月別アーカイブ: 2017年2月

鉄血のオルフェンズ/44話感想 マクギリスの大誤算で鉄華団は無謀な戦いの渦中に飛び込む!? 吹き荒れる愛の嵐!


決起したギャラルホルンの青年将校達反セブンスターズ派。それを裏で操るマクギリスは制圧されたギャラルホルン地球本部地下のバエル宮殿の扉を開き、遂にガンダムバエルを手に入れます。

ヴィダール――仮面を外したガエリオとの邂逅。そして宣戦布告。かつて友であった二人はそれぞれ己の信念に従い、今まさに対峙する機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第四十四話『魂を手にした男』のレビューです。

43話感想

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時代のうねりが鉄華団を飲み込んでいく


クーデターに対しラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊は全部隊を集結、決戦準備を図ります。それに対するマクギリス麾下の艦隊規模は鉄華団を含めてもアリアンロッド艦隊の半数以下という状態です。


この劣勢を逆転すべく、バエルの名の下にギャラルホルンの残存兵力を掌中に収めようとするマクギリスでしたが……


しかし状況はマクギリスの思惑通りに運ばず、セブンスターズの残り2つの家門、バクラザン家とファルク家は動こうとしません。マクギリスに協力もしない代わりにラスタルにも加勢しない――つまり勝った方の尻馬に乗るというオトナの政治を謀ったということです。

銃口で脅かされる状態にも関わらず、なかなかの胆力ではありますけどね。


マクギリスの嫌う『政治ショー』でありながら、それを敢えて甘んじて受け入れるマクギリス。自身の行いに瑕疵があるのを後ろめたいと思っているのでしょうか。それともバエルにこの劣勢を撥ね退ける何か隠された『力』があるのでしょうか…?

マクギリス~その誤算と仕込み


今回残り2つの家門の想定外の行動により、麾下の部下と鉄華団だけしか戦力召集出来なかったマクギリス。

しかし元々戦力を当てにしていた素振りは敢えて見せていません。鉄華団をリザーバーとして確保していたのもその一つ。オルガにもそう強気で接するマクギリスですが……


オルガ「多少の被害?その多少の被害の中にゃ、俺らの家族一人一人がいるんだ。十把一絡げにすんじゃねぇ!」

マクギリスの不用意な一言にブチ切れ一発本気の拳を叩き込むオルガ。しかし逆にその行為を好印象と感じたのか、マクギリスは不敵な笑みを浮かべます。果たしてこの後、『腹を割って』話し合いが出来たのでしょうか?気になるところです。


イオク「申し訳ございませんでした!」
ラスタル「お前は愚かな当主だ」
イオク「返す言葉もございません…」

イオクを持ち上げ、これまでのギャラルホルンが築いてきた歴史こそが臣下の忠義の源泉であると得々と語るラスタル。


ラスタル「マクギリスは結局ギャラルホルンの伝説に頼った。しかし伝説と歴史は似て非なるもの。ギャラルホルンは確かにアグニカ・カイエルから始まった。だがその歴史はアグニカ不在の中で作られたものだ。周囲との調和、共和…個ではなく組織であるからこそ、成り立つもの。歴史を尊ぶなら、むしろヤツはアグニ化を否定すべきだったのだ」

ギャラルホルン、いいえ、セブンスターズの特権階級が紡いできた歴史――ラスタルはマクギリスがそれを最も否定し、ブチ壊したいのだということにまだ気付いていない様子です。もしくは『ギャラルホルンの一員であるマクギリスだから、いくらなんでもそこまではしないだろう』と、敢えて考えない様にしているのかもしれません。

マクギリスが望んでいるのは表向きこそ『腐敗したギャラルホルンの改革』ですが、実際はギャラルホルンがアグニカ不在で造ったこの世界、歴史の全否定なのですから。


謹慎も解かれ、戦列に復帰するイオク様。果たしてこの疫病神――敵にすると無能、味方にするとさらに無能になる、ステを幸運に全振りしたトリックスターの存在が今後の戦いにどう影響するのか…実に気になるところです。

それぞれの愛の形。寄り添う形


Pixiv うはな様

今回は戦争の準備が着々と進行する裏でマクギリスxアルミリア、アトラx三日月xクーデリア、雪之丞xメリビットといった恋人達(?)、それぞれの愛の形が描かれる構成でした。


兄ガエリオが生きていて、マクギリスに騙されていたことを知ったアルミリアは短剣の切っ先をマクギリスに向けるものの、やはりそれでもマクギリスを愛していることに気付き、自害を図ります。


マクギリス「アルミリア…君がたとえ死を願っても、私は君を死なせることはできない」
アルミリア「えっ…」

それを自ら傷を負ってでも止めるマクギリス。それは果たして友との『約束』だからでしょうか。それとも実は本心なのでしょうか。


クーデリアに背中を押されたこともあり、一歩関係を近づけるアトラと三日月。


クーデリア「(愛しています…三日月を。三日月だけじゃない、アトラさんを、鉄華団のみんなを…私の家族を…)」

そして遠く火星の地では三日月達の無事を願うクーデリアの姿がありました。

小さな個々人の想いを飲み込んで、怒涛の渦となる戦火の宇宙。果たして、その先に待っている未来はどんな形をしているのでしょうか。

『最後の戦い』――始まる!


ついに偽装が外され、『ガンダムキマリスヴィダール』として真の姿を現すヴィダール。やはり背中のエイハブリアクターは固有周波数を誤魔化すためのダミーでした。

厄祭戦後のギャラルホルンの旗機であったキマリスと厄祭戦時の旗機でありギャラルホルン創設の象徴であるバエル――ガエリオとマクギリス。ギャラルホルンの歴史を守る者と、ギャラルホルンを破壊し新たな秩序の構築を望む者――共に歩んだ親友は、どこまでも対照的な2人として対決する構造に描かれています。


そのため今回のクーデター編では鉄華団はやや蚊帳の外な空気になっている感が強いのも仕方ありません。マクギリスが運転するバスに相乗りしている形ですしね。

果たしてこれが本当に『最後の戦い』になるのか、またこの戦いの果てに何が起こるのか――次回はいよいよ決戦開始。激烈なモビルスーツ戦が楽しみです!

(ごとうあさゆき)

43話感想

ACCA13区監察課/7話感想 息を呑む真実…ジーン・オータスに隠された秘密


このままクーデターをめぐる組織の中での争いにジーンが巻き込まれていくのかな?と思っていたら、今回のお話でかなりの急展開でした!! 心臓が止まるかと思いました。

では、さっそく本編に入りましょう! 感想は後ほどゆっくりお話しますね。第7話「夜霧に浮かぶ真実」の始まりです。

6話感想

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33年前の事故


視察のためにドーワー区を訪れたジーン。ドーワー支部観察課の部屋でひとり、クーデターに関するここまでの情報を整理します。全区に伝わっているクーデターと自分が橋渡し役だという情報。そしてジーンは「自分が橋渡し役になっているのって何の意味があるんだろう」と新たな疑問を抱きます。


城では外の世界へ出たいという、シュヴァーンの思いを近衛兵隊長のモーントに報告するマギー。近衛兵は王室の方を守る為にある、でもどうにもできない時もある。船は沈んだ、王の宝と大切な同志を連れて…。その時にはどんなことがあってもお側にあるのだ。とマギーに伝えるモーント。33年前の事故は船の事故だったようですね。


当たり前のようにドーワーでも現れたニーノ。ふたりは、ロッタに頼まれた「ゆきのたま」というお菓子を買うために王室御用達のケーキ店へ。しかし、その日は国王が街へ出られる日で偶然にもこの店に国王がお立ち寄りになると知ります。遠慮して出ようとすると、いつも通りと言われていると店主に言われ出るに出られなくなったふたりは、そこでケーキを食べることに。


近衛兵が店内に配備され重々しい空気が漂う中、いつも通りの様子でお菓子を味わうジーン。その時、国王に声をかけられジーンは観察課副課長、ニーノはカメラマンだと紹介されます。成人式典で写真を撮らせてもらったことを感謝するニーノに国王からも「ありがとう」の言葉が。ニーノの様子がいつもと違うのがとても気になるところです。

国王とジーン


一緒に食べないか?と誘われ国王のテーブルについたジーン。ニーノはその様子をカメラで写します。柔らかい表情で国王と会話しながらお菓子を楽しむジーン。普通は緊張してジーンのようには振る舞えないかと思うのですが、5長官にも動じないジーンらしいなとも感じます。


その夜「すごい1日だった」と酒を交わすふたり。いつもと違い酔った様子のニーノは、自分の仕事について断片的にジーンに話します。礼を言われるのはめったにない。上司に褒められると嬉しい。いつも怒られてばかり、楽しんだらダメなのに、俺は楽しんでいるから怒られる…。そして、初めてジーンの前で酔いつぶれて寝てしまったニーノ…。


肖像の間では指定席で絵を眺める国王。隣に立つシュヴァーンは目の前の絵を見据えて、どちらの絵がお好きですか?と国王に尋ねます。その問いに「全て」と答える国王。


シュヴァーンの見つめる先の絵には、金髪で青い目をした女性の肖像画が…。その頃バードンでは、いつもの食パン屋でモーヴを待つジーン。あれから一度も会えていないと振り返るジーンは、もしかして避けられてる?とタバコをふかします。


グロッシュラーにクーデターについて報告をしたニーノは、そのまま次の電話をかけます。グロッシュラーに報告を済ませたことを電話の相手に伝え、ドーワーは良かったことと、次のジーンの視察先はコロレー区だと報告します。疲れが抜けなくなったと笑うニーノは「30年か年取ったよな…」とつぶやきます。

唐突な真実


コロレー区の視察へ向かうジーンを刺すように見つめるモーヴの部下たち。その部下たちの元にジーンに関する重要な情報が入ってきました。その報告を受け、驚きの表情を見せたモーヴ。ジーンがコロレー区へ視察に赴いていることを知ったモーヴは…。


その頃、王室ではシュヴァーンが叔母を訪ねていました。33年前の昔話を聞きに来たというシュヴァーン。自分の母親は当時幼く記憶が曖昧な為、亡くなった第二王女の姉である叔母に話しが聞きたいと真正面から伝えるシュヴァーン。

一方コロレー区ではロッタのお土産を決めかねて店を出たジーンの目の前にはモーヴの姿が。ジーンの話を制してジーンに歩み寄るモーヴ。


「君は王族の人間だ。王位継承権筆頭の」

モーヴの言葉に驚いた様子のジーン。その顔をみてやはり知らなかったのかと、話を進めるモーヴは、クーデターの橋渡し役だということと、王族の出身だと知りジーンは利用されているだけだと理解したと伝えます。その言葉に同意したジーン。シュヴァーンより上の地位…衝撃の真実に思わず息を呑んでしまいました…。


歩きながら話そうとその場を去るふたりの様子を影から見つめるニーノ。モーヴはジーンへの話を続けます。「役に立たん」という言葉について謝るモーヴ、渦中に居るジーンには情報を掴むのは難しかったのだろうと理解を示します。しかし、スイツ区の件やグロッシュラーの件は報告できたはずだと…。


モーヴ通りの記事を見たジーンが気を遣って、グロッシュラーの話を自分にしなかったのだろうと聞くモーヴ。せっかくの手柄、気遣いは無用だというモーヴに、グロッシュラーは違うと思ったから報告しなかった。だから手柄ではないと答えるジーン。モーヴはほとんどお見通しでしたね…。

話すべきやつがいる


一通りの話を終えたモーヴは自分のことについて聞いてこないジーンに疑問を持ち、ある程度予測していたか?とジーンに問いかけ、まだ半信半疑と答えるジーンは、語らせるべき奴がいます。と遠くを見据えます。きっとニーノのことですよね。どんな真実か…ドキドキします。


城ではマギーが区外外遊をシュヴァーンに提案していました。外遊ではなくロッタについて調べる為だと怒るシュヴァーン。ロッタを意識していた理由は恋愛ではなく「僕の邪魔になるか確かめる」為でした。33年前亡くなった第二王女の肖像画とそっくりなロッタを見て第二王女の死に疑問を持ったシュヴァーン。そしてロッタの兄ジーンの話を聞いたシュヴァーンは表情を変えます。


ジーンについて調べて来いと声を荒げるシュヴァーンに、側を離れるなと命じられていると答えるマギー。33年前王女とともに海底に消えたアーベントのように常に側にあれと…。雪のように美しい第二王女の目に止まった、美しい白髪を持つアーベント。その存在は語り継がれるべき人物で、近衛兵で知らない者はいない…。


電話の相手に、ジーンがモーヴに聞いて知ったことを伝えるニーノ。ジーンは自分の元へ来る、自分は話すしかない。巻き込まれる理由を知った以上、もう話していい時なのでは?と問いかけるニーノ。クヴァルム院長に相談する時間はないと話し、電話を切ったニーノはジーンと向き合います。


夜霧に包まれた橋の上で再会したジーンとニーノは、いつもの様子で会話を交わします。ロッタの土産を探すのに良い店がある、長い話になる。と落ち着いた素振りで話すニーノ。その言葉に「聞かせてくれる?」と答えるジーン…。

感想まとめ

びっくりしました! ジーンのルーツには何か秘密があるだとろうと思っていましたが、まさか王位継承権筆頭とは…。しかし、この事実でいろんな疑問に答えが見えた気もします。

成人式典でシュヴァーンが即位しなかったのは、ジーンの存在があったから。ニーノがずっとジーンを監視していたのは守る為だった。ジーンとロッタが高級マンションで暮らしていたのは、一般人として暮らす王族に相応の暮らしを提供するため。

ニーノが報告している相手は、モーントでしょうか。そうなると、ニーノはアーベントと何か関係があるようにも思えます…。シュヴァーンが即位した場合クーデターは起きる、ならジーンが即位したら国は平和になるのでしょうか?その辺りが今後のお話の中心になりそうですね。

次回はニーノがジーンに真実を語ります。どんな事実が待っているのか…。とてつもなく気になります。ウズウズする心を抑えて、また来週です( >д<)

(saku)

6話感想

双星の陰陽師/婆娑羅(バサラ)を徹底紹介!これまでにアニメに登場した全婆娑羅に悠斗を加えた8名を解説!


いよいよ最終決戦に突入した双星の陰陽師。前回紹介した十二天将に続いて、今回のコラムでは婆娑羅(バサラ)の大特集をしたいと思います。

多くの婆娑羅がこれまでの戦いで倒されていますが、これまでの戦いを振り返るといった意味でもフォーカスしてみました。まずはケガレと婆娑羅の解説からおさらいしていきましょう。

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ケガレの上位種『婆娑羅』とは?


▲一般的なケガレ

『ケガレ』とは現世から隔離された異世界『禍野』に生息する、人の負の想念から生み出される悪霊の様な存在。そのケガレの中でもより大きな力を得て進化し、人に似た姿形を持ち人の言葉を理解し発するケガレの上位種のことを『婆娑羅』(バサラ)と呼んでいます。


▲真蛇クラスのケガレ

ちなみにアニメでは一般種の『ケガレ』と婆娑羅の間に、強大な力を秘めてはいるもののまだ人間の姿にはなりきれていない(場合によっては人間の言語を介する)ケガレと婆娑羅の中間形態『真蛇』が存在します。

そしてケガレの上位種である『婆娑羅』は原作では11体が確認されており、アニメでは7体の婆娑羅が登場しています。なお、初登場した神威を除いてアニメに登場した残り6体の婆娑羅は全てアニメオリジナルです。

TVアニメに登場した婆娑羅解説

《1》神威(かむい)



双星の陰陽師の物語上、ろくろと紅緒がそれぞれ一番最初に遭遇した婆娑羅。紅緒にとっては因縁の仇敵に当たり、原作・アニメ共に登場する(今のところ)唯一の婆娑羅です。陰陽連が付けた順位は『第十一位』(原作)ですが、アニメは婆娑羅の出現数が異なることもあり、設定が違ってる可能性もあります。

劇中で言及されたことはありませんが、時系列的には師より若い婆娑羅です。


見た目は青年の男性で、長い銀髪とケガレに近い外見をした左目が特徴。より強い陰陽師と闘うことを望んでおり、人間に選択を強制して反応を見るのが趣味。陰陽師と同じく符術を扱い、中でも『纏死穢』は両脚に強力な呪装を施すことが可能となっています。

紅緒の両親を殺しその呪力を奪った張本人で、石鏡悠斗の実力は認めていますが、あまり快くは思っていない様子。中学生時代、双星の二人が悠斗との初決戦を行なった際に両足を失った紅緒の前に現れ、ケガレ堕ちと同じ呪術を施し、『力』を与えました。このことにより紅緒はろくろや悠斗と同じケガレの一部を自らの力として獲得し、新たな足を手に入れています。


この様に強い相手と戦うために相手に助力することすら厭わない、実に風変わりかつ自分の欲望に忠実なケガレ。

視聴者的には残念ながら、ろくろ達が高校生に進級してからの展開ではまだ一度も再登場してないです。どこで何をしているのでしょうか。

《2》闇無(くらなし)



仮面を付けた青年型の婆娑羅。1200年の長い時を生き、禍野解放を悲願としていました。

現世と禍野を隔てる『天御柱』の枝を折り、結界を弱め全国各地に『龍黒点』を穿ち禍野の瘴気を溢れさせ、陰陽師達にそれを祓わせることで逆に陰陽師の体内に宿った瘴気で操り、その力でケガレを強化し十二天将にぶつけ、互いを全滅させるという気の長い計画を成功に導いています。


自身で百道を殺害しておきながらその罪を双星に被せ、千々石の憎しみを煽り双星に仕向けるなど、非常に手の込んだ策謀が大好きです。ただし策士策に溺れる形で、取り込んだ悠斗に逆に力を奪われる形で自らの呪力を根こそぎ奪われ死亡してしまいました。


仮面を被り素顔を隠していた理由は今のところ不明。ただし陰陽頭・土御門有馬以外には見られても平気な様子でしたので、その辺りに何か秘密があったのかもしれません。

《3》珠洲(すず)



Pixiv 助野様(原作者)

一見人間の女子高生くらいのギャルっぽい風貌をした婆娑羅。長いツインテールと黒リボン、ケガレ状の右眼ぬにメガネ、論理的な台詞の後にイカレた口調で「じゃ~ん」と語尾を付けるのが特徴です。若く見えますが実は千歳以上ということが判明。本人の言葉を信じれば、の話ですが。


常に3体の女性型真蛇を引き連れており、ラップミュージックと共にデスラップを高らかに歌い、踊るのが趣味。夢はアイドル(本人談)。なおろくろ・紅緒・きなこも一緒に踊ったことがあります。

闇無の計画には一切関与しておらず、積極的な加担もしていませんが、闇無の行動によって起こされる事態には並々ならぬ興味を示しており、千々石や闇無の使った呪術を使いこなせるようになっており、自由に現世訪問を可能にしています。


ろくろや紅緒、さえに対しては敵というより、個人的な興味や研究観察の対象として接しており、これまで敵対行動を取ったことが一度としてないため、婆娑羅としての実力の程は未だに未知数。

チャラい様に見えて哲学的な言動を行うスタイルも含め、彼女の魅力と神秘性を大きくプラスにしています。闇無共々原作者もお気に入りキャラみたいなので、もしかするときなこみたいに原作コミックに逆輸入される…かも?

《4》師(もろ)



妙齢の女性の姿形をし、花魁言葉で話す婆娑羅。豊満な体を貫頭衣に簡素に包んだ姿が特徴敵で、自分の美貌が人間の男性にとって性的な対象になることも知っており、それを積極的に呪力を奪うことに利用しています。

ろくろ一行が龍黒点発生を解消するためのきなこカーに乗って全国を巡る旅を始めた際、一番最初に出会った婆娑羅でもあります。


元は呪力を喰らいたいという本能が異常に旺盛な普通のケガレでしたが、闇無に見出され、才能ある陰陽師を多数殺し呪力を得たことで婆裟羅化しました。その恩義に報いるべく闇無に絶対の忠を尽くしており、滅するその瞬間までそれは変わりませんでした。


婆娑羅化後、十二天将・蹉蛇桜の父親である梓を殺害しており、桜と彼女の師でもある十二天将・膳所美玖にとって仇敵に当たる存在になりました。

鳴神町決戦より少し前、禍野にて行方不明になった有馬を捜索していた桜と美玖と偶然遭遇、戦うことになりました。激闘の末、二人の十二天将のコンビネーションの前に敗北を喫し、その戦いで受けた致命傷が元で消滅してしまいました。


《5》山門(やまと)



ファーの付いたコートにスポーティーな風貌で、メタリックゴーグルを着用しているファンキーなラッパー風な男性型婆裟羅。非常に粗野で凶暴、残虐な性格の持ち主で、暴力こそが至高という考え方をしています。下級ケガレを集めて融合させ、巨大な合身ケガレを生み出して十二天将を苦しめました。

名古屋戦ではもう一歩というところまで十二天将のコーデリアを追い詰めるも、ろくろ達に龍黒点を消され、瘴気とケガレの補充が出来なくなり弱体化。捨て台詞と共に禍野に帰還しています。


鳴神町決戦では合身ケガレを操る主力として参戦。闇無の編み出した呪装によって現世に降臨、十二天将・水度坂勘久郎と対峙しています。

攫った陰陽師の呪力を用い無限再生する合身ケガレを操り有利に戦うも、勘久郎と十二天将・雲林院憲剛の見事なコンビネーションの前に為す術もなく倒されてしまいました。

《6》千々石(ちぢわ) / 百道(ももち)



本来は一体だったケガレが進化の過程で二体に分離した珍しい経歴を持つ双子型の青年婆裟羅。燕尾服を着た執事みたいなコスチュームが特徴です。黒服で威勢の良い口調が千々石、白服で慇懃丁寧な口調が百道となっています。

闇無の依頼により双星に挑み、見事なコンビネーションで一時は双星を追い詰めるも、結局は敗北。その後、百道は闇無にとどめを刺されて死亡しています。千々石は百道を滅したのが闇無自身だとは知らされず、殺したのは双星と騙され、闇無から百道の呪力を受け取り傷を癒やし、パワーアップ、双星への復讐を誓います。


鳴神町決戦では闇無の浮上計画の事前段階で鳴神学園を襲撃。学園の生徒を人質に双星を襲います。双星や士門・繭良の行動によって生徒達が救出され、ろくろと士門の決死の行動によって千々石も倒されました。

《7》鬼無里(きなさ)



28話のみに登場。執事風のタキシードに片眼鏡(モノクル)を身に着けた男性型婆裟羅。口調こそ丁寧ですが、双星の二人を「おもてなし」と称し、殺害しようと襲撃してきました。その本来の目的は不明ですが龍黒点を利用していたことから闇無の指示に従っていた様子が垣間見られます。


双星は非常に苦戦していましたが、戦闘に乱入した十二天将・鸕宮天馬の手によって為す術もなく真っ二つに両断され、倒されてしまいました。

《8》石鏡悠斗(いじかゆうと)



Pixiv おぼろぎ様

化野家に生まれた紅緒の双子の兄。両親が婆娑羅・神威に殺害された後、石鏡家に引き取られました。紅緒からは家族思いの優しい兄と思われていましたが、実際は両親と紅緒のことは『弱くて力の無い者』と見下し、無価値と思っていた様子です。

基本的に性格は冷酷非情。双子の妹である紅緒相手でも容赦がなく、これまで両足を呪術で破壊する、結界に閉じ込め半死半生にするなど非道の数々を行なっています。


▲幼い頃の悠斗。雛月寮時代から左目に眼帯をしていますが、紅緒と一緒にいる頃は眼帯をしていません。恐らくケガレ堕ちの影響なのでしょうが…一体いつ、どこで…?

石鏡家に引き取られて後、雛月寮に入寮し陰陽師候補生となり清弦の弟子に。

しかし雛月寮でケガレ堕ちの儀式を執り行い、『雛月の悲劇』を起こす暴挙に至ります。事件の渦中でケガレの力を制御したろくろによって倒されたと思われていましたが、実際は生き残っており、成長したろくろと紅緒の前に姿を現しました。

雛月の悲劇はそれまでその真相がごく一部の陰陽連関係者にしか知らされていなかったため、妹である紅緒ですら真実を知りませんでした。なお双星が高校生になった時点では雛月の悲劇の情報も一般開示されてる模様です。そのため原作・アニメ共々化野家は迫害視されており、石鏡家に至っては原作では全員禍野にて討ち死にお家断絶する有様になってます。


再会した悠斗は、雛月の悲劇の頃からと比べても強大な呪力を身に付けており、この時点で十二天将である白虎の清弦の強さを大きく上回っていました。

しかも既に人としての姿は呪力を押さえ込んだ仮の姿でしかない状態という有様で、ろくろの腕のように全身がケガレ化した『玄胎』という姿が真の姿です。この時を含めてこれまで都合2回、ろくろに敗れており、ろくろに対する親愛の情が非常に深く重いのが特徴ですね。

鳴神町決戦の後、闇無の後を追った双星は禍野の最深部で天御柱に寄り添い眠る悠斗と再会を果たします。(天御柱が集める負の気を吸収して回復していた?)十二天将の力を奪った闇無が双星との戦いで傷ついた身を癒やすため、自分を吸収しようと謀りますがその行為を逆に利用し闇無の呪力を根こそぎ奪い、復活を果たします。

人類全てを殺せるほどの強大な力を得た悠斗ですが、それでもまだ破星王の力を秘めたろくろのことが『欲しい』みたいです。

戦いはいよいよ最終決戦へ


5人(?)の婆娑羅が滅び、いよいよ残す婆娑羅は神威と珠洲の2人、そして元人間の悠斗を残すのみ。対する現世側も十二天将が全滅し、陰陽連が壊滅。残された手立ては本来人類を抹殺するために生み出された『破星王』のろくろのみとなりました。

現世と禍野の戦いもいよいよクライマックス。果たして双星――ろくろと紅緒の運命は? 未だに動きを見せない神威と、謎の言動を繰り広げる珠洲の動きに注目しながらろくろと悠斗の決着がどうなるか、最終決戦から目が離せません!

(ごとうあさゆき)

小林さんちのメイドラゴン/水龍エルマはスイーツが美味しくて仕方がない 厳格さと防御を司る作中随一のいじられドラゴン

トールはどちらかといえば、これぞドラゴン!という史実に捉われないSFの古典的なドラゴンの姿をしていますが、小林さんちのドラゴンたちは基本的に、伝承のドラゴンに近い容姿とエピソードを持っています。

ドラゴンと言えば忘れてはならないのが水のドラゴン、もとい、リヴァイアサンですよね。リヴァイアサンは、8話で遅れて登場してきたエルマがベースとなっています。


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調和を司る小林さんちの防御勢


エルマは着崩した着物を着ていて、お尻から尾びれ、手には三叉の槍を持っています。もちろんベースはリヴァイアサン(レヴィアタン)ならぬ神の創りし最強の水棲生物。尾びれが特徴的なだけにモチーフとしているドラゴンが一番分かりやすいキャラですね。(+麒麟と見てみる興味深い記事もあった。)

でもよくみたら額から生えている“ぐにゃぐにゃ”の角も印象的。トールやルコアのように左右の側頭部から伸びている亜人キャラ、コスプレではお馴染みの角ではないため、エルマには常に誰よりも亜人の生々しさがつきまといます。


リヴァイアサンを端とする、OPでもちら見せされている白い水龍であるエルマの力の程は、トールと互角です。ただしそれは両者が戦った場合。


トールは空を高速で移動できたり、時空間移動などもできますが、エルマは飛行能力は得意というほどではないし、時空間移動もできません。が、エルマは結界を張ることが出来たり、水を操ることができ、その辺りで役割がはっきりしてもいます。(ちなみにエルマ曰く、「強さは同格だが、生まれが違う」。この“生まれ”の解釈には色々と考えが及ぶ。)

異端の調和勢として

一時期、エルマは人間たちから巫女として信仰されていました。目的は「食べ物が美味しいから」。

トールとエルマは混沌勢と調和勢に組していながら個人で動いているお互いの変わりドラゴンっぷりに興味を示しました。そうして長年二人は共に過ごすことになるのですが、結局喧嘩して道を分かちました。


▲ 5巻 この辺りのエピソードは個人的にもっと見たい。2期をやるならドラゴンたちの過去をメインに掘り下げてほしい。

トールが「火を吐く」なら、エルマは「水を操る」。トールが破壊をするなら、エルマはその破壊から街を守る。小林さんが仲が良いと言えば二人でハモって否定する、水と火の相対関係のままに二人はいわゆる犬猿の仲という間柄にあります。

一番まともに現代を謳歌するドラゴン


神話のドラゴン、もとい極めて神に近い存在なのに人間社会(現代日本)を誰よりエンジョイしているのは、コミケで本まで出してしまった根暗ドラゴンのファフニールですが、エルマも実は負けていません。

といっても楽しみ方、方向が少し違っていて、エルマはこれまでのドラゴンと同じようにトールの周辺で暮らし始めるのですが、まさかの社会人として働きます。もちろん一人暮らし。オフィスレディ。


▲ EDを見ていると、ルコアにつきまとうわずかな憂いとは裏腹のエンジョイっぷりも相当な気がしてくる。(笑)

しかも、小林さんの会社に入ってきて、パソコンの起動も分からないほどド素人だったのからやがてコーダーとして、プログラマーとして小林さんから認められるほどの腕前に。(その能力分けて。)働いて稼ぐのは常識人らしいエルマの処世術というか、暮らし方ですが、稼いだお金の多くは食べ物、特にスイーツに費やしているグルメなドラゴンでもあります。


▲ 最近はビルス様をはじめとして、美味しいものに弱い神様が本当に多い


また、公式のキャラ紹介で「ちょっと抜けているのが萌えポイントです」とクール&ドライな小林さんから珍しく萌えられているドラゴンでもあって。抜けているのその言葉のままに食べ物に釣られて条件反射で動いてしまう作中随一の便利キャラでもあり、水と油というにはちょっとエルマが可愛すぎるトールとエルマの犬猿な関係でもあります。(*´ω`)

エルドライブ/7話感想 宙太、絶体絶命!!信じる気持ちは願いと共に


ようやく辿り着いたDr.ラヴが無残な姿になっていて、側には謎の少年…。サングラスの男は何者なのか!?美鈴を助ける手段は途絶えたのか…前回は良いところで終わってしまいましたね(´Д⊂

あれからやっと1週間、さっそく続きのお話を、第7話「シンジラレルモノ・その2」スタートです!

6話感想

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Dr.ラヴはここにいる


Dr.ラヴを殺され逆上したサングラスの男。謎の少年は機械を巧みに操りサングラスの男を拘束し、光線を撃って爆発させてしまいました。目の前の出来事に呆気にとられる宙太たちでしたが、ベロニカが謎の少年を殺人の現行犯で逮捕します。少年は抵抗せず捕まるも罪に自覚がない様子。


その時、爆風に包まれたはずのサングラスの男が暴れ始めました。少年の話によると、男は遠隔操作SPHを吸収してしまい、黒幕に操られていたと…。目が琥珀色で特殊な模様が浮かぶのがその目印だと少年は説明します。サングラスの男は操られていたただの地球人。しかし、美鈴を助ける手段が途絶えてしまったことに落胆する宙太。


Dr.ラヴはここにいる。君たちは視覚に頼りすぎだ」少年の言葉を聞いて、チップスがSPH照合した結果、謎の少年がDr.ラヴ本人だと判明します!

若い身体の方が体調が良いからだと、身体を再構成し若返っていたのでした。


Dr.ラヴに詰め寄るベロニカのSPHからクシュト星人だと気づいたDr.ラヴは、クシュト星人の得意な足技を強固なものにする大腿筋に夢中になり、そのまま足をなで回し、ついにはスカートの中に…。とその瞬間、顔を真っ赤にしたベロニカがDr.ラヴの頬に平手打ちを振り下ろします!


興味のあるものに夢中になると他のことが疎かになるDr.ラヴ。その様子をまじまじと見ていた宙太は、美鈴に施したタクラマカン計画をピンク色の妄想で繰り広げます…。Dr.ラヴに対して、何故か悔しがる宙太…、結局どっちも変態です( >д<)

ニノチカの襲撃


Dr.ラヴも確保し、一件落着と安心していた時、突然お腹を貫かれたベロニカ。チップスも攻撃を受け、動けなくなってしまいます。何が起きたのか理解できない宙太の前に姿を現したのはニノチカでした。そのニノチカの目はサングラスの男と同じで、遠隔操作SPHで操られています。


Dr.ラヴを宝の鍵と呼び、一緒に来るように命じるニノチカ。倒れたベロニカを気にもせずSPHを解放してさらに戦闘モードになります。用済みになれば消されるのが科学者だから…と、ニノチカの誘いを拒否し、機械を操り反撃しようとするDr.ラヴでしたが、力の差は歴然、圧倒的にニノチカが優位です。


Dr.ラヴが捕まる寸前、間一髪登場したのは宙太とドルー。ニノチカを助ける方法は、宙太が戦いに勝って、ニノチカが気を失ったところをDr.ラヴがSPH除去装置で遠隔を解くしかありません。先ほどの戦闘で壊れたSPH除去装置を修理する時間を稼ぐためにも、宙太の活躍が絶対です!


しかし、ニノチカの攻撃を避けるのが精一杯な宙太。ドルーが出す「なみ縫い」もニノチカには敵いません。段々と自身が無くなり、怖くなってしまった宙太。宙太の心に反応してドルーも薄くなってしまいます…。

助けられるのは僕だけ


そんな宙太に手を差し伸べたのはベロニカでした。あなただけでも逃げて。必死に伝えるベロニカの声で宙太は、美鈴、ベロニカ、ニノチカ…今みんなを助けられるのは自分しかいないことに気づきます。みんなを助けたいから、逃げたくないから自分を信じるしかない。


勇気を取り戻した宙太はベロニカに「僕が医務室に連れて行くから」と力強く伝えます。そんな宙太の変化で薄くなっていたドルーも濃くなり、いよいよニノチカに反撃開始です! しかし、何枚も上手のニノチカの攻撃、逃げることしかできない宙太にドルーはある提案をします。


天井から下がる電線を編んで囮を作り背後にまわる。なんとか作戦通りに隙をついた宙太でしたが、ニノチカの応戦に合い攻撃を真正面から受けてしまいます。宙太がもう限界だと気づきドルーに避けるように伝えるもドルーは反応しません。そのまま大爆発を起こし辺りには真っ黒な煙が立ちこめます…。


顔の左半分に焼けるような痛み、声を出すこともできない宙太が、なんとか目を開けるとそこには無惨な姿になったドルーが…。宙太の様子を見て、モニタリアンと共生主のダメージは連動しているとつぶやくDr.ラヴ。このまま自分は死ぬのか…。強烈な痛みと苦しさに宙太の意識は遠くなります…。


宙太の意識の世界にドルーの声が。ドルーは「なぜ宙太が事実を見ようとせずに美鈴を信じたのか」その答えがわかったと話します。美鈴が無実であって欲しいから信じた宙太。宙太に美鈴を守って欲しいと宙太を信じたイサク。みんなを助けたいと願ったから自分を信じた「信じることには願いがある」だからドルーも宙太を信じる。宙太と共生していたいから…。

宙太を信じる、ドルーの願い


サバイバルプログラムが発動したドルー。

共生主が死ぬ時、自身の延命と新たな共生主を見つけ共生する為のプログラムが発動し、ニノチカをターゲットに攻撃を始めるドルー。意識のないドルーは共生主となるニノチカを力で圧倒できるように急速な進化を遂げます。この爆発的な進化こそがドルーの故郷グリフィスの失われた技術でした。


意識を取り戻した宙太はドルーの暴走を必死に止めます。出ない声を必死に絞り出し、ドルーに想いをぶつける宙太。宙太の必死の叫びに反応したドルーは「シンパシー」し、いつものドルーに戻ります。ドルーが戻ったことで宙太の怪我も治りました。


少し姿の変わったドルー。Dr.ラヴは、一度共生主を切り離し出ようとしたモニタリアンを強力な共感で再び共生させる「再共生」を成功させた。その成功率は0.02%ほどだったと話します。もし再共生ができなかったら?という宙太の問いに笑顔で「宙太死亡」と答えるドルー。


みんなを助ける為にドルーが自分を信じて、成功の可能性は僅かでも再共生の方法を選んだと気づいた宙太。意識の世界でのドルーの言葉を宙太はやっと理解しました。宙太を共生したいと願い、宙太を信じたドルー。みんなを助けたいと願いドルーを信じた宙太。


弱いコンビに逆戻りと笑うニノチカ。さっきとは違う! 再共生を成し遂げた宙太とドルーは自信に満ちた表情でニノチカと向き合います…。続く。

感想まとめ

一時はどうなることかと思いました…。ドルーの姿、宙太の姿、かなりグロくてショッキングでしたね(´Д⊂ でも助かって、もっと強くなったようで良かったです(T_T)

サングラスの男があっけなく終了なのはちょっと残念ですが、黒幕が気になります。ベロニカとニノチカはいつも一緒にいるように思えるのに、何故ニノチカだけ操られてしまったのでしょう。これから、ベロニカや宙太も操られる…なんてないですよね!?((((;゚Д゚))))

ひとまず、最悪だった状況を打開して、宙太&ドルーVSニノチカの再開です! 宙太の新技とか見られるでしょうか((o(´∀`)o)) 更なる展開に期待して、また来週です( `・∀・´)ノ

(saku)

6話感想

双星の陰陽師/44話感想 涙の離婚!? ろくろの決意と紅緒の迷い。人類を滅ぼす最強の陰陽師と人類を護る破星王の戦いが今始まる!!


大きな災厄に巻き込まれたものの、着実に復興の道を着実に歩む鳴神町。そんな中、生還した有馬からろくろは安倍晴明の真実を告げられます。

人類を滅ぼすために晴明によって生み出された焔魔堂ろくろ。そして今人類全てを滅ぼさんとする石鏡悠斗。二人の道が再び交差する双星の陰陽師第四十四話『愛すれど遠く』のレビューです。

43話感想

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ろくろの迷い、紅緒の悩み


Pixiv Reiz様

互いに決着がつかぬまま、悠斗戦から撤退する有馬とろくろ、そして紅緒。

深手を負った紅緒は傷を癒すため星火寮で休養しますが、戦いの最中、突如ろくろの身に起こった異変――悠斗が放った「君はケガレなんだから」という言葉がどうしても頭からはなれず……


また、そのことを誰にも話せず、ひとり思い悩んでいました。


一方ろくろの方も、鳴神町の再建を手伝いながらも生まれながらに与えられた自分の役目――『破星王』のことについて考えます。


ろくろ「(この風景を…もう誰にも奪わせない。奪われてたまるか!)」

そうして復興に励む人々の手伝いしながら、ろくろはある決意を固めます。


また同じ頃紅緒も思い悩むよりも行動を起こすことを選びます。車椅子に取り憑いたきなこの手助けを借り、ろくろ達の元に向かう紅緒でしたが……

ろくろの決意、紅緒の誓い


紅緒の真剣な眼差しにたまらなくなり、思わず逃げ出してしまったろくろは前回購入したプレゼントを渡せず、思わず箱を握りしめてしまいます。そこに突然現れる有馬。


有馬「へぇ~もしかしてそれ奥さんへのプレゼントかい?『せっかく用意したのに今更渡せないよな、どうしよう?』ってところかな?」
ろくろ「そ、そんなんじゃねぇよ」

おとぼけながらも「この体に呪力が残っていればね」と重要な一言を放つ有馬。復活した代償か何かで呪力を失ってしまったのでしょうか。


ろくろ「一つだけ、あんたに頼みがあるんだ」

スカイツリー近くのレストランで二人っきりでナイショの会談を行うろくろと有馬。そこでろくろは迷いの末に出した覚悟を伝えます。


一方その頃紅緒と繭良は常連としてよく通っておはぎを食べていた和菓子屋を訪れていました。しかし先の事件の影響で店舗は半壊。残念ながらお店は畳むことに……


紅緒「私はバカだ。こんな簡単なことも分からなくってたなんて」
きなこ「紅緒さま?」
繭良「化野さん?」

その帰り道、初めてろくろと出会った河原で想いを馳せる紅緒。そこで紅緒は悩みの果てに自分の本心に気付きます。


帰宅した紅緒は癒えぬ身体を推し、悠斗との再戦に備えて修行を始めようとします。繭良やきなこも止めますが……


繭良「なんでそこまでするの?」
紅緒「だって私は……焔魔堂ろくろが…好きだから」


繭良「やっと吐いたか」
紅緒「うん」

無理をする紅緒に理由を尋ねる繭良。その問いに関して本心を素直に答える紅緒。とっくに気付いていた繭良も素直に二人の仲を認めます。実に良い娘ですね。そこにろくろが現れて…?


ろくろ「わかんねかな!邪魔なんだよお前!」
紅緒「そんな…」
ろくろ「じゃあな」


紅緒「待って!」
ろくろ「ついてくんな!足手まといなんだよ、お前」

コンビ解消を告げるろくろの台詞に大きなショックを受ける紅緒。言葉は冷たいですが、これは敢えて突き離しての態度でしょう。ろくろの出した結論は、紅緒と人間たちを護るため、たった一人で悠斗と戦いに向かうことだったのです。

破星王vs最強陰陽師、ろくろvs悠斗


有馬「全く…何が陰陽頭が聞いてあきれるよ」


繭良「化野さん!?しっかりして、化野さん!」


悠斗「フフッ…待っていたよ、ろく」


ろくろの決意――生まれの経緯や破星王とか関係なく、自分の心が赴くまま、人の世を護りたいと願う己の信念に従って戦う。たった一人、悠斗との戦いにろくろは赴きます。

その戦いはあまりに危険で過酷。もしかすると一線を踏み越え、ろくろは破星王になってしまうかもしれません。だからこそろくろは紅緒と別れ、一人で赴いたのかもしれません。もしもの時は有馬に自分を殺してくれるよう頼んで。

ろくろ到着を喜ぶ悠斗。いよいよ二人の――因縁に決着をつける戦いが始まります。次回より始まる悠斗最終戦。果たしてその結末はどうなるのか。次回も目が離せません!

(ごとうあさゆき)

43話感想

ACCA13区監察課/6話感想 ジーンの過去とグロッシュラーへの想い モーヴは一体何を考えてる?


帰郷中のグロッシュラーとロックス区で会ったジーン。ふたりは何を話すのでしょうか? そして、ジーンの両親のこともついに明らかに…。

それでは、第6話「線路と誇りの向かう先」の始まりです。

5話感想

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ジーンの過去と本音


13年前ロックス区と隣のペシ区の区界で起きた鉄道事故でジーンの両親は亡くなっていました。その時に責任を負おうとしないペシ区の代わりにロックス区が全責任を負い、国鉄をACCAの傘下に入れるように指示したのは当時ACCAロックス区支部長のグロッシュラーの尽力でした。

そしてジーンは、コロレー区支部長だったモーヴが、本部長栄転の時のインタビュー記事には「より良い国を作るためにACCAはある」というグロッシュラーの言葉を尊敬しているとあり、その記事にジーン自身も共感したと話します。


「自分の置かれた状況を把握しないまま言います」そう前置きしたジーンは、自分がクーデターに関わりがないように、あなたも関わりがないと思っています。と本心を述べてその場を去ります。ひとり残ったグロッシュラーは「甘いな」とつぶやきました。ジーンの考えは間違っているということでしょうか。


バードンに戻ったジーンはモーヴに報告に向います。しかし、これと言って報告することがないと伝えるジーン。モーヴは「案外君は役に立たんな」とジーンに背を向け去ってしまいました。ジーンを励ますように背中を叩いたニーノはそのまま食パン専門店の中へ…。


ジーンの過去の記憶。

鉄道事故の対応についての報道では、ペシ区とロックス区の話し合いが難航し何も解決しないまま時間が過ぎていると伝えます。1ヶ月後の両区の話合いでも解決せず。ロックス区支部長グロッシュラーは記者会見で、このまま遺族の心労を増やしてはならない。国民の生活を守るのがACCAの役目。ACCAは国民とともにあると発言します。


そして、全責任をロックス区が負い、国鉄をACCA傘下に入れることに成功したグロッシュラーは、ロックス区長とともに遺族を訪問したのでした。両親を亡くしたジーンもこの時にグロッシュラーを会っていました。ジーンにとってグロッシュラーは特別な存在なのかもしれません。

年越しパーティー


モーヴに叱られ飲み過ぎたジーンは二日酔いのまま仕事へ。職場では年越しパーティーをどこで過ごすかと盛り上がっていました。ジーンの住むマンションのエントランスホールのパーティーに参加したいと話す観察課のみんな、ロッタの協力もあって子連れのノットも参加できることに。


そしてパーティー当日、何故か居るレイルはドーワーのケーキをロッタにプレゼントします。しかし、理由がわからないロッタはそのケーキはジーン宛てだと勘違い。後から登場したオウルがくれたケーキに喜ぶロッタを見て、ジーンよりオウルの方が厄介だとレイルはオウルを睨みます。


タバコを吸いに行くジーンを呼び止めたのはマンションに住む実業家の方々。ファーマス区からドーナツ自販機の注文が来た、ジュモーク区から大量注文が来たなど、ジーンのもうひとつのお仕事の成果に感謝を伝える実業家たち。1話に登場したおじさまに似た姿もありました。ジーンのもらいタバコの多くはこの方々だったんですね。


煌びやかなパーティーに高級マンション。ジーンの両親はどういう経緯で管理人になったのかと観察課のみんなから質問を受けるジーン。しかし、何も知らないと答えるジーンに、自分のことに無頓着すぎるとみんなから非難の声が上がります。


ACCAが生まれて100年目。節目の年の幕開けを告げる鐘の音をひとり聞くモーヴは「やはり私が動かなければな」と遠くを見据えていました…。

100年目の始まり


いつもと変わらない新年の集会を終えたモーヴは、コロレー時代からの部下の調査報告書に目を通します。報告によればクーデターは事を急ぐ程でもなく王室の動き次第。ひとつ気になるのはコロレー区帰省の際に、コロレー区支部長と区長がクーデターの話の際に引っかかる反応をしたと話すモーヴ。


そしてスイツ区クーデターについてはどうするか部下に尋ねられたモーヴは、ジーンは部下と観察課を守っただけの真面目な男。私には忠実ではないようだが。と答えます。部下からの最後の報告は、グロッシュラーがクーデターに関わっているという噂でした…。


ジーンの言葉を思い起こすグロッシュラーは、リーリウムに「クロウのことをオータスに漏らしたのはなぜだ」と尋ねます。動きが欲しかったと答えるリーリウムは、ジーンの情報をすべて提示するように要求し「正しく協議しようACCAの未来の為に」とグロッシュラーを説得。場は設けようと答え去るグロッシュラー。その様子に、今回は私の勝ちだとパインたちに話すリーリウム。


その頃ジーンは7つ目の視察先ハレ区に来ていました。王国一長寿で陽気なハレ区で、91歳になる区長とACCA支部長に豪勢にもてなされるジーン。

区長たちは遠回しにクーデターについて他区はどうか?と聞きたそうにしていることに気づいたジーンは、自分がクーデターの橋渡し役だと噂されていることを思い出します。


モーヴに持ち帰る情報を得る為にも、何とか話を聞き出せないかと考えたジーンは、いつもニーノにされているように酔わせて喋らせる作戦に。しかし、途切れ途切れの情報しか得られなかった為、ジーンには罪悪感が残りました。そこに登場したニーノに飲まないか?と誘われたジーンはきっぱり断ります。ニーノは本当にどこにでも居ますね。

33年前のあの不幸


成人の記念に書かせた肖像画が完成し、ドーワー家肖像の間に飾りたいと枢機院長に申し出たシュヴァーン。絵を預かってこちらで飾るという枢機院長に対して、自分で飾るところを決めると言うシュヴァーン。肖像の間は国王憩いの間だから許可は必要だが、入室禁止ではないだろ?という言葉に、入室は王子のみを条件に承諾する枢機院長。


十数年ぶりに入る肖像の間を進むシュヴァーン。国王お気に入りの絵の近くに飾りたい「後継者の僕の絵もここから良く見えるところに」と希望を伝え、思うところに絵を飾れて満足気なシュヴァーン。常に無表情の枢機院長と、我が儘なようで着実に意志を訴えているシュヴァーンの静かな戦いが、この場面で垣間見えました。


食パンの話をするマギが見識を広げる為にも一度バードンに行かれては?と話すと、王となる僕には知るべきことがたくさんあるから行ってみたいが、33年前の不幸のせいで一族の中では王族の子女が外へ出るのを嫌う風潮があり、その機会が無かったとシュヴァーンは話します。


朝食をとるジーン。テレビからはACCAの交通・空・鉄道・海においての無事故記録が2年目を迎えたというニュースが。交通局や医療局は益々充実しACCAは更に人気者だねと話すロッタに複雑な心境のジーン。そして、ジーンは次の視察先、ドーワーへ向かうのでした。…続く。

感想まとめ

謎が解けたようで、余計に頭が混乱した今回でした(;・∀・) ニーノが言っていたモーヴはグロッシュラーを尊敬し、それにジーンも共感という言葉は間違っていなかったんですね!ジーンの言葉を信じるならグロッシュラーはクーデターの黒幕ではないとなりますがグロッシュラーの「甘いな」という言葉も気になります。

そして「え?モーヴが黒幕?」というシーンもありましたが、クーデターの情報を探っている時点で違いそうですね。まさかのグロッシュラーと対立するリーリウムが黒幕!?なんて考え出したらみんな怪しく見えてきました(*゚д゚)

次回は、王室で何かありそうな最中にジーンがドーワー区視察です。ロッタをめぐってシュヴァーンと対峙などもあるのでしょうか!?楽しみです!それではまた来週ですヽ(*´∀`)ノ

(saku)

5話感想

ACCA13区監察課/美貌の影に隠された野望?ACCA本部長モーヴという女


組織に生きる人間の生き様というだけあって、なかなか複雑なお話になってきましたね!

今回はその中でも特に気になる存在、モーヴについて色々お話したいと思いますヽ(*´∀`)ノ

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モーヴのプロフィール


モーヴはACCA最高地位5長官の次の地位である本部長の役職です。ACCAの組織図はぜひ事前特集をご覧ください(*´∀`*)

詳細なプロフィールが公開されていないので、年齢や誕生日、身長体重などは残念ながら不明です(ノД`) 身長に関しては男性局員と並んでもそんなに差がないので、160㎝~170㎝くらいでしょうか。


また、6話でジーンが話していたように、女性初の本部長となったモーヴはコロレー区の誇りとして称えられています。コロレー区では女性の地位が高く、モーヴはコロレー区でACCA支部長を勤めておりました。


コロレー区はジーンがまだ視察に行っていない区なので、今後の登場が楽しみですね!! 6話感想 →”>6話でモーヴが言っていたコロレー区長と支部長の違和感も気になるところです。

強く気高く賢いモーヴ


そのお姿に衝撃を受けた3話。カッコイイお堅い女性なのかな?と勝手にイメージしておりましたが、ジーンにまさかの色仕掛けです(;・∀・) 女の武器も駆使して自らの思うように事を運ぶ。私の想像以上にモーヴは強かな女だったようです!


まんまと誘惑されたジーンはモーヴの忠犬に(;・∀・) しかし、6話では「役に立たんな」と叱られ、情報を持って毎日待つジーンの元にモーヴは来てくれませんでした。誘惑しておいて、役に立たないとスパッと斬り捨てる。その冷徹さと強かさで本部長までのし上がってきたんですね( `・∀・´)ノ


モーヴなりの飴と鞭なのか…。健気にモーヴを待つジーンがちょっと可哀相になってしまいました(;´∀`) モーヴの目指す先はACCAの理想なのか、5長官の椅子なのか、どちらにしろジーンはもう少し巻き込まれそうな気がします。

カッコイイ女性といえば…

最初にモーヴを見た時に頭に浮かんだのは鋼の錬金術師のオリヴィエ・ミラ・アームストロングでした。冷徹で気高く賢い女上司、モーヴと違ってオリヴィエは女らしさも笑顔も見せないですがw そのせいもあって3話のお姿を見てびっくりしたのかもしれません(;・∀・)


そして、モーヴの声や話し方もモーヴの格好良さを表現していると思います(´∀`*) 声を担当する田中敦子さんの代表作はアニメ・攻殻機動隊の主人公、草薙素子です。低めに響かせるカッコイイ女性の声がしっくり来るのも納得ですね!


同じ女性としては、モーヴの活躍を応援したいところですが、ACCAの為なら何でもしそうな気配がちょっと危うさを感じます。

「ACCAは平和の象徴ではなく、ACCAが平和へ導く秩序を守るもの」グロッシュラーの意見には共感しますが、何となくモーヴを心から信頼できないのは何故でしょう…(´・ω・)

まとめ


登場人物の多くが何を考えているかわからないアニメですが、最初は、モーヴは正義の味方でわかりやすい人物だと思っていました。しかし、5長官に堂々と嫌味を言ったり、物応じせず輪の中に入ったり、命令を無視して内々に行動したりと、完全服従の本部長という訳ではないようですね。

モーヴはジーンを利用して何をしようとしているのか…。忠犬ジーンはこのままモーヴに見捨てられてしまうのか…。ふたりの関係に進展はあるのかも含め、ワクワクしながら見守っていきたいと思います(`・ω・´)ゞ

それでは、また本編でお会いしましょうヽ(*´∀`)ノ

(saku)

小林さんちのメイドラゴン/トールが小林さんちにやってきた経緯 酔っ払いはやっぱり最強だった【ネタバレ】

巨大なドラゴンの姿そのままに突然やってきたトール。

どこにやってきたのかと言えば、現代ではありふれている建築物の一つ、マンションで。何をしにやってきたのかと言えば、そこの一室に部屋を借りている小林さんに会いにきたのであって。


といっても小林さんは覚えていなかったんですけどね(笑)。


ともあれ、トール側からしてみればOPで感動的に抱きつくくらいには、ちゃんとした会いに来た理由があるのでした。



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神話での戦いの日々

小林さんちに来る以前、トールは神話の世界に生きていました。神話の世界といっても、古代ローマ、北欧神話、アステカなど、そうした各国の神話、太古の物語が横に結びついた架空の世界がトールの生きてきた世界。(ついでにどうやら魔法もあったようです。)


▲ 時代背景そのものは神々が戦い、黄昏ていた時代であり、文明機器が投石器で通じるレベル


キリストを知るほどドラゴンらしく長い寿命を持つトールは、時には何百年も眠ることもありながら、起きれば寝首をかこうとする人間(神話の人々)と長い間戦い続け、その度に“終末龍”らしく世界を恐怖に陥れる日々を過ごしていました。


▲ 可愛くしたらこんな感じ。(笑)

見知らぬ土地で、一人で


そうして、トールは戦いの最中、ある神らしき人物から雷――大剣を投擲されます。(なぜかこの投擲主をジークフリートと考えていたけど、今思えばこれが雷神の方のトールなのかもしれないかとふと思う。というかまんま…w)


それは深々とトールの巨躯を貫きました。

トールはこの剣によって致命傷を負ってしまい、お馴染みの時空間転移の魔法的な能力を用いたんでしょうね、現代日本の裏山へと落ち延びてきます。

そんな素振りは見せてはいなかったけど、トールはこのまま死ぬことを半ば受け入れていました。見知らぬ土地でたった一人で死を迎えることは、切ないもの。それは言語を持たぬ動物たちですらも本能的に嫌がるほどに。「切ない」という言葉では決して形容できないほどに。

そして救世主(小林さん)が現れた

そして死の淵に立っていたトールは、デスマの疲れからのん兵衛になっていた小林さんと出会いました。


酔うと人が変わる小林さんはトール、もといドラゴンと対面してもその存在を信じるわけもなく。


▲ 4巻

夢と現実の区別がついていない例のとんでもテンションで、まさかのトールに深々と刺さった剣(神剣)を抜いてしまいます。

酔っ払い恐るべしの一言、マンガだからこその1シーンでもありますが(笑)、トールは真面目に抜けたのは「信仰心がなかったから」と言います。(幼女のサラリーマンも信仰心の無さを咎められていましたね。)

疲れたドラゴンと疲れた現代人


叫んでいた言葉はさておき大役を果たした小林さん。トールからしてみれば命を救ってくれた恩人、救世主です。


「…うちくる?」

曰く、母と父からは人間相手でも恩は返せな義理堅いトールですが、カンナの時といい、少しタラシな小林さんの責任感のないお誘い文句をきっかけに二人の異種間交友は始まります。


「トール、飛べる!?」


義理堅い、そして少しタラシ。それだけでも相性がよさそうですが、その異種間交友にはあまりにも大きな寿命の差の問題や、新たなドラゴンの闖入など、避けては通れない歪みが生じつつも、一人だった二人は“同じもの”を求めていくようになり、その交友を深めていきます。

バンドリ!/4話感想 星が繋いだ4人目はマイペース!? 喧嘩して仲良くなってまた喧嘩する、青春は大変だ


ライブステージの開演時間に間に合わない!?――グリッターグリーンの危機に立ち上がった香澄・有咲・りみ達の3人。拙いキラキラ星の演奏がキセキを繋いだ初ライブ。

少女達がガールズバンド結成にいよいよ動き始めるBanG Dream!第四話『怒っちゃった!』のレビューです。

3話感想

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フリーダムな香澄の行動に振り回される少女たち


アクシデントから即席バンドを披露し、ライブハウスSPACEで初ライブを経験した香澄達。なかなかその興奮も治まりません。

香澄は有咲とりみを巻き込んで、次の文化祭のライブ上演に向けて、練習をしようと決意を固めます。


たえ「…それ…」
香澄「えへへ。ランダムスターっていうんだよ!」


たえ「…変態だ」


香澄「……え?」

そんな香澄の前にランダムスターを愛する彼女のことを「変態だ」と言うクラスメイト――花園たえが現れます。

小学校の頃からギターをやっているたえは実はライブハウスSPACEでアルバイトをしていて、この間のグリグリ事件も生で見ていたのでした。


同じギター愛好家としてすっかり意気投合した香澄とたえ。家庭科の放課後補習の時間にも関わらず、作業そっちのけでギターの弾き方を教えて貰う日々――そんな風に仲良くなる2人のことが、有咲はなんだか気に入らないご様子で…?

面倒くさカワイイ有咲ちゃん


今回大事な趣味の盆栽を売ってまで、キーボードを購入し、香澄の『夢』に付き合う有咲。


しかしそのことを有咲は香澄にナイショにしていました。蔵の地下スタジオに来るまでサプライズにしようと考えていたのでしょう。


ところが間が悪く、丁度そのタイミングで香澄はたえとお近づきになってしまい、補習という名目のギターの放課後練習に没頭してしまい……?


香澄「有咲、もう戻るの?」
有咲「…それが?」

お昼も放課後もたえにベッタリの香澄。有咲はそのことがお気に召さない様子です。よほど大事な友達を取られて悔しい、という想いが強かったんでしょうね。


不機嫌になりつい香澄に対して喧嘩腰になってしまう有咲。

さっぱりしているようでかなり独占欲の強く、しかしすぐムキになる、だけど尽くすタイプの成績学年トップの天才少女――実に盛り過ぎな設定です。まぁそこがカワイイんですけどね(笑)

4人目のメンバー、おたえさんは想定外の性格?


青春群像模様をじっくり描く方向性なバンドリ。今回は4人目の少女・花園たえにフォーカスイン。どちらかといえばおたえと仲良くなったことで不機嫌になる有咲の様子が描かれた回でしたが(笑)


▲おたえさん、ご飯をあっさりおかわり…意外と健啖家デス(´∀`*)ネー

そんなおたえの性格は非常にマイペース。キャラの外観やOPのイメージではバンドをまとめるクールで常識人なリーダー格…みたいなポジションかと思いきや、まさかの香澄と同じゴーイング・マイ・ウェイ的な性格の持ち主です(笑)


有咲「んも~香澄が二人いる~っ!!」

ベクトルこそ違うものの、まさに他人の都合などお構いなしにどんどん我が道をゆく香澄とおたえ。これには有咲が思わず絶叫していまうのも無理ありませんね(笑)

香澄1人ですら振り回されて大変なのに、これまでおたえまで加わったら……。りみは引っ張られタイプですから、心労的負担は一人有咲ばかり抱える羽目になっちゃいますね(笑)

ぶつかり合い、仲良くなる青春群像劇


香澄「うわっ、すごい!」
有咲「どうよ? 音も変わる~♪」

香澄と仲直りして購入したキーボードを自慢する有咲。バンド参加に否定しまくっていた序盤までの雰囲気とはすっかり別人です。


香澄「ステージの上すっごくキラキラでドキドキした。だからね、絶対SPACEでライブ……」


たえ「無理」


たえ「無理だと思う」

バンドを結成して文化祭出場、そして次はSPACEのステージに上がることを目標と夢を語る香澄に対して即座に否定するおたえ――


意見の違い、夢と理想のギャップから本音でぶつかり合う女の子同士の青春群像劇を丁寧に描こうとしてるのが◎です。この辺り、他のバンドやアイドルをテーマとしたアニメとの違いが描かれ始めてきたなと思える感じですね。


▲公式#05次回予告より

次回はおたえ攻略回。果たして3人のライブはおたえをドキドキさせることが出来るのでしょうか。5人フルメンバーが揃うまでまだ時間がかかりそうですが、ようやく次回はアニメバンドリの目玉のひとつである演奏シーンが見れそうで楽しみですね!

(ごとうあさゆき)

3話感想