす!/亜美が目指すブルベやフレッシュってどんなスポーツ? 世界中で行われている人気イベントのこと【ネタバレ】

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自転車スポーツ――サイクリング、ロングライドの魅力にハマっていく女子大生・倉田亜美の成長を描く物語『ろんぐらいだぁす!』。前回の専門用語解説につづいて、今回では亜美が目指す『ブルベ』と『フレッシュ』についてフォーカスしてみました。

自転車愛好家の先輩でもある雛子と弥生、そして紗希らが出場している『ブルベ』――あまり耳慣れない名称ですが一体どんなスポーツなのでしょうか?

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【Ⅰ】ブルベってどんなスポーツ?

《1》ブルベの基本概要


ブルベとはフランス語で『Brevet(※1)』と書く自転車イベントのことです。タイムや順位に拘らず制限時間内での完走を認定する、ロングライドのイベントです。

※1…『Brevet』とはフランス語で『認定』を意味する単語。イギリス等の英語圏やラテン語圏、また日本では『Audax(オダックス)』という呼称でも知られています。なおラテン語の意味は『無謀』らしいです(笑)

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参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定された複数のチェックポイントこと『PC(※2)』を通過してゴールを目指します。

あくまでもイベントであって競技ではありません。そのため一応タイムは計測されますが順位は公表されず、制限時間は努力は要するものの無理のない速度で完走出来る難易度に設定されることが普通です。

※2…フランス発祥なので『Point de Controle』で『PC』。チェックポイント(CP)なのにPCと呼ばれる由縁です。

途中で休憩したり、宿泊したり、観光したり――寄り道をしたりするのは参加者の自由。ただし各PCには通過期限時間が設定されており、それより早くても遅くてもPCの認定を受けることが出来ません。

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▲7巻より

日本で行われるイベントではPCの通過証明にコンビニのレシート(住所記載)や地名が記された看板の写真(日付時間入り)などが使用されています。この様に基本は全て自己申告制。まさに自分との戦いがメインとなるスポーツがブルベです。

規定の距離を制限時間内に走り、基準をクリアしてゴールすればコース完走の認定を運営から受けることが出来ます。

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また体力の問題やマシントラブル等、何らかの理由で棄権する場合は『DNF(※3』を宣言出来ます。ただしこの場合も主催者による回収等はありませんので、自力で帰るしかありません。まさに進むも地獄引くも地獄。

この様に走行中の事故や負傷についても全て自己責任となる過酷なスポーツです。そのため参加者は保険加入が必須条件になっています。また主催側は基本的にボランティアで構成されており、イベント開催に関する責任は一切負いません。ただしそのため参加費用は安価に設定されることが多く、気軽に参加することが出来るメリットもあります。

※3 …『Did Not Finish』の略。『完走せず』を意味します。

《2》ブルベのスタート


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スタートする時間は指定されており、通常その時間より30分以内にスタート出来ない場合は非認定になります。スタートに先立ち車検も実施され、安全装備などの点検確認が実施されます。

日本では2016年現在『オダックス・ジャパン(Audax Japan)』が日本で行われるブルベイベントを統括しています。ただしAJによる認定ブルベ以外でも、類似のルールによりイベントが実施されることがあるそうです。

《3》ブルベのルート


予め公表されているキューシート(※4)を確認してどこをどう走るかを事前に地図で確認しておく必要があります。最近はGPSやナビ機能を有するサイクルコンピューター(※5)もありますので予めルートを入力していれば走行中迷うことはありません。

※4…キューシートには開始から終了までのコース構成が記されてはいますが、『総距離』『区間』『通過地点』『路線』がリスト化されているだけです。素人目には何が何やらさっぱり分かりません。

※5…自転車用の小型PDA。安いものは走行距離や時速、ケイデンス等を計測する機能しかありませんが、高額になれば超軽量カーナビ級の性能を持つ商品もあります。

《4》ブルベのゴール


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各PCを規定時間内に通過し、ゴールに到着すればブルベは完走となります。

【Ⅱ】多人数で行うブルベ――『フレッシュ』

《1》フレッシュの概要


フランス語の『Flèche(※6)』を語源とするフレッシュは3台以上5台以下の自転車で走るチームスポーツです。日本国内ではほとんどの地域でタンデム(二人乗り自転車)の公道走行が認められていませんので、実質3人以上5人以下で1チームを結成することになります。

※6…日本語で言う矢のこと。『arc et flèche』で弓矢という意味になります。

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フレッシュは、フランスの偉大なサイクリストでありシクロツーリズム(※7)の父と呼ばれる、ポール・ド・ヴィヴィが復活祭(※8)に自転車で里帰りしていたことから始まっています。日本風に言えばお盆or正月の帰省を自転車で、といったところでしょうか。

※7…自転車旅行という意味。日本ではあまり根付いていませんが、欧州では自転車を使い寝泊まりをしながらの長期間ツーリングはポピュラーな旅行形態です。

※8…イースターと呼ばれるキリストの復活をお祝いするお祭りのこと。多くの日本人にとっては馴染みのない習慣ですが、仲間と一緒に苦労を分かち合い、またゴールでは仲間と健闘を称え合う――そんなフレッシュの精神は馴染みのあるもののはずです。

《2》フレッシュのスタート


フレッシュは『Audax Japan』が認定した開催日時・時間にきっかりスタート。24時間で360km以上、あらかじめ自分達で引いたコースを自分達が決めたゴールへ向かって走る――ざっくり言うとそんなスポーツです。

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AJに完走認定を受けるためには24時間以内に360km以上の距離を3台(3人)以上が走り切っている証明を行う必要があります。

《3》フレッシュのコース取り


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通常のブルベと違い、フレッシュの場合ルートは自分達で決める必要があります。

ナイスプレイスに近づくようなルートを自分達で考え、キューシートを作成し、申し込むことになります。推奨されるのは最も遠い地点からスタートして、一方向へ向うルート。途中のPC設定も自分達で行います。

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通常のブルベではソロ(単独)走行が基本ですので自分のペースのみで走ればOKですが、フレッシュの場合チーム走行が基本になりますのでまるで勝手が違います。

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また日中だけでなく、日没後(夜間)も走ることになります。下手をすればオーバーナイト、つまり夜中ぶっ通しで走ることも…?

ですから「疲れたから休憩したい」はもちろん、「眠いor眠くない」「補給や食事のタイミング」など、常に耐久力・持久力が一番低いメンバーのことを考え、合わせ、チームとして行動する必要が出て来ます。

本編で言えば一番経験値が少なく体力・技量共に不安な亜美に合わせるという形ですね。まさにチームプレイの走り、連携を求められるのがフレッシュというスポーツです。

《3》フレッシュのゴール


通常のブルベでは制限時間内にゴールすれば認定を受けることが出来ますが、フレッシュは以下の条件があります。

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①必ず24時間走行する(※9)。早くても遅くてもダメ。そのためルール上ラスト2時間の間に最低25kmを走行しなければなりません。

②実走行距離は登録した予定距離から±20%であれば認定が受けられます。ただし最低360kmは必要です。

※9…例えばスタートして22時間で予定のゴールに到着、残りの2時間をその場で休憩して24時間経った時点で証明を取った場合、認定が受けられなくなります。この場合予定のゴールを過ぎてさらにその先25kmを走り、24時間かけて進める場所まで走る必要があります。

亜美の今後の成長に期待

亜美はまだロードバイクに乗り始めたばかり。ヤビツ峠ですら未だ完走出来ないレベルですのでさすがにブルベやフレッシュに挑戦するのはまだまだ先になるでしょう。ただし将来の目標として設定しているのは面白いですね。

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▲原作5巻より

原作では四国へシクロツーリングに出掛けるなど経験もこなしています。さすがにこれだけ遠距離だと雛子と弥生も自走はしていません、新幹線で亜美達と一緒に輪行(※10)で移動しています。

果たして現在18歳の亜美が20歳になる頃(※11)には、400kmを完走するほどの強者になっているのでしょうか? その辺りの展開も非常に楽しみですね。

※10…自転車を分解して電車やバスで移動すること。さすがに東京→四国は遠いですからね。なおただ一人、紗希のみまさかの自走で新尾道合流です(笑)

※11…ブルベ・フレッシュを統括するAudax Japanの会員に登録するには20歳以上が条件です。ですので現在20歳以下はブルベやフレッシュに参加することが出来ません。ろんぐらいだぁす!が大学生を主人公にしているのはこの事情が大きく影響していると考えられます。

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亜美が目指すブルベ&フレッシュがどんな自転車スポーツかお分かりになったでしょうか? それを踏まえて成長していく様を見れば、また違った見方が出来るかもしれません。

取り敢えず、まずは登坂恐怖症をなんとかしないといけないでしょうけど(笑)

(ごとうあさゆき)

鉄血のオルフェンズ/33話感想 アーブラウ争乱終結。戦後処理と新たなる戦いのその先へ――タカキの離脱と燻り始める火種

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マクギリスの投じた一石によって怒涛の新局面を見せたアーブラウ戦役。流されるまま戦わされ多くの犠牲を払ったタカキたち鉄華団地球支部。ガラン・モッサ指揮するモビルスーツ隊はマクギリスを強襲し、彼の生命をその銃口の視界に収めます。

しかし彼が掴みかけたその勝利は、次の瞬間空から現れた白い悪魔によって阻まれる――ひとつの戦いが終わり、次の戦いが始まる前の僅かな平穏が訪れる機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第三十三話『火星の王』のレビューです。

32話感想

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鉄華団の戦後処理

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SAUとアーブラウ、両経済圏がマクギリスの和平調停を受け入れたことで表向きの戦いは一先ず終結。しかし結局アーブラウ側を扇動したガラン・モッサなる人物の正体は謎のままでした。ギャラルホルンは最高評議会であるセブンスターズの会議でもマクリスへの非難と擁護の意見が飛び交う有様です。

誰もこの件に関して責任を取ろうとも、調査・介入の事後処理を請け負おうとしません。完全に組織が硬直化している有様です。

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会議終了後、お互い何食わぬ顔で談笑するマクギリスとラスタル。まさに仮面を被っての道化芝居。

そして独自のネットワークを持つ石動をもってしてもガラン・モッサの正体は不明。その名すらも偽名であり真の名や経歴は一切謎――人一人の経歴を完全に抹消出来る権力がそうそうあるとも思えません。このことだけ見てもマクギリスはガランの背後にラスタルがいたことを察します。

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もっとも逆に言えば、ラスタル側はガランの正体を偽装するカバーストーリーを用意する暇さえ無かったとも言えるでしょう。それだけマクギリスの動きが拙速だったということ。まさかラスタルも熟練の傭兵たる友の命を賭けた嫌がらせ作戦がたった1ヶ月で終わるとは予想だにしていなかったでしょう。

なおプラモデルの説明書の設定コメントによれば、ガラン・モッサは元ギャラルホルンの腕利きMSパイロットだったそうです。

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その頃一方鉄華団。彼らは犠牲となった団員を偲びつつも地球からの撤退を決定、その準備に大わらわでした。

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蒔苗「老いぼれを助けるために若い命を散らせてはあの世で悔やみ切れんからな」
クーデリア「蒔苗先生はもっと冷酷…あっ、いえ、情に流されず冷静に物事を判断する方かと思っていました」

テロ事件を辛くも生き残った蒔苗。多くの防衛軍・鉄華団の人命を損ねたことに哀悼の意を捧げます。その意外な姿に驚くクーデリア嬢。

そんな蒔苗はクーデリアに予想外の取引を持ちかけます――

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事件が一段落着き、モンタークに変装したマクギリスは改めてオルガと会談。今後の目的を語ります。アリアンロッドのラスタルを排除した将来、その後鉄華団にもたらされる報酬について語るのでした。

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マクギリス「私は確信しているんだ。君達の力を借りることが出来れば私は必ずギャラルホルンのトップに立つことが出来る。その暁にはギャラルホルン火星支部の権限全て鉄華団に移譲しよう」
オルガ「…は?」

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マクギリス「その権限を君達が持つとなればそれは鉄華団が火星を支配するということだ」

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オルガ「火星を支配?」
マクギリス「ああ、そうだ。君達は火星の王になる」

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マクギリスからもたらされた驚きの提案。それは全ての事態がマクギリスの思う通りに進行し、解決した暁にはギャラルホルン火星支部の全権力を鉄華団に移譲するというものでした。

つまりそれは火星独立へ向けての道筋を付けるということ――

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メリビット「大問題よ。鉄華団があまりに大きくなり過ぎれば対外的な立場は逆転することにもなりかねない」
オルガ「もちろん、ちゃんと名瀬の兄貴に話は通す。その上で身の振り方は考える」

現状空手形には違いありませんが、あまりにも巨大な報酬――権力です。なぜならそれは同時に木星圏を支配するテイワズと鉄華団はほぼ互角かそれ以上になるということでもあります。

ただしこれが彼らの旅の終着地になるのか、それともまだの旅の途中なのか――それは未だ分からないのですが。

タカキの決断、それを静かに見守る鉄華団の兄貴分たち

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タカキ「俺はフウカを泣かせたくない。火星の王になれば、でっかい幸せが待っているのかもしれない。だけどそのことで今、側にある幸せを捨てなければならない…俺にはそれが出来ないんです」

オルガはマクギリスの提案を受け入れることを鉄華団の主要メンバーに伝えます。ほとんどのメンバーは賛同しますがタカキは自らの意思で鉄華団を退団する決意を固め、オルガに伝えます。

残されたたった一人の家族を守るために。

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鉄華団は地球を去り、タカキとフウカはアーブラウに残ります。

背広姿をしているところを見ると就職活動をしているのか、あるいはフウカとの応対を見る感じだと就職は決まったけど職場ではあまり上手くいってない、そんな感じでしょうか。慣れない事務職なのでしょうか?(笑)

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個人的には蒔苗の秘書見習い…というか、書生ですか、政治家・蒔苗先生の所にお世話になっているのでは、と考えています。今回クーデリアを後継者にと誘っていたのがその伏線なのかな…と。

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MS操縦の力量はもちろん、実戦経験も豊富で指揮能力も高く(メンタル面はこれから鍛えれば…)、見識も広く、何より若いのがポイントです。立ち上がったばかりのアーブラウ防衛軍にとっても喉から手が出る程欲しい人材でしょう。

政府側の背広組や軍側の幹部候補として、実戦部隊の教導官として、将来性は非常に高いので蒔苗が手元で育てる可能性は十分に考えられます。またSPとしても十ニ分に有能でしょうし。

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そして地球に残ったフウカ共々、アストンや死亡した鉄華団地球支部メンバーのお墓参りを欠かさないことでしょう。心優しいこの兄妹なら――きっと。

新たなる火種…?

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火星の王――戦いの先にある大いなる力がまるで競走馬の先にニンジンが吊された様に提示された鉄華団。

しかし火星の王になるということは、同時に多くの火種を抱えるということ。メリビットが懸念する様に、テイワズの内部――特に専務であるジャスレイ・ドノミコルスの妬みや嫉みを買う可能性は高いでしょう。血生臭い内部争乱となるか、はたまた陰謀劇が繰り広げられるかは分かりませんが……

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とにかく目の前に近づいたアリアンロッドとの直接対決がどの様な形で始まるのか、またその歴史のうねりの中で鉄華団の面々がどう生きるのか、次の展開が楽しみです。

取り敢えず次回はガエ…じゃない、謎の仮面男のヴィダールさんがついに行動を起こしそうなので期待大です。

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ヴィダール「君の様な人間を知っている…尊敬する上官に拾って貰った恩を忘れず、上官の存在を誇りとして戦い抜いた…」
ジュリエッタ「その方は今どちらへ?」
ヴィダール「今は…近くにいる」

「近くにいる」とはどういう意味でしょうか。アイン彼は死んだがその魂は常に自分と共にあるという意味なのか、それとも物理的に――あのガンダムフレームの中にシステムと一体化した彼が一緒に搭乗、ヴィタールと共に戦うのか? この先の展開が非常に気になるところです。

それにしてもこれで謎の仮面の男の正体はやはりガエリ…に決まりですかね? 一時はもしかするとアイ…か?とも思っていたのですが。しかしとすれば、なぜマクギリスが彼にトドメを刺さなかったのか、その理由も気になるところですね。

(ごとうあさゆき)

32話感想

斉木楠雄のΨ難/19話感想 祖父は超ツンデレで超面倒くさい!?そして楠雄の秘密が…

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今回は超ツンデレ祖父の登場です! 久留美の故郷へ里帰りの話なのですが…。本当に全員キャラが濃いからめちゃくちゃですね(;´∀`)

ぜひ皆さんの知るツンデレをイメージしながらお楽しみ頂ければと思います! そして想像の斜め上を行くツンデレをご堪能ください( ´∀`)b それでは第19話スタートです!

18話感想

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万Ψ!ツンデレおじいちゃん

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バスと電車で遙々田舎町までやってきた斉木一家。春休みを利用して久留美の実家に遊びに来たのだった。久留美の実家の表札には「斉木」の文字が、久留美の旧姓も斉木で、國春曰く「生まれる前から結ばれる運命」らしい…。ちなみに祖父母は楠雄が超能力者だということを知らない。

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還暦を過ぎても40代に見える若々しい祖母・斉木久美と、寡黙で気難しい祖父・斉木熊五朗。そして熊五朗は國春をとてつもなく嫌っていた。そんな熊五朗だが、実は人前では絶対にデレないツン99%のツンデレで、内心は大好きな孫と娘が来たことに頬を染め、涙を流し、踊ってしまう程に喜んでいた。

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もちろん「デレ」の部分は楠雄に筒抜けで、愛情を注いでくれるから嫌いではないが「めんどくさい」と熊五朗が少し苦手な楠雄。隣の部屋では楠雄の姿が見たくて、声が聞きたくて、話したくて仕方が無い熊五朗はもはや恋する乙女と化していた…。

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そんな時、「何日居られるか?」と聞く久美(祖母)に、ゆっくりしていくと久留美が答え、踊り喜ぶ熊五朗。しかし、國春が迷惑なのでは?と気遣うと、熊五朗は勇気をだして隣の部屋へ。新聞を取りに来たフリをして会話に参加し、本当は「3年居ろ」と言いたいところを「好きにしろ」と精一杯のデレを見せる。そして、心の中では超ハッピー。

ツンデレ乙女な熊五朗は、なんとベテラン声優の山寺宏一さんが熱演しております!笑 このアニメを見ると、もしかして世の中の頑固なおじいちゃんはみんなツンデレ!?なんて気持ちになってしまいますね(;・∀・) ちなみに私もランク上位の名字なので運命の人がいっぱいです(*゚д゚)

万万Ψ!ツンデレおじいちゃん

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熊五朗が、楠雄と一緒に居らる喜びを噛みしめていると、お土産のカステラを楠雄が届けてくれるという話が聞こえてくる。慌てて部屋を綺麗に片付けて待っているとカステラを持ってきたのは國春だった。「消え失せろ!!」とキレて國春を泣かせてしまう。

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國春と熊五朗に申し訳ないと感じた楠雄は仕方なくカステラを持って行くことに。冷静を装い会話をしようとする熊五朗だったが、緊張で何も言えず楠雄はカステラを置いて出て行ってしまった。もう一生一人なんだとこの上なく落ち込む熊五朗。

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ツンデレ歴の長さに免じて今回はデレてやることにした楠雄は、カステラを持って熊五朗の部屋へ。しかし、何も話すことができない熊五朗。二人は無言でカステラを食べたのだった…。

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そして翌日。熊五朗がそっと置いたパンフレットの効果もあり、みんなで遊園地に行くことに。その名も「彩波手ゆうえんち」。久留美が幼い頃に良く来た場所らしいが、朽ち果てた看板、故障中の観覧車、今にも倒れそうなジェットコースターの支柱。そして、國春の頭に振ってきたのは、ジェットコースターから落ちたネジ…。

還暦オーバーのツンデレ乙女…。少しキツいものがあるようなヽ(;´Д`)ノ いやいや、きっと世の中の頑固おじいちゃんは皆こんな感じなんですよねヽ(゚∀。)ノ あははは。そしてやって来たのは荒廃した遊園地…。色んな意味で怖すぎです((((;゚Д゚))))

Ψ果ての遊園地へようこそ!

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最初に乗ることになったジェットコースター。海外でバンジージャンプをする時に書くような誓約書を書いて、楠雄と國春と久留美が乗ることに。何かあったら母さんを助けろと決死の覚悟で乗った國春だったが、頂上で安全バーが…。楠雄が支えて何とかなるも心のダメージが大きく戦線離脱…。

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國春の看病をする久留美と高いところが苦手な久美を残して、楠雄と熊五朗が観覧車に乗ることに。孫と二人っきりのチャンスなのに会話ができない熊五朗。一生懸命に話題を考えながら外へ視線を向けるとそこにはへばった國春の姿が。そして國春の悪口なら饒舌に話せることに気づいた熊五朗。

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どうしようもない父親だけど、自分の父親を侮辱されるのは気分が悪いと観覧車を揺らして熊五朗を脅かす楠雄。揺れる観覧車にパニックになる熊五朗だったが、必死に楠雄だけは助けようと楠雄を守る行動に。その姿を見てイタズラが過ぎたと反省し、熊五朗を見直す楠雄は観覧車の揺れを止める。

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しかし、あまりの恐怖にダウンしてしまった熊五朗…。その様子を見た楠雄は「やはり、似たもの同士か」

この遊園地、全然大丈夫じゃなかったぁぁ((((;゚Д゚)))) 隣に乗っているのが楠雄だから良かったものの、誓約書が役に立ってしまうところでしたね(;・∀・) 高所恐怖症の私はこの話を見るだけで膝がガクガクです(;Д;) 熊五朗さん、あと一歩楠雄の心を掴みきれず残念でした。リベンジに期待です!

Ψ見(サイチェン)!祖父母との別れ

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楠雄達が帰る日、少しでも長く一緒に居たい熊五朗は車のガソリンを抜いてわざと車をエンストさせる。しかし、見抜いていた楠雄がトランクにガソリンを積んでおいた為、無事出発。

その時、久美が何故、楠雄がガソリンに気づいたのかと疑問を抱く。必死に隠す両親を横目に、昔を思い出す楠雄。記憶の中では、祖父母に超能力のことを言おうとする國春と久留美を「普通の人間があいつを受け入れる訳がない」と止めた人物が居た…。

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急に車を止めた熊五朗。視線の先にはまさかの落石により寸断された道路が。困る國春と久留美に「もういいだろ」という楠雄。そして、久美が「楠雄の事で何か言いたいことがあるんでしょ」と久留美に優しく話かけ、國春と久留美は楠雄が超能力者であることを告白する。

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想像以上のカミングアウトを受け入れられない熊五朗と久美に超能力を実演しながら説明する楠雄と両親。ついに熊五朗は考えさせてくれとその場から離れてしまう。瞬間移動があるならもっと遊びに来て欲しかった…。そして、熊五朗は気づく、デレの部分も全部、楠雄に伝わっていたことに…。

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瞬間移動で無事に帰った楠雄達を思い、超能力を受け入れつつある熊五朗と久美。その時、熊五朗が「ひょっとしたら、それが原因なのかもな、空助のことだ、楠雄の兄の…」

祖父母に秘密をバラしてしまいましたね! そしてデレが筒抜けだった熊五朗ですが、思ったより平常心でした。そして今回、存分にバラ撒かれたあの男の伏線…。回収の日は近いかもしれませんね( ´∀`)b 今はまだ…、その日を楽しみにしていてください(´∀`*)

祝ゲーム化!斉藤邦夫のχ談

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ゲルマニウムリングでテレパシーを遮断している楠雄。その理由は前日に発売されたゲーム「斉藤邦夫のχ談」のネタバレを阻止する為だった。徹夜で全クリした海藤や、斉藤さんの話題で持ちきりのクラスから抜け出し、楠雄は無事に家に帰ってゲームができるのか!?

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帰宅途中、次から次へと邪魔が現れてなかなか家に辿り着かない楠雄は選択肢を選びながら家を目指す。燃堂や國春を躱した先に居たのはなんと熊五朗!楠雄とゲームがしたいとデレ化(巨大化)して追ってくる熊五朗から必死に逃げる楠雄。そして選択に悩む楠雄が押したボタンは「セーブ」。

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今までゲーム風画面で楠雄がしていた行動は、本来はゲームの中で斉藤さんが行って居た行動を催眠で楠雄に見えるようにしているだけだった。決して「斉木楠雄のゲーム」ではない。もう一度言うが「斉木楠雄のゲーム」ではない。TVの前の君もぜひプレイしてみてくれ!!

意味のわからない方はググってみてください! キーワードは「斉木楠雄のゲーム」ヽ(゚∀。)ノ と、存分にステマに乗っかってみました!しかしこのゲーム、ちょっと面白そうですねΣ(・∀・;)

なんと!! 次回で20話です(*゚д゚) すいません。正直こんなに続くとは思っていませんでした…。しかし、原作を考えるとまだまだ登場していないキャラがたくさん居ます。いったい何話までいくのでしょうか? 深夜アニメなのにスゴイΣ(・∀・;)

個人的には原作を全部消化して欲しいですね! それではまた来週ですヽ(*´∀`)ノ あ、ゲーム買いに行かなきゃ…(゜ロ゜)

(saku)

18話感想

鉄血のオルフェンズ/32話感想 アストンの死。地位も名誉もなくあるのはただ名無しの墓標と友情だけ

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アーブラウ防衛軍発足式典のテロ事件を切っ掛けに事態は隣国SAUとの戦争にまで発展。その裏には地球を混乱に陥れマクギリスの面子を潰そうと画策するアリアンロッド司令ラスタルの陰謀…もとい、嫌がらせがありました。

裏切り者ラディーチェと傭兵ガラン・モッサの策略に踊らされる鉄華団地球支部。ついにアーブラウ騒乱編に決着が訪れる機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第三十二話『友よ』のレビューです。

31話感想

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膠着する戦場に投じられた一石の行方

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SAUから調停要請を引き受けたギャラルホルン。マクギリスは長引く戦況を打開するため自らモビルスーツを駆って前線へ赴きます。

ガランの計画はとにかく戦局を一進一退の膠着に陥らせ、混乱した状況を長引かせること。しかしそれは(表向きとはいえ)雇い主のアーブラウにしても対戦相手のSAUにとっても大変迷惑な話です。勝つにしろ負けるにしろ、そもそも戦いを終わらせるつもりなどハナから無い訳ですから。

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そんなガランの腹積もりを知らないマクギリスですから相手の行動の真意が読める筈もありません。

そこで打った手が自らの出陣。相手の出方を見る、という意味では非常に効果的な一手です。前線の味方の士気も上がりますし。直援の部下はヒヤヒヤモンでしょうけど(笑)

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アーブラウ側の戦力を削るマクギリスの元にガラン率いるMS隊が急襲を仕掛けます。まさに餌に喰い付いた魚状態。見えない思考の戦いから一転、一気に終末の戦いへと物語は加速していきます。

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マクギリス「阿頼耶識の動き…鉄華団か。(アーブラウ)防衛軍の様にはいかないか」

バックステップからの滑らかな後ろ走りS字スラローム回避。一目で阿頼耶識を利用していると――鉄華団のメンバーが操るMSだと見分けるマクギリス。この辺りはさすがですが、逆にそれが徒となって戦術の幅を狭める展開に。

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マクギリス「鉄華団のパイロット。これは団長からの指示なのか? オルガ・イツカからの指示なのか聞かせてもらいたい」
アストン「そうだ」

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マクギリス「団長の口から直接私を撃てと命じられたのか?」
タカキ「あっ……」
マクギリス「君たちは誰の指示で戦っている?」
アストン「敵の言葉だ。耳を貸すなタカキ」

マクギリスの通信を無視する少年兵たち。戦闘中ですからね。ましてやアストンは命令絶対遵守の元ヒューマンデブリ。その性が抜けきっていません。精神的に追い詰められてる二人の判断も止む無しというところです。ラディーチェのサボタージュのせいで地球支部には情報が全く伝達されておらず、目隠しの状態でしたし。

マクギリスらギャラルホルン(地球側)と鉄華団が共闘しているなんて、夢にも思わないことでしょう。それをマクギリスも承知しているのか、手加減しつつの戦いに苦戦を強いられます。

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さすがに凌げなくなり本気を出さざるを得なくなるマクギリス。窮地に陥るタカキ。あのマッキーが手加減出来ないというのですから意外にタカキの技量も大したものです。

そのタカキのピンチを救ったのは――

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捨て身でタカキを庇い大ダメージを受けるアストン。瀕死になりながらもグレイスリッターを押さえ込むランドマンロディ。がっちりホールドシたところに漁夫の利を掠め取ろうとガランが仕掛けます。

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ガラン「見事だ。さすがは飼い犬、よく躾が出来ている」

つい思わず本音がポロリ。ガランが勝利を確信したその時でした――

空から悪魔が降ってきて、戦争を終わらせる

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文字通り白い悪魔の降臨。全ての鬱憤を払うかの様に現れたバルバトスと鉄華団火星派遣部隊が傭兵団を撃退します。

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そしていよいよ溜めに溜めたモノを晴らすが如く鉄華団のターン到来。ラディーチェの悪行が明らかとなり、罪を償う羽目になります。知恵者を自認していた割にこうなることを予見出来なかったところは小物過ぎて残念です。

一方逃走したガランの傭兵団にも追撃の手が押し寄せます。傭兵団はバルバトス率いる鉄華団主力部隊によって一掃。

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一人逃走したガランの前に現れる昭弘操るガンダムグシオン。弟分のアストンを間接的に殺した恨みをぶつけるかのように激しい攻撃を仕掛けます。

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必殺のペンチプレスが炸裂し、圧死するガラン。しかし最後の断末魔、彼は自爆装置を作動させ、ラスタルに繋がる一切の証拠を抹消するのでした。

名前のない戦争の3つの見えない友誼

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今回は劇中で3組の人間関係が描かれていました。

1組目はタカキ・アストン。鉄華団地球支部のメインとなった2人です。明日の見えない戦いの中で考えることを止めてしまった少年兵たち。状況に流されるまま、タカキは取り返しの付かない事態にまで追い詰められてしまいました。その結果が大勢の団員の無為な死。そしてアストンの死という大きな代償――

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タカキはラディーチェに対して自らケジメをつけました。果たしてこの糧を元に彼が大きく成長するのか、はたまた深い闇の中を歩く様になるのか…それはまだ分かりません。ですが多分きっと妹ちゃんがタカキの心の支えになってくれるだろうと信じています。

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2組目はラスタルとガラン。今回の『友よ』というタイトルも実はラスタルがガランに向けて放った追悼の一言でした。名も無く名誉も家も、所属すら持たない――まさに名無しの兵士は友のために命すらも捧げました。

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しかしラスタルは実際のところどうでしょう?

「友よ」と一言捧げましたが、果たしてどこまでが本心か。今回も私怨で実効力の薄い嫌がらせ作戦を強いただけでぶっちゃけ結論から言えば多くの人々に無駄死にをさせただけです。他人の命にはあまり興味無いのだとは思いますが。

まぁそれも結果論で、鉄華団火星戦力(主に三日月と昭弘)があまりにも計算外過ぎて、ラスタルもガランも計画を見誤ったと言えるのかもしれません。

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最後は意外なことに三日月とマクギリス。元々マッキーはミカの実力を高く評価している部分が見受けられましたが、今回でチョコ進呈も2度目。鉄華団メンバーではダントツでマクギリスと会っているのも事実です。

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三日月「アグニカ?」
マクギリス「ギャラルホルンを創った男さ」

今回マクギリスが放った一言。厄祭戦後にギャラルホルンを創った男アグニカ・カルタス――その伝説とバルバトスの姿がダブって見えたのが気になります。今後の何らかの伏線になるかもしれません。

かくして無用に火の無い場所に煙を上げた失うだけの戦いは幕引き。戦闘に参加した陣営全てが手痛い被害を被ることになりました。ここから先は政治の出番。果たしてどの様な着地点を見出すのか、そしてなにより心に大きな傷を負ってしまった少年達の行く末が気になるところです。

それにしてもマッキー、いつでもチョコを持参しているんですね。あれですかね? 副食用じゃないとすれば、戦場でいつでも幼子を救出した時に餌付けするため…とか?(笑)

(ごとうあさゆき)

31話感想

ろんぐらいだぁす!/5話感想 ロードバイク入手でOPも新調! みんなと一緒に走るからサイクリングは楽しい!

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サイクリングの楽しみに目覚めた亜美は次なるステップ――新しい世界に進むため、ロードバイクを購入するためにアルバイトに励んでいました。

自転車はとにかくお金の掛かる趣味。雛子や葵も金策には色々苦労しているろんぐらいだぁす!第五話『変わる世界』のレビューです。

4話感想

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亜美、ようやくロングライドの入り口に立つ!

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ついに念願叶ってロードバイクを手に入れた亜美。その加速感、風を切る爽快さは亜美に新たな感動と可能性を与えます。

そして新しい自転車仲間との出会い――

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それは3話で出会った自転車乗り、亜美にロードバイクを購入する切っ掛けを与えた謎の美少女・高宮紗希(たかみや さき)でした。

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お楽しみの週末、新車で走る気満々になった亜美ですが、仲間は全員予定が重なり、残念ながら一人旅に。それでもたったひとり亜美は江ノ島へのサイクリングに出掛けます。

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ヘルプしてくれる仲間がいないことでサイクリストとしての実力が試される亜美。サイクリングでは避けられない様々なトラブルに見舞われます。

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特にパンクはサイクリングには避けて通れないトラブル。初めての経験で戸惑う亜美でしたが通りすがりのサイクリストの手助けもあってなんとかトラブルを回避。まさに助け合いの精神。『情けは人の為ならず』ってヤツですね。

困っている人を助けてあげるって行為は、巡り巡っていつか自分を助けてくれるというものです。

一人で走るより、誰かと一緒の方が何倍も楽しい!

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今回ひとりで走る経験を通して、亜美は仲間と一緒に走る意義や喜びに改めて気付きます。辛さや喜びを共に分かち合う仲間がいることで、友と歓びを分かち合うことで何倍も楽しみが膨らむ――その素晴らしさに気付くのでした。

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亜美「うふふ、可愛い♪」
「可愛いなんて言うな!」
亜美「葵ちゃん、凄く美味しそう」
「だって美味しいだろ!」
亜美「うん美味しいよ。本当に……」

ひとりで食べるより、みんなと一緒に食べた方がずっと美味しい――ひとり寂しさを味わっていた亜美の前に突然現れた葵。そのサプライズに喜びもひとしおです。

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亜美「葵ちゃん、私ね。今日一人で走ってみて分かったよ。みんなと一緒に走ることって実はとても素敵なことだったんだね。江ノ島の時も、ソフトクリームを食べてた時も、どうして物足りなく感じたのか今なら分かる」

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亜美「だからね。私はこれからもみんなと一緒がいいな。やっぱり一人で走るより、葵ちゃんやみんなと一緒の方が楽しいよ!」

ひとり旅を通してまた一つ大きな成長を遂げた亜美。この後の進化が楽しみです。

自転車乗り換えでようやく真オープニングが完成!

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今回ロードバイクが納車され、乗り換えイベントが発生したことでようやくOPも完全版になりました。

逆に言えばOPからポン太くんの勇姿が消えてしまったということなんでけどね(笑)ま、まぁEDでは目一杯登場しているのでポン太くんの勇姿はそちらで我慢してくれ、ということなんでしょう。

1話~4話までのOPは1話の映像の使い回しが多かったことから恐らく最初からロードバイク乗り換えのタイミングで映像の更新を行う演出プランだったのでしょう。本来ハマれば結構スマートでスタイリッシュな形にバチッと決まったんでしょうが…諸々の事情で色々ケチが付いてしまったのが少々残念です。

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OPの新映像にはこれまで未登場(あるいはチョイ・見切れ程度の登場)だったキャラクターが登場しています。

上の画像は今回5話よりレギュラー入りした5人目のヒロイン紗希。ようやく正メンバー入りですね。実は改変前のOPでもチョコチョコ出ていましたが(笑)

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こちらは完全初登場。亜美と同じ講義を取っている同級生の佐伯美弥(さえき みや)。最近ロードバイクを購入してサイクリングを始めたばかりの超初心者です。亜美とはたまにサイクリングをするお友達になっていきます。

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新規映像のタイミングや作画クォリティはバッチリです。最初からこちらが完成形として存在していて、以前のOPは敢えてネタバレ防止としてワザと1話映像で一部を差し替えていた?という可能性も? もちろん実際のところは不明なので関係者しか知り様がありませんが。

密かに葵もロードバイクに乗り換えイベント発生

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「それじゃあ、帰りは一緒に走るか!」

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亜美「うん!」

こっ恥ずかしい想いをストレートに告白した亜美に思わず照れる葵ですが、仲良く一緒に帰宅の途に着いて今回の話は終了。

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なお今回より亜美の乗り換えイベントに合わせて葵も従来のクロスバイクからロードバイクへ乗り換えています。

なお葵の使っているバイクは基本的にどれも父親のお下がりらしいです。(父親が結構ヘビーな自転車愛好家)

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そして一方雛子の実家の中華料理屋では雛子と紗希の悪巧みが(笑)二人の将来の目的(野望?)に向けて、どんどん亜美と葵を引きづり込んでいく展開になりそうです。

今後原作のどの辺りまで消化するのか、またどのくらい総集編の途中お休みの回が入るのか気になりますね。個人的には作画クォリティが劣化するより、まだお休みが入る方がマシなので(作画が酷いとDVDやBlu-rayを買う気が無くなってしまいます)、だったら総集編を入れて、未放送分はDVD特典としてくれた方がまだいいと思っています。

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というか1クール13話の制作スケジュール進行が厳しいのなら、アニメ10話放送+特別編3回を最初から放送スケジュールに組み込んで、アニメ3話分はDVD特典(特に売上の落ちる4~6巻に付属)にしたら良いと思うんですが。特に温泉回とか水着回はそっちでやると。

元々深夜アニメ(製作委員会方式)って円盤売上前提のビジネスモデルですし、OVAをTVで先行上映している様なものですからね。『続きは買って観てね!』というのもアリだと思うんですけど。

これはもちろんあくまでも個人的な意見です。今回は映像もテンポも良かったので、スタッフの皆さんにはこの調子でぜひ残り7話(8話?)分も頑張って頂きたいです。次回も楽しみにしています!

(ごとうあさゆき)

4話感想

ドリフターズ/7話感想 予想の上を行く展開が!与一の窮地に救世主見参!!

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豊久達の拠点に攻め込むジャンヌ・ダルクと、気配に気づき迎え撃つ豊久達の構図で終わってしまった前回。廃棄物との戦闘が楽しみで仕方がなかったです!!

そして、期待通りの戦闘シーン!! せっかくなので対戦カード別にまとめてみました! その迫力をご堪能ください(´∀`*)  それでは第七幕「カオスダイバー」の開幕です!!

6話感想

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豊久VSジャンヌ・ダルク

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ドリフを討つ為やってきたジャンヌ・ダルクとジルドレ。ジャンヌ・ダルクは村に魔法で火を放ち、ジルドレは次々にエルフを殺害します。迎え撃つ豊久達は、エルフの女子供を森に逃がし、男どもを集めて戦闘態勢に。豊久がジャンヌ・ダルクと、与一がジルドレと、信長が騎兵と対峙します!!

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猛烈な勢いで豊久を包囲する炎。間一髪で迫る業火から豊久を守ったのはオルミーヌの土壁を出す術でした。

戦闘では役に立てず未熟な自分を卑下するオルミーヌでしたが、命を救われ、感謝は今言わなきゃいけないと豊久は戦場で頭を下げます。「男は簡単に頭を下げるな」なんて価値観かと思っていましたが、必要とあらば迷わず頭を下げる姿、カッコイイです(*´∀`*)

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魔法を使う相手に対し、戦は素人、手に入れた力を見せびらかしたいだけで恐れるに値しないと言う豊久。そして、土壁の術があと2回使えると聞いた豊久はオルミーヌに土壁の出し方を指示します。

再びジャンヌ・ダルクの前に現れた豊久、左右を火で塞がれると自分の背後に土壁を出させます。自ら退路を断った行動に動揺するジャンヌ・ダルクに不気味な笑みを浮かべる豊久。何を考えているのでしょう(;・∀・)

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刀を加えた豊久は「その首おいてって貰うぞ」といつものセリフを呟きます。そして、オルミーヌに合図を送ると地面に立つ土壁に対して垂直に押し出すように土壁を出すオルミーヌ。高速でせり出す壁を足場に火をかき消す勢いでジャンヌ・ダルクに突進する豊久。そういう使い方でしたかΣ(・∀・;) 命を省みない行動に「遺書に手足が生えている」とオルミーヌが的確な表現をしています(;´∀`)

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そのままの勢いで一緒に井戸に飛び込んだ豊久。水に沈むジャンヌ・ダルクの脳裏には、過去映像が蘇ります。魔女狩りの名目で火炙にされ、燃える体に灼熱の地獄、民衆は燃える様子を笑いながら見ています。

民の為、フランスの為、神の為に戦ったのに何故!?抗えぬ運命に絶望した時、ジャンヌ・ダルク目の前に現れたのはEASYでした。死を悟った恨みの頂点で異世界に来たなら、廃棄物の禍々しい状態にも納得できますね(ノД`)

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「女子(おなご)が何故、鎧ば着込んで戦場(いくさば)に居る!!?」

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豊久に女と見抜かれ、さらに女の首では手柄にならないと怒る豊久の言葉に悔しさがこみ上げるジャンヌ・ダルク。「お前に何がわかる!?」と最後の抵抗を見せるジャンヌ・ダルクを簡単にねじ伏せた豊久は、この戦いは無駄だったからジルドレの首を取ると、その場を去ります。

戦いの勝者は豊久でしたが、相手が女だということで首も取らず、とどめも刺さず放置してしまいます。このシーンばかりは同じ女性として「女を馬鹿にするな!」とジャンヌ・ダルクに同情してしまいました(-∧-;) 女性は守るべき存在で討ち取っても戦果にならないという価値観の時代だとしても、鎧を着て戦場で剣を交えるのであれば同等に扱って欲しかったという残念さは残りますね…。

信長VS騎兵

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森では弓を持ったエルフ族と信長による騎兵(騎馬隊)の掃討作戦が始まります。突撃や回り込みなどの騎兵は超怖いけど、足軽も居なく半端な数で森に突入する調子に乗った騎兵は全く怖くないと講義する信長。

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馬を足止めする罠で簡単に崩れる騎兵隊。そこへ弓の雨を降らせあっという間に騎兵隊は全滅します。信長圧巻の勝利ですね!やはり経験値が違います(`・ω・´) 

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長篠の戦いを思い起こす信長は、騎士の世も武士の世も、進化した鉄砲により終わる。だからこそ、この世界でも何としても鉄砲を手に入れなければいけないと先の戦を見据えます。

与一VSジルドレ

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俊敏な動きで攻撃を躱しながら、的確に急所を射る与一。その顔には笑みが浮かんでいました。ジルドレの攻撃が激しさを増しても、身軽に躱しながらどんどん弓を突き刺します。

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しかし、どんなに弓を受けても倒れないジルドレ。「我が旅いまだ終わらず、故に我いまだ終わらず」真っ直ぐ与一を見据え更に攻撃をしかけるジルドレ。その屈強な肉体とパワーを肌で感じた与一はあの男みたいだと弁慶を重ねます。

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戦場で楽しそうに戦う与一を見て、与一は人を殺す弓こそ似合っていると戦を高みで見ているのは、なんと源義経でした。義経もまた、ジルドレを弁慶みたいだと笑い懐かしみます。弁慶と牛若丸ですね((o(´∀`)o))  この様子だと義経はやはりドリフでしょうか。しかし何故ここに来たのか…本当に謎の多い男です。

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与一の渾身の弓で目を射貫かれたジルドレ。ダメージを負ったように見え油断した与一の一瞬の隙を突いて、ジルドレが与一に迫ります。そして、弓をはじかれ追い詰められた与一を鎖で捕らえたジルドレ。

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首を絞められ苦しむ与一。与一を死なせるなとエルフ族に命じてジルドレに弓を浴びせる信長ですが、ジルドレはビクともせず与一を絞め続けます。与一、絶体絶命のピンチ!! その時、義経の視線の先に何者かが近づいて来る気配が…。やっぱり最後は豊久でしょうか!?ヽ(*´∀`)ノ

与一の窮地に駆けつけたのは!?

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ジルドレの隙をついて脱出した与一。そして、間髪入れずにジルドレの体を無数の銃弾が襲います。その縦断を放っているのはブッチの相棒、キッドでした。馬車には他のメンバーも乗っているようです。最後の弾を使い果たすほどジルドレに撃ち込むキッド。

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体を吹き飛ばされ、ほとんど上半身だけになったジルドレはそれでも死なず、地面を這って空を見上げます。ジルドレの視線の先にはドラゴンに助けられたジャンヌ・ダルクの姿が。安心したのかジルドレの意識は走馬燈のように過去に遡ります。

井戸からジャンヌ・ダルクを引き上げた魔物が海賊のバンダナをしていたのが気になります…。まさか、山口多聞サイドじゃないですよね…? どちらにしろ、ジャンヌ・ダルクの再登場はありそうですね!

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ジルドレの生前の記憶。ジャンヌ・ダルクが魔女として火刑になると知り、地獄へ落ちたジャンヌ・ダルクを追う為に自分も地獄に落ちるほど悪いことをたくさんしようというジルドレ。しかし、ジャンヌ・ダルクは地獄ではなくこの世界に。ジャンヌと自分の事態を悟ったジルドレは「きっと地獄へ行く。なら今後は俺が先に行く」そして、ジルドレの体は同質量の塩になってしまいます。

このシーンは、もの凄く切ない気持ちになりました。史実にあるジルドレもジャンヌ・ダルクが異端だと非難され火刑になった頃から精神を病み、錬金術や黒魔術に傾倒し、1000人以上の子供がジルドレの犠牲になったという話があります。この想いが背景にあったとは言え…。残酷な現実と抗えない運命、まさに「世界が憎いか?」という安倍の言葉そのものですね…。

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改めて、信長に向き直った安倍。誰だお前らは?という信長の問いに、

「廃棄物を憎む者。このオルミーヌの師。魔導結社OCTの長をしています。あなた方ドリフターズを支える者。この世界に居てはいけない廃棄物を滅ぼす使命を受けた者。名は安倍晴明」次回へ続く。

感想まとめ

与一の窮地を救うのは、豊久かサンジェルミだと思っていましたが、大きく予想を外してしまいました。思ったよりサンジェルミが絡むまで時間がありそうですね(;´∀`) しかし、ここで安倍達と合流とは…。こちらは思った以上に合流が早かったです。

安倍サイドメンバーについては、ブッチは確認できましたが他のメンバーが来ているのかはわからなかったので、次回全員集合なのかが楽しみですね! そして、ようやく安倍の口からこの世界の説明が聞けそうです((o(´∀`)o)) ずっと思わせぶりなセリフで焦らされていたので、ようやく!!という気持ちです(*´∀`*) 

思わぬ形で銃を味方につけた信長が、散弾銃にどんな反応を見せるか、どんな活用方法を見出すかも楽しみですね!! あぁ早く次が見たい!!というところで、また来週です( ´∀`)

(saku)

6話感想

双星の陰陽師/32話感想 ついに動き出す闇無率いる婆娑羅軍団!果たして陰陽師側の反撃は?珠洲が取る謎の行動の意味は…?

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決戦の地・京都から鳴神町に帰って来たろくろ達。きなこはさえとの思い出から紅緒との出会いを追想し、消えた少女に想いを馳せて涙します。

さえとの思い出、これまでの戦いの過去を糧に、さらに前に進むことを誓い成長する双星の陰陽師第三十二話『混沌の中に』のレビューです。

31話感想

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総集へ…いえいえこれまでの戦いを振り返るだけです!

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これまでの戦いで悠斗や婆娑羅達に苦戦し、間近で十二天将の強さを垣間見たろくろ達は自分達の未熟さを思い知らされます。

今よりももっと強くならなければならないと考えたろくろは雛月寮跡地へのお参りを済ませると師である清弦と話をするため星火寮へ向かいます。

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紅緒と共に星火寮を訪れるろくろ。ずっと心の中にあった疑問と向き合い、さらに前に進むため、ろくろは自分自身の記憶にある以前の話を聞き出そうとします。

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清弦「俺は拾ったんだよ。10年前に、禍野でな」
紅緒「なっ…!?」

そろそろ知っておいてもいい頃合いだろう――そう重い口を開く清弦。そこで語られた真実はろくろが薄々感じていたことでした。さえとの共通性。一体自分は何者なのか、大きな疑問と不安に戸惑うろくろ。

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紅緒「ろくろは…ろくろ。上から読んでも下から読んでもろくろはろくろ…」

そんな悩みを抱えたろくろに紅緒は優しく言葉をかけます。もう完全にグッドパートナー…というか気分は奥さんですね(笑)

動き出す十二天将、そして婆娑羅連合――陰陽頭代行も闇無も?

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一方その頃消息不明になった有馬を探し、手分けして禍野を捜索する十二天将達。また京都決戦では全く動きを見せなかった婆娑羅連合もいよいよ動き出します。

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千々石「百道…見ていてくれ。お前の無念は必ず晴らすからな!」

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山門「ふはは…大した術だ!いくらでも呪力が湧いて来るぜ! 十二天将の首を揃えて闇無への手土産にしてやるかぁ!」

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「もっともっと呪力を食さねば。極上の美味しい女にならねばならぬからのぅ…」

このタイミングでなぜ…? 彼らが雌伏の時を終わらせた理由も引っ掛かりますが、どんな行動を起こすのでしょう。

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そして沈黙の陰陽頭代行――

不可解な珠洲の行動

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そしてろくろ達の前には婆娑羅・珠洲が突然姿を現します。もちろんいつもの真蛇ダンサーズを引き連れて。

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紅緒「お前はここに何をしに来た?」
珠洲「何しにって?きまってんじゃ~ん?君達双星の陰陽師の様子を観察しに来たんじゃ~ん」

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ろくろ「何だと!?」
珠洲「あの子が天御柱の枝に戻っちゃって、もう少し落ち込んでるかと思ったけどぉ…元気で何より何より♪」

さえの正体を知っていたりなど、相変わらずその言動は不可解極まりない珠洲ぴょん(自称)。しかもどうやら上記にあった闇無率いる婆娑羅連合の動きとは連動してない様子です。では一体何を考えて行動しているのでしょうか?

ろくろや紅緒はそんな婆娑羅の目的を珠洲に問い質しますが、珠洲はのらりくらりと問いに問いで返します。そんな珠洲の問い、君は自分が何をしたいのか分かっているのか?――その返事に窮するろくろ。

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珠洲「つまり、み~んな悩んでるんじゃ~ん♪」

哲学する婆娑羅とはよく言ったものです。彼女の欲望は考えること、なのかもしれません。

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珠洲「情状酌量の余地はなし! 今、地獄の門は開かれたッ♪ welcome to my heart♪ welcome to my home♪ さあ言い残せ懺悔するがいい! 地獄の門は今開かれた♪」

そしてそのままそもさん説破の流れから歌って踊り出す珠洲ぴょん&真蛇ダンサーズ。まぁいつもの行動といえばいつも通りの行動なんですけど、ろくろにキスしたりと相変わらずやりたい放題です(笑)

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突然のデスメタルに呆然&あっけに取られるろくろと紅緒。しかし紅緒さんの思い切った行動によりなぜか全員一緒に踊ることになってしまう展開に……

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観念して踊り狂うろくろにきなこ。みんな悩む。悩むからこそ今は全てを忘れてLet’sダンシング!陰陽師も婆娑羅も式神も真蛇も仲良く踊ります。なんだこれ(笑)

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珠洲「さらば!また会おうじゃぁ~ん♪」

気持ち良く踊りまくって満足した(?)珠洲はその場を立ち去ります。…本当、一体何しに来たんでしょうね…?(笑)

新たな仮面を付けた闇無。そろそろ本気出す…のか!?

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これまでずっと思わせぶりの発言をしてきた闇無。今回は有馬との戦いでダメージを受け、ひびの入った白仮面に代わって新たな仮面を製作します。光るギミックを搭載した荒れ狂う黒仮面を被り、ついに本格的な現世侵攻の開始を告げます。

果たしてどの様なアクションを起こすのか。またそれに対抗する陰陽連の反撃は?

多くの謎を抱えたままいよいよ新章『天地鳴動篇』がスタートします。今回はまさにサブタイトル通り、『混沌の渦中』にある状況でしたが、次回からどの様な戦いが繰り広げられ、またろくろ達がどの様な成長をしていくのか――非常に楽しみです。

また今回は作画のクォリティ面も非常に高く、全体的に紅緒や珠洲の表情の細かい変化が素晴らしかったですね。スタッフの繭良スキーが珠洲スキーに相当移った?な感じもしましたが。ぜひ次回以降にも期待したいです。

(ごとうあさゆき)

31話感想

ろんぐらいだぁす!は専門用語だらけで難しい!? 意味を知れば自転車はもっと楽しくなる!【ネタバレ】

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制作がなかなか難航している『ろんぐらいだぁす!』。今回は特別編…という名目の小休止が入りましたのでレビューはお休み。

そこで亜美達が行っているスポーツとしてのサイクリングの区分、そして劇中に登場する自転車の種別を専門用語の解説の面からチェックしてみました。

本編中でも『サイクリング』『ポタリング』『ロングライド』など、様々な専門用語が飛び交っています。それらの意味が分かると、よりグンと内容が面白くなりますよ!

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【Ⅰ】自転車の車種の違い

まずは自転車の種別について。自転車には様々な種類が存在しますが、大きく分けて2つ、実用向きの自転車と競技用自転車があります。

《1》シティサイクル


まずは最も有名な自転車から。シティ車、軽快車又はママチャリ(俗称)とも呼ばれる(※1)、主に短距離の買物や通学通勤(自宅⇔駅間など)、およびポタリングに使われる実用車のことです。

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一般に『自転車』と呼べばこちらを思い浮かべると思います。それほど庶民的で世間によく知られた存在。主婦が気軽に日常的に使っていることからママの自転車、ママチャリという愛称で親しまれています。最近は電動アシスト機能付きが人気です。

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その名が示す様に女性が楽にまたいで乗れるよう、フレーム上管を後方に向かって下げた形状やカゴや荷台がデフォルトで装備されている等、女性への配慮が多く見られるのがポイント。生産数も他の車種に比べて圧倒的に多いため、非常に格安で購入出来るのも特徴的です。

※1…なおJISにおける正式な名称は『シティ車』。その定義は「主に日常の交通手段およびレジャー用に用いる短中距離、低中速走行用自転車」と定められています。

《2》ロードバイク


公道(ロード)で行われる競技に使用される競技自転車(レーサー)のことです。そのためロードレーサーとも呼ばれています。

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本来は競技用の車両ですが普通に一般でも入手可能なため、サイクリングやツーリング、ポタリング及び健康のために運動する器材としても利用されており、一般的にスポーツ自転車を指す場合こちらをイメージすることが多いでしょう。

劇中では雛子と弥生が使用、そして4話にてついに亜美も購入に踏み切りました。

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その特徴はなんと言ってもフレーム形状。背の高い水平フレーム(一部には傾斜フレームも)に極細のタイヤ、そして背の高いサドル位置。ハンドルはドロップ式で空力を得るためにサドル位置より低く、乗車時には前傾姿勢になるのがポイントです。

競技用のためとにかく軽量化と空気抵抗の軽減を図るため、泥よけ・スタンド・チェーンカバー・荷台やカゴ、およびランプに至るまで徹底的に省かれているスタイル。まさにシティサイクルとは対極的な存在です。

なおタイヤチューブのバルブにはフランス式が使われているため専用の空気入れが必要となります。

《3》クロスバイク


ロードバイクとマウンテンバイクの特徴を合わせた車種のこと。ハイブリッド(雑種)バイクとも呼ばれています。このクロスという言葉は『A☓B』の☓(かける)→十字→クロスより、異種交配の意味があります。

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シティ車およびマウンテンバイクより公道を軽く走ることができ、通勤などの街乗りからサイクリングなどのレジャーにもよく利用されます。

劇中では葵が使用。5話以降は亜美に合わせてロードバイクへ乗り換えると思われます。(クロスも含め父親のお下がりという設定)

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走りはロードバイクより重いですがマウンテンバイクより軽いという特徴があり、ロードバイクに比べると路面状態や天候に左右されにくいメリットがあります。なにより安くて頑丈です。

《4》マウンテンバイク(MTB)


山(マウンテン)や丘陵など、主にオフロードを専門に走破するスポーツ又はレジャー用の自転車として開発された車種。1980年代初めに米国で商業生産が始まった、割りと新しい自転車です。

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その特徴は何と言っても悪路走行やクラッシュに耐えるように作られた頑丈なフレーム。そのため骨組み型式は菱形フレームが基本となっており、ぶっといタイヤは耐久性の象徴とも言えます。

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悪路でもハンドル操作がしやすいよう幅の広い棒ハンドル、泥詰まりが生じないよう泥除けは付けず、岩道など自転車で走れない所は肩に担いで行くことを前提としているため、とても軽量に作られているのも特徴です。

またマウンテンバイクにはサスペンション(※1)を搭載している車両が多いのも特徴です。

※2…車やバイクに搭載してある衝撃吸収装置のこと。人体に伝わる振動を軽減するだけでなく、オフロード走行における路面のギャップ(凸凹)をタイヤがなぞることを補助し、路面への密着性(グリップ力)を向上させる効果があります。

《5》その他の車種


他にも自転車には様々な車種が存在します。

BMX(バイシクルモトクロス)バイク、トライアスロンバイク、サイクロクロスバイク、また競輪選手が使うトラックレーサーなどなど…様々な競技の種類毎に様々な車種が存在するのが自転車の特徴です。

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亜美が使っているのは折りたたみ自転車。電車やバス、船および飛行機などで気軽に運搬するように、また工具を使わずに折りたたみ出来るように加工された自転車です。

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多くは30秒以下で折りたたむことができ、折りたたんだ状態で立てられ、転倒しない工夫が施されたものも。『自転車でツーリングする』のではなく、『行った先で気軽にポタリングする』といった目的で利用されることが多い車種です。そのためマイカーに折りたたみ自転車を積んでいる自転車愛好家もいるそうで。

【Ⅱ】様々な自転車スポーツ。それぞれの用語が持つ意味の違い

《1》ポタリング(Pottering)


ポタリングとは『ブラブラする(あるいはダラダラする)』を意味するpotter(putter)の動名詞です。

余談ですがこのpotter、ハリー・ポッターの名字と同じスペルですがハリポの場合は『陶工』に由来する名詞です。putterは日本ではゴルフ用語の『パター』としても知られています。

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つまりポタリングとは主に『自転車を使ってフラブラのんびり散歩する様に走る』と言った意味を含んだ用語です。『ぶらぶらすること』が主目的で、特に目的地も決めず、短~中距離をのんびりと気ままに走る…そんな乗り方を指す時に使われることが多い模様です。

あえて例を上げるとすれば、買い物をする行動における『ウィンドーショッピング』に近いかもしれません。

《2》ツーリング(Touring)


ツーリングは《旅》を意味するtourの動名詞で自転車やオートバイなどで遠出をする、旅をする、といった意味の用語です。

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▲原作5巻より

『旅をすること』が主な目的となり、荷物を積んで計画的に長距離を移動するような乗り方を指します。基本的に自転車の場合、日数をかけて移動するサイクリング旅行のことをツーリングと呼ばれています。

有名な自転車競技にツール・ド・フランスがあります。こちらはTour de France(仏語)、英語風に言えばツアー・オブ・フランスで『フランスの旅』を意味します。ロード・レース競技大会の最高峰の一つであり、単にツール(Le Tour)と称されることも。

《3》ロングライド(Long Ride)


ろんぐらいだぁす!のタイトルのモチーフになっている『ロングライド』。これは実は和製英語で欧米圏では使われていません。

英語圏、仏語圏では、フランス語由来の単語であるランドネ(randonnée)が一般的で、そういったイベント参加者のことはランドヌール(Randonneur)と呼ばれています。

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▲原作4巻より。この頃になると100km超え&ナイトライド(夜間走行)も当然になってます(笑)

日本において自転車での長距離走行を指す言葉として定着していますが、具体的な決まりは無く、100km程度のものから1200kmのものまで全てを『ロングライド』と、サイクリングもツーリングも一括りで呼んでいます。

亜美が目指す『ブルベ』『フレッシュ』といった自転車スポーツもこのロングライド(ランドネ)の1ジャンルです。

《4》サイクリング(Cycling)


サイクリングは『自転車』を意味するcycleの動名詞。つまり『自転車でお出かけする』と同時に『自転車に乗る』行為そのもの全て、スポーツも散歩も含んだ用語でもあります。

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ただしスポーツとしての『サイクリング』に限って使う場合、『自転車に乗ることを主目的としつつ、目的地までの中~長距離をそれなりの速度で走る』といった乗り方をする場合を意味します。

《5》ヒルクライム(Hill Climb)


ヒルクライムは登坂競技のこと。山や丘陵の上り坂に設定されたコースを走るタイムレースの競技名でもあります。

主に自転車競技が有名ですが、オートバイ(モトクロス)や自動車などでも行われています。なおろんぐらいだぁす!では競技としてのヒルクライムではなく、『峠や激坂に挑戦する』といった意味でヒルクライムという言葉が扱われています。

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余談ですヒルクライムは重力に逆らって坂を登るため、筋力より軽量であることが大きなポイント。クライマーと呼ばれる小柄な選手が活躍する競技です。

《6》ダウンヒル(Down Hill)


ダウンヒルはヒルクライムの逆、つまり下り坂を思いっ切りカッ飛んで下り降りる競技のことです。自転車では主にマウンテンバイクの競技が有名ですね。

山に造られた急斜面のコースを高速で下る。最も危険で激しいスポーツの一つ――エクストリームスポーツとして認知されています。

上級者は時速60kmを超えるスピードで走行し、コースは自転車が走るからといって土がしっかり踏み固められた所ばかりではなく、大きな石が平気でゴロゴロしているエリアや、砂利が敷き詰められている箇所、滑りやすい粘土質のコースなど、様々な障害が設けられています。

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ろんぐらいだぁす!ではヒルクライムと同様、下り坂の高速走行チャレンジのことをダウンヒルと呼んでいます。一般的には坂は登る方が大変、降りるのは漕がなくて済む分楽なのでは?と思われがちですが、実はロードバイクにおける下り坂は心理的に非常に厳しいのです。

元々サドルよりハンドルの高さの方が低いロードバイクは前傾姿勢がデフォルト。そのため下り坂では更に前傾角が激しくなり、地面が近くことになります。その上スピードが出るのですからその恐怖感たるやスリル満載です。

おまけに手はハンドルを支え、ブレーキレバーをずっと握りっぱなしになるため、大変疲れやすく、すぐに握力低下してしまいます。峠道の様なワインディングコーナーの激しい下り坂では一歩間違うとオーバースピードで飛び出してしまう危険も!? 常に転倒の危険がつきまとう、体力精神面で非常に過酷なスポーツです。

おわりに

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さて今回は自転車の種別と自転車の乗り方の用語にフォーカスを当ててみました。次回は亜美が目指すロングライド――『ブルベ』と『フレッシュ』を詳しく解説していこうと思います。

OPにあるような亜美・葵・雛子・弥生・紗希ら5人チームを結成してのブルベへのチャレンジ――早く動くアニメで見たいですね!

(ごとうあさゆき)