月別アーカイブ: 2017年4月

ACCA13区監察課/拗らせ新入り巡査レイルの恋の行方は!?レイルとロッタの未来を予想!


悪い子かと思いきや、根は良い子だったレイル(´∀`*)

今回は、そんなレイルの恋模様にちょっとだけ注目にしてみようと思います( ´艸`)

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暴走する一目惚れ


ことの始まりはカフェでお茶をしているロッタを見かけ、レイルが一方的に一目惚れしたことです。ここからレイルのロッタを見守る日々が始まるのでした。


そこまでロッタを追いかけていたら、憎いジーンの妹だということもわかっているでしょうに。それでも追いかけるとは、相当ロッタに惚れている様子ですねw もしかしたら、2話でのジーンとの直接対決でレイルのジーンに対する想いが変わっているのかもしれませんが(´∀`*)


しかし、このほぼストーカーのような行動のおかげで、レイルとマギーが出逢い、結果ロッタの為になるので良かったのか…いやいや、ストーカーはダメですよ! レイルは希なケースです。皆さまは決して真似をしませぬよう(*`・ω・)ゞ

ピンチを乗り越え急接近!?


第9話では、マギーからの密告で、第一王女の刺客に命を狙われるロッタの護衛をするレイル。必死にロッタを守ろうとする姿は、一途で健気で良い男じゃないか!と思いましたが、レイルの下心がチラチラする行動を発見しました!笑


その1:ちゃっかりロッタの肩を抱くレイル


その2:ちゃっかり自宅にお邪魔しソワソワするレイル


でも、必死でロッタを守る姿はちょっと格好良かったのは本当です(*´∇`) 最後は残念ながらオウルに良いところを取られて、しょんぼりするレイルでしたが、その先にちょっとしたご褒美が( ´艸`)


「あのこと誰にもいわないでね」


命がけでロッタを守って良かったですねヽ(*´∀`)ノ ロッタが王族の出身だと知ったことで、ロッタと秘密を共有することになったレイル。しょんぼりから一転ガッツポーズです(*゚∀゚) なんか、純粋な恋愛って感じでキュンとなりますね(*ノ∀ノ)

今後はどうなる!?


ロッタを巡り、レイルがライバル視していたのは、オウルの存在とたぶんニーノでしょう。ニーノに関しては、ロッタは既に諦めている様子ですし、このふたりに進展は考えにくいです。オウルはライバルというより、娘を守るお父さんのような立場からレイルとの交際を反対しそうですw


レイルの素行を知っている観察課のお姉様方も、レイルの恋心を知った上で牽制しているようなので、ロッタの守備は鉄壁ですねΣ(・∀・;) まずは素行を直してACCA局員として全うに働き、観察課の皆さんの信用を得なくては…ロッタへの道程は大変そうですヽ(;´Д`)ノ


自分が居ない間、レイルにロッタを守って欲しいと任せたことから、ジーンはある程度レイルを信頼しているように見えますね。案外ジーンが一番最初に賛成してくれそう…w でも、お前にロッタはやらん!!と反対するジーンの姿も見てみたい気持ちも…( ´艸`) 

まとめ


ロッタとの出会いで、嫉み恨み素行不良から見事に立ち直ったレイル!「根は良い子」がちょっと拗らせちゃっただけですから、相手は王族の血筋だろうが頑張れ!!って応援したくなります((o(´∀`)o)) ロッタにとっても突然現れて命がけで自分を守ってくれた存在なのでチャンスはあるのでは!?


私はけっこうお似合いだと思いますよ(人´∀`) ふたりのその後がどうなったのか、本編で描かれていないのがとても残念ですが、ロッタのことだから学校とかマンションとか至るところにファンが居そうではありますね((((;゚Д゚))))

いつかふたりの未来が描かれたらいいなと願って…。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(*´∀`)ノ

(saku)

鉄血のオルフェンズ/50話感想(終)失われた墓標だけが知る真実。鉄華団よ永遠なれ!


ギャラルホルンは鉄華団掃討作戦をついに開始。全滅を装った地下道からの脱出作戦と並行して時間稼ぎのモビルスーツ部隊の抵抗活動が始まります。

果たしてこの絶望的状況に三日月とバルバトスはどう立ち向かうのか――いよいよ最終回、鉄華団の未来を賭けた最後の戦いが始まる機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第五十話『彼等の居場所』のレビューです。

49話感想

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鉄華団、最期の戦い


圧倒的なGHの戦力の前に次々と倒されていく鉄華団MS部隊。そんな中でも三日月のバルバトスと昭弘のグシオンは果敢に抵抗していきます。

しかしその時間稼ぎが功を奏し、ついに地下道が開通。鉄華団の生存を賭けた脱出作戦が始まります。


三日月「おやっさんから伝言。トンネルの作業が終わってみんな移動を始めたって。そろそろ先頭がクリュセに着く頃らしいよ」
ユージン『そうか!んじゃ最後のひとふんばり…』
三日月「そうじゃない。みんながクリュセに着いたって終わりじゃない。仕事を果たせ。副団長」

いよいよ戦力が削られユージンは残存部隊を後退させ部隊再編すべく指揮を取ります。そこに撤退の命令を下す三日月。「オルガの命令を果たせ」――まさに遺志となって鉄華団団員の中に生き続けるオルガの魂です。


三日月「昭弘ももういいよ」
昭弘『ふざけんな。お前が残ってんのに俺が退けるか!』


三日月「んじゃ足引っ張んないでね」
昭弘「おまっ…これ終わっても担いで逃げてやんねぇからな!」

殿軍となり戦場に残るたった2機のMS。バルバトスとグシオン――悪魔の名を持つガンダムフレーム。その縦横無尽の活躍が始まります。


圧倒的な無双で戦うガンダム2機。GH側も勝利目前なので命賭けたりしたくありません。全員腰が引け気味です。


ラスタル「ビルアーマーを単騎で仕留めるような化け物は最早人ではない。獣を仕留めるには相応しい作法というものがある」

衛星軌道上からのダインスレイヴ掃射による殲滅攻撃を図るラスタル陣営。いくら禁断の兵器とはいえ、終盤ホイホイ便利に使われ過ぎちゃってちょっと食傷気味にはなりますが。MSの存在価値が…(笑)


ダインスレイヴの直撃を浴びて半壊するバルバトスとグシオン。しかしそれでも彼らは止まりません。命ある限り進み続ける――それが鉄華団なのです。


イオク「おのれ死に損ない!このイオク・クジャンの裁きを受けろ!」
昭弘「その名前…お前がぁぁぁッ!!」


イオク「わ…私はこんな所で…あーっ!」

グシオンにトドメを刺すべく駆けつけたイオクですが、しかしカッコ良く名乗りを上げたばかりに激昂した昭弘の最後の反撃を喰らってしまいます。グシオンの必殺ペンチでグシャリと潰されてしまうイオク様。正直あっけなさすぎる最期です。


ジュリエッタ「無駄な足掻きだ!こんな無意味な戦いにどんな大義があるというのだ!」
三日月「大義?何それ?無意味?そうだな俺には意味なんてない。けど…」

バルバトスの最期の相手はジュリエッタ操るジュリア。全身ボロボロになっても戦い続ける『悪魔』の姿にジュリエッタは恐怖します。


ジュリエッタ「今ここにアリアンロッド艦隊司令ラスタル・エリオンの威光の下に悪魔は討ち取られた!」


そして全てを成し遂げ、次に繋いだことを確信して逝く三日月。


戦い勝ったのではなく、ただ勝ちを拾っただけのジュリエッタはバルバトスの首級を上げ、高らかに偽りの勝利を宣言するのでした――

終末と再生


あれから時が流れ、GHはラスタルが掌握。かつての戦いは『マクギリス・ファリド事件』と呼ばれる様になり、GHは大きく組織改革――火星は自治独立を勝ち取り火星連合が立ち上がります。


火星連合の首班となったクーデリアは地球はアーブラウにてGHのラスタルとヒューマンデブリ禁止条約の締結を行います。

GHとしてもヒューマンデブリの存在こそが、阿頼耶識システムが非合法に使われ続ける温床となっている現実――それを何としても阻止したいところだったのでしょう。


クーデリア「実は私にはかつてヒューマンデブリだった家族がいました。彼…いや彼等はその境遇と真っ正面から戦いそして散っていきました。私はただ彼等に恥じないように生きていたいだけなのです」

ラスタルと対面しているにも関わらず鉄華団マークを意匠化したピアスを嵌めているクーデリア。内心はどう思っているのかは分かりませんが表向きは礼節と寛容さを示し、大人の対応をしています。

ジュリエッタの反応はピアスの存在かユージンのこと(鉄華団の生き残り)に気付いたというところでしょうか。


戦いに生き残ったガエリオ。いきなり下半身不随になってますが、マクギリスと対峙した時は普通に立っていましたよね(笑)

アインシステムの使い過ぎで三日月同様『持って行かれてしまった』のでしょうか。それにしてもなんだか2人、良い感じです。


そしてGHと結託してオルガ暗殺の立役者となったノブリスはライドによって射殺されてしまいます。その銃はかつて三日月がオルガに託したもの――偽りの平和は怒りによって破壊される。この世界に再び暗雲が立ちこめるのでしょうか。


一時の平和を得た火星。その平穏を象徴するのはアトラとその息子暁(アカツキ)、そしてクーデリアの一家。


オルガと三日月が切り拓いて託した『笑って暮らせる世界』。鉄華団は戦火の記憶と共に失われてしまいましたが、生き残った団員達が創る未来がどの様なものになるのか――


命を賭けてオルガの切り拓いた道を導いた三日月と昭弘。その戦いに大義はありませんでしたが彼らにとっては戦うことそのものが生きる糧だった以上、GHと最後まで理解し合えない、相容れなかったのも仕方のないことだったのかもしれません。そもそも大義を掲げて戦っていませんしね。

偽りの勝利で誤魔化した世界の歪みは新たなテロリストを生み出し、彼らの怒りは次の負の連鎖へと繋がるのでしょうか。そういった意味では大団円とは程遠い終幕を迎えた鉄オルですが、ガンダムブランドを冠しているタイトルであれば今後も外伝やメディアミックス展開も有り得ますから、これはこれで先の展開が楽しみです。


三日月の物語はここで終わりましたが鉄オルの舞台で新たな物語が展開する…かもしれませんしね。鉄華団の意思を継ぐ者の登場とか。

さて今回で機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズも最終回。長々とレビューにお付き合い下さり、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!

(ごとうあさゆき)

49話感想

ACCA13区監察課/影からジーンを見守る悪友。ニーノの視線を大追跡!


最終回を迎えてから、心に穴が空いてしまったようです(´Д⊂ ACCAのない寂しい日々を埋める為に、今回はニーノの言動をアニメの話数ごとに追ってみようと思います!

あの時のニーノは何を考え、誰の指示で何をしていたのか…。最終回を終えたからこそ見える景色をまとめてみましたので、答え合わせをしつつお楽しみ頂ければと思います(´∀`*)

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ジーンを裏切る悪友!?

第2話「ニーノは裏切り者?



第1話の初登場ではただの友人だったふたり。2話では、段々とニーノという人物が見えて来ました。肩書きは元探偵のライター。今思えばどっちも嘘のような本当のような…。

ジーンの為に動いているのか、自分の目的の為なのか、ニーノについて描かれれば描かれるほど何が本当かわからなくなっていましたね。


最初の衝撃は、グロッシュラーの協力者クロウとしての登場でしょう。グロッシュラーに近づくことで、その背後にいるリーリウムの動きを偵察する役目だったのだと思いますが、本当にジーンを裏切っているのかとザワザワしてしまいました。

しかし、その真相は、王室サイドから送り込まれたスパイ。さらにジーンを間近で見守る理由もできるので一石二鳥。さすがクヴァルム枢機院長ですw

第3話「クロウとしての仕事



ジーンを酔わせてモーヴとの話を聞き出すニーノ。こうしていつもジーンから情報を聞き出していたのでしょう(;・∀・) シュヴァーンの成人式典にロッタを連れて行ったのも、ジーンに対して何か意味があるのかと思いましたが、ジーンとロッタを国王に会わせる為だったんですね!


式典ではグロッシュラー以外の存在の影がチラつきましたが、電話の相手はオウルでしょう。「ジーンは今夜のうちに3本目、4本目のタバコを受け取る」というのは、区からのタバコは受け取ってないように見えるので、リーリウムの接近という意味だったように思えます。

クロウなのかニーノなのか

第4話「ジーンを守るのも仕事



ロッタが大家さん宛に用意したお土産を預かったニーノ。正体不明の大家さんはオウル(アーベント)なので、ロッタはいつも会ってお茶していましたね(*゚д゚)


スイツ区では、変装してジーンの窮地を救ったニーノ。クロウとしての仕事はジーンの監視で護衛ではないので、ニーノとしての仕事をしたのでしょう。出入りが厳しいスイツ区に潜入できるあたり、ここもクヴァルムかオウルの力が働いていそうです! ニーノが居てくれて良かった(;´∀`)

第5話「気づかれた視線



ふたりの関係が変化し始めたのは、リーリウムからクロウの存在を知り、ジーンが視線に気づいてからです。とはいえ、グロッシュラーと繋がっていたリーリウムなので、ここはニーノが一方的にACCAサイドから裏切られた形ですね。


しかし、ジーンは深く追求せずふたりの関係は概ねそのままとなりました。ニーノが話していた「ジーンが巻き込まれ型」「ACCAの勤めではない」は本当でした。そうなると「モーヴ本部長はグロッシュラー長官を心から尊敬して、俺も本部長と同じくあの長官は好きだって…」という言葉も、本当にジーンが酔って言ったのかもしれません。これも本当のことでしたから…。

第6話「このまま友として



年越しパーティーをこっそり写真に収めるニーノは、パーティーを楽しむジーンとロッタを見てどこか嬉しそうでした。楽しむと怒られる。親友を裏切るような仕事でもニーノが楽しんでいたなら良かったです(*´∀`*) 

ニーノが見てきた景色

第7話「ニーノが背負うもの」



ドーワー区視察の際に、偶然国王様のお立ち寄りと遭遇し一緒にお菓子を食べることになったジーン。今思えば、偶然ではなく全て仕組まれていたような…。孫と一緒に食べるお菓子。国王様の嬉しそうな様子と「ありがとう」という言葉にニーノは何を感じたのでしょうか。


国王様から直接感謝を頂くということは、現代で言うと平社員が社長から感謝される、それよりもっと大変なことかもしれません。父親が生きていたらこのことをどんなに喜んだだろう。目の前の風景からどんな物語を描いただろうと、父を想っていたのかもしれませんね。この場にシュネーやオウルが居たら…いろんな想いがニーノの中を駆け抜けたように思えます。


そして事態は急展開、コロレー区でモーヴから自分の秘密を知ったジーンが会いにきます。オウルに「私は話します」と報告したニーノ。30年、友に隠し事をしながら生きてきたニーノは、この時を迎えどんな気持ちだったのでしょう。安堵なのか、ジーンと離れることになる寂しさなのか…。

第8話「ニーノが見てきた全て



第8話にはニーノの人生がたくさん詰まっています。ずっと、ニーノは悪者なのかもしれない、ジーンを裏切っているのかもしれないとザワザワしていましたが、全くそんなことはなく、ニーノもニーノの父親も心からオータス家を愛し見守ってきたことがわかります。ニーノの好きなチョコレートとリンゴのケーキは父親との思い出のお菓子だったんですね(つд;)

第9話「もうヘマはしない



ニーノが姿を見せなくなった9話。ここではグロッシュラーが、クロウに何を指示していたかが明らかになりました。噂に対し各区にタバコを贈るというアクションがあるか、ジーンを監視するニーノがクロウとしてグロッシュラーに報告していたのでした。もちろん、オウルを通じてクヴァルムに情報は筒抜けでしたが…(・∀・;)

変わらないふたり

第11話「ぶつけられた本音



自分を庇い負傷したニーノを前に、初めてジーンが声を荒げました。「そんなの俺もロッタも喜ばない」ジーンだってニーノの立場をわかっていたはずです。わかった上でのジーンの本音。ニーノはどう受け取ったのでしょう。

第12話「元の場所に戻るだけ」



そして、ジーンの本音には続きがありました。「俺は俺の意志でやっている」と反論するニーノに「もう、楽しんだらダメと言うな」「俺はずっと楽しかった、今も」それでも、親友に自分の人生を歩んで欲しいというジーンの意志。回想はここで終わってしまいましたが、ジーンが部屋を出た後に「お前らしいな」とニーノがつぶやく姿が目に浮かびますね。


全てが終わり、オウルから言われた言葉は「君たちを役目から解放しようニーノはずっと父と仕事をしていたんですね。自由になったニーノは、ようやく自分の人生を生きることになります。バイクに跨がり向かった先は…もちろん、ジーンの隣です。

まとめ

王子様と王子様を守る騎士。しかし、王子様には事情があり、騎士は全てを隠さなければなりません。大切な王子様に大きな隠し事をしながら親友として側に仕える騎士の物語。ニーノのお話はそんなところでしょうか。


お話の結末はもちろんハッピーエンド。王子様と騎士は本当の親友になっていつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。このふたりにはそうあって欲しいと心から思いますね(*´∇`) あわよくばロッタがニーノのお嫁さんになれば…。なんて、ニーノに限ってそれはなさそうです(;´∀`)


このアニメの人間模様を、より複雑にかき混ぜ、絡み合わせてくれたニーノ。本当に振り回されましたヽ(;´Д`)ノ でも、今ではとっても大好きなキャラクターです。そんなニーノに感謝と愛を込めて色々書かせて頂きました。最後までお付き合い頂きありがとうございました(´∀`*)

(saku)

バンドリ!/10話感想 青春は悩んで迷って…オーナーの一言で香澄の声が!?


SPACEのオーディションに挑戦した『Poppin’Party』。しかし結果は残念ながら落選。そしてポピパメンバーはオーナーの口からSPACEが閉店することを知らされ呆然とするのでした。

目標を見失い彷徨う星たち――青春ロード真っ盛り。笑って悩んで壁にぶつかりまくるBanG Dream!第十話『驚いちゃった!』のレビューです。

9話感想

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SPACE閉店問題


たえ「どうして…ですか?」
オーナー「私はもう…やり切った」

オーナーからSPACEの閉店を告げられ愕然とするポピパ。最大の目標を失いかけ、途方にくれるメンバーでしたが、一人諦めずSPACEへのオーディションに絶対に合格してステージに上がろうと宣言する香澄の言葉に励まされ、再び情熱を燃やします。


翌日再オーディションにチャレンジするも門前払いを受けるポピパ。オーナーからは「全然足りてない」と言われてしまいます。自分達に足りないものは何なのか、一生懸命考えますがその答えが見つかりません。


そんな時、SPACEオーディションに現れるかつての沙綾のバンド仲間『CHiSPA』のメンバー達。


オーナー「やり切ったかい?」
チスパ全員「はい!」
夏希「今やれることは全部やったつもりです!」

技量不足や失敗にもめげず、今出来る全力を尽くしたことに自信満々に返事を返すチスパメンバー。


チスパのオーディション合格に喜ぶポピパメンバーですが、同時に『足りてないもの』の正体に頭を悩ませます――

青春とは悩んで迷ってぶつかるものだ!?


今回の話はポピパメンバー、特に香澄が大きな壁にぶつかるのがテーマ。音楽系とはいえ、日常メインのアニメで主人公がこういった壁にぶつかって悩む描写があるのは非常に珍しいですね。


オーディションを見学に現れた『Glitter Green』の先輩諸氏方のアドバイスは『一生懸命考えること』。


七菜「フフ…ひなこにしてはまともなこと言ったかな?」
ゆり「うん」

それぞれ家に帰ったポピパメンバーは『自分達に足りないもの』をじっくり考えます。


考えても考えても答えは出ませんーーそれぞれの想いに悩む少女達。煮詰まった香澄は深夜家を飛び出し、SPACEを訪れます。


香澄「やっぱりここでライブしたいです!キラキラドキドキしたいだけじゃなくて、SPACEが好きだから」
オーナー「だったら納得いく演奏を見せてみな」
香澄「絶対やります!」

変わらぬ想いを勢い任せにオーナーにぶつける香澄。そんな香澄にオーナーは「あんた全然変わんないね」と褒めますが、同時に苦言も刺します。


オーナー「何も見えてない。周りも、自分も」
香澄「オーナー、どういうことですか!?」
オーナー「あんたが一番出来てなかった」


香澄「えっ……」


そして夜な夜な必死に個人練習を続ける香澄。その頬には光るものが……


▲皆に心配をかけないよう、無理して明るく振る舞う香澄の姿が逆に切ないです(´Д⊂)

蔵スタジオでは努めて明るく、一生懸命練習に励む香澄。そんな姿に有咲は「無理してないか?」と声をかけますが、香澄は「大丈夫」と笑顔で答えます。しかしそれは本当は空元気で……

見えないプレッシャーに圧し潰されちゃう!?


ついにSPACEオーディションに再挑戦するポピパメンバー。やれることをやってきた――そんな全員の顔を見て、オーナーもオーディションを受けることを許可します。

しかし香澄の表情にはどこか陰りが…?


いよいよオーディションがスタート――しかしなぜか香澄の歌声は出ず…!?

まさかの香澄がプレッシャーに圧し潰される展開に!?


果たしてどこまでがオーナーの狙いだったのか。バンドとしての意識も目指すところもバラバラだったポピパ――まとまるかと見せかけてこの展開。しかも要である香澄を失って、ポピパは果たしてどうなってしまうのでしょうか!?

どうなるポピパ?香澄は再び歌えるようになるのか!?


プレッシャーによって圧し潰され、声が出なくなり歌えなくなってしまった香澄。意外なメンタルの脆さを呈したところで続きは次回――いい引きで終わってしまいました。次回で香澄は復活出来るのでしょうか。鍵は仲間との友情?それとも別の要因か。果たしてポピパの運命やいかに。次回の展開が気になります。

それにしてもキャラソン発売週に『主人公が歌を歌えなくなってしまう!』イベントが発生とは。狙ってやっていたら凄いですね(笑)

(ごとうあさゆき)

9話感想

幼女戦記/12話感想(終)ょぅι゛ょの戦いはこれからだ!真の世界大戦はここから始まる!


戦争を終わらせるための一撃――『回転ドア作戦』により歴史に残る包囲殲滅戦を敢行、共和国軍主力を蹂躙し勝利を収めた帝国軍。しかしそれは大戦の終わりを意味するものではありませんでした。

祖国を放棄し脱出、植民地へと逃亡を図る共和国残存勢力。帝国軍はみすみす戦いを終わらせるチャンスを見逃してしまいます。終わりのない泥沼へと突き進む幼女戦記第拾弐話『勝利の使い方』のレビューです。

11話感想

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砲声、未だ止まず


▲公式動画 第12話予告「勝利の使い方」

ライン戦線の包囲殲滅戦から数日後。敵の主力を撃破した帝国軍は直ちに共和国の首都パリースイィを制圧。ついに輝かしい勝利を手にし、長い戦争に終止符を打つのでした――


と思われた矢先、しかしターニャは失意のどん底にありました。

それは共和国の残存勢力がド・ルーゴ将軍を中心に本土を捨てて南方大陸に移動しようとしていたことを逸早く看破したものの、しかし後一歩のところで参謀本部より全軍に停戦命令が発令され、出撃する機会を失ってしまったためでした。


帝都は参謀本部、ゼートゥーア准将に直訴するため来訪したターニャでしたが、当の参謀本部は勝利の美酒に酔うためもぬけの殻。失意のまま去ろうとするターニャを呼び止めたのはレルゲン中佐でした。


レルゲン「共和国は首都を制圧されたのだ。これ以上の交戦は無意味、有害ですらある。この先も戦争を続けようとする理由が何処にある?」

そのレルゲンですら既に戦争が終わった気分に酔いしれていました。そこに冷水を浴びせるターニャ。失われてしまった大戦終結のチャンス――それは『天王山の戦いであまりにも勝ち過ぎてしまった』ことが大きな要因でした。

この作戦を遂行した本来の戦略目的――『敵の戦争継続の意思を挫く』が未達のまま、目の前の戦闘に大きく勝利してしまい、その勝利の美酒に酔いしれてしまったことが原因でした。


ターニャ「いかに近代化が進もうとも、いかに社会規範が浸透しようとも、人間は時として合理性よりも感情を優先する愚かな存在であるという事を…」

そしてターニャの指摘通り――大戦は終わりませんでした。

共和国軍のド・ルーゴ将軍は逃亡した南方大陸に亡命政権を樹立。それに伴い本土共和国も降伏を拒否――終戦交渉は破談となり、むしろ周辺諸国を巻き込み、戦争は大きく燃え広がることになるのでした。


画期的な作戦の成功で勝利を収め、これにて終わるはずだった世界大戦――しかしそれが一転、戦争は継続となり意気消沈する参謀本部に203大隊の隊員たち。

しかしいつまでも失意に落ち込んでいても仕方ありません。参謀本部は不利を承知で南方大陸への派兵、自由共和国壊滅のための戦力派遣を決定します。


ターニャ「クソったれの神に我らが戦場は不似合いだ。今こそ神の仕事を肩代わりしてやろうではないか! 我ら将兵の有る内は我々が神に取って代わるのだ!!」

大兵力を送り込めない以上、少数精鋭を派兵する他ありません。当然ターニャ率いる第203航空魔導大隊も南方大陸への遠征に選ばれます。
そしてターニャは部隊員を前に檄を飛ばします。


ターニャ「では戦友諸君、戦争の時間だ!」

世界大戦を終わらせるべく、神に成り代わって敵に厳しい現実を突きつけ、全ての戦場と祖国に勝利をもたらすべく戦うと宣言するターニャ。果たしてその誓いは達成されるのでしょうか――?

戦争理念のパラダイムシフト


今回の戦争終結の失敗は参謀本部の痛恨のミスでした。

合理性からパラダイム変換を図り、『戦争継続の意思を刈り取る』ことを目的とししつ、目の前の大勝利に『相手はこれで戦意を失うだろう』と判断してしまい、戦意を持った者を見逃すという失態を犯してしまいます。


あのゼートゥーアやレンゲルドルフですら一時の勝利の美酒に酔いしれてしまっていますから、これはもう人としての限界――仕方のないことだったのでしょう。

ターニャの言う通り、理知的な人物ほど『人間は合理的あり理性がある。そこまで愚かな判断はしない』という大前提が判断の元になっていますから。


しかし本土を捨ててでも戦争継続を行う、合理性より感情を優先するのが人間である――本来先の包囲殲滅戦は完膚無きまでに共和国の戦力を削ぎ、こういった『戦争継続の意思』や他国の『帝国侵略の意思』を封殺するはずのものでした。


准将「結局のところ、敵を倒しきれなかったことが問題であろう」

ゼートゥーアは反省をしていますが、攻め切れなかったというのはやや語弊がありますね。頭では戦略ドクトリンのパラダイム・シフトを唱えつつも、実際の実行段階においては目の前の大勝利に浮かれてしまった、あるいは西方司令部など現場に徹底出来なかったということです。でもこれも人間がやることですから致し方ありません。

ターニャの場合、ある意味異邦人なのでどこかゲーム的な視点で他人事のように戦略全体を俯瞰で見ることが出来ますから。しかも前世の知識も応用出来ますし。


帝国軍が最初に目標とするのは自由共和国軍。壊滅した欧州の他国の残存兵もこちらに合流、一大反抗勢力になる模様です。


帝国の東――連邦側では既に新たな動きが行われていました。戦車の軍勢が虎視眈々と帝国の動きを狙っています。


そして北は海峡の向こうに位置する連合王国も自由共和国への支援部隊の派遣を決定。航空魔道師の中にはあの光り輝く瞳を持った者も…?


そして遥か西。大洋を隔てた大陸――合州国でもまた自由共和国への支援のための義勇軍が動員されていました。


メアリー「もう二度と帝国によって家族を失う悲しみが繰り返されない世界を創る為に。そして神の正義をなす為に、主を信じる善良なる心に誓って 神の御加護があらんことを!」

アンソン・スー大佐の娘メアリーもまた義勇軍に参加を決意。その瞳が父親と同じく黄金に輝きます。メアリー以外にも存在Xの使徒である象徴――光り輝く瞳を持った兵士の存在やその兆候が見られ、今後ターニャの往く先々で激しい戦いになることが想定されます。

果たして自称創造主とやらはこの戦争を一体どこへ導くつもりなのでしょうか。

2期はターニャとメアリーの戦い?


当面の安全保障は確保されたものの、欧州大陸の中央部を征服完了したことで全方位から大きな圧力を受けることになった帝国。

今後南方大陸の砂漠戦、東方の雪原での籠城戦、連合王国首都空爆、合州国上陸阻止作戦――あらゆる戦局でターニャ率いる203大隊の活躍が予想されます。幼女の願いは虚しく、『合理的判断の出来ない愚かな人間を全て討ち滅ぼさない限り』この世界での戦争は終わりそうに、ひいてはターニャが望む安全と安心の出世は望めそうにありません。


▲ミニアニメ「ようじょしぇんき」#12

ネット配信のミニアニメも今回で終了。こちらでは『ターニャと203の愉快な仲間たち』のコミカルな日常を描いていて、これはこれで非常に好きでしたね(笑)


独特の設定とキャラデザイン、アクションシーンの力の入れっぷりなど、非常に見応えのあるミリタリーアニメでした『幼女戦記』。俺達の戦いは続く!的な終わり方を迎えましたので、是非このまま2期製作を期待したいところです。ターニャとメアリーの戦いをアニメで見たいですね。

さて、これまで長々と幼女戦記のレビューにお付き合い下さり本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!

(ごとうあさゆき)

11話感想

双星の陰陽師/50話感想(終)絆が繋いだ笑顔の大団円!罪も穢れも受け入れて、少年と少女は新たな未来を築く


星火寮の仲間の手助けを借りて、なんとか紅緒を救出したろくろ。改めて共に戦うことを誓い合う双星の2人ですが、安倍晴明の最終計画はすでに発動していました。

天御柱の花の蜜が世界に満ちる時、旧人類は滅び、清明の望む新世界が誕生する。果たしてろくろと紅緒は清明の計画を阻むことが出来るのか――クライマックスの最終回、双星の陰陽師第五十話『双星』のレビューです。

49話感想

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最後で最終な武器――それは2人が培ってきた『絆』


あまりにも強大な清明の力の前に、為す術なく諦めかけるろくろと紅緒。そのとき二人の前に現れたのは、天御柱に戻ったはずのさえの姿でした。


さえ「ダメだよ…まだダメ。パパとママはこんなところで諦めるような人たちじゃないでしょ?」

刻限が過ぎても拡散しない花の蜜。晴明に抗い計画を阻んだのはまさかの天御柱自身だったのです。


さえの言葉とこれまで出会った多くの人々の想いに背中を押され、双星は最後の力を振り絞り再び立ち上がります!

それは奇跡の共振を発生させ――


予言の神子を生み育む『双星の陰陽師』と『最強の陰陽師』、その最後の戦い。現世の未来を決める運命の結果は――


天御柱に宿った人格、全ての人々の想いとの共振。それは安倍晴明の予想を大きく超える結果でした。花の蜜生成に世界中から集められた人々の呪力。それは解放され、人々は元の姿に戻るという答えを双星と天御柱が選んだ瞬間でもあったのです。


ろくろ「好きだ、紅緒…」
紅緒「私も…大好き」


清明「アッハッハッ! 口づけは2人っきりの時にしてください」
ろくろ「えっ、口…い、いや、別に…」

ファイナルバトルが終わっていきなり告白タイムをはじめる2人にさすがの安倍晴明も大笑い。これも『天の導き』と此度の計画の失敗を認め、すっぱり諦める大物ぶりを発揮します。


清明「もう千年、待つことにします」
ろくろ「千年…」
清明「楽しみにしていますよ。千年後にこの世界が素晴らしいものになっているを」

双星達現世の人間に千年の猶予を与え、再び天御柱を封じ眠りにつく安倍晴明――こうして戦いは一先ずの決着を迎えるのでした。

大団円


戦いが終わり復活した現世では再び平和な日常が戻って来ました。

星火寮では亮悟と遥が結婚。披露宴ではろくろと紅緒がスピーチを披露しています。


紅緒「アーネスト・ヘミングウェイは言いました…」
ろくろ「『この世界は素晴らしい。戦う価値がある』…」


ろくろ「俺達は亮悟や遥さんと同じ陰陽師としてこの言葉をすごく実感したというか…」
紅緒「私達が戦うというと、ケガレとの戦いを思い浮かべるけれど、この戦うっていうのはそうじゃなくて…」
ろくろ「なんていうか…今日よりも明日、明日よりもあさっての方がいい自分になれるように生きる、それが戦うってことなんじゃないかなって気が、今はしてる」


結婚式が象徴する平和で明るい世界と祝福された未来。そして人々も陰陽師達も普段の日常に帰っていきます。


日常シーンではわずか1カットですが斑鳩小夜(いかるがさや)と五百蔵志鶴(いおろいしずる)も登場。アニオリで分岐した後の原作展開で登場するこの2人。原作ではかなり活躍していますので、やはりサービスの一環でしょうか。


そしてとうとう最後まで生き残った婆娑羅2人。神威も珠洲も自分達のやりたいよう、好き放題に生きている模様です。人の営みがある限り禍野が消えることは無く、ケガレも生み出され続ける。いずれまた陰陽師達と運命が交差する日が来るのでしょう。


そして現世を見守る二人の人影――清明の式神、分身体である御影と天御柱の人格体であるさえ。

現世を守る者、現世を脅かす者、現世を見守る者。世界は再び混沌の中に。

陰陽師の戦いはこれからも続く!


まさに見事なまでの大団円でフィナーレを迎えた双星の陰陽師。高校生になってからの中盤以降はほぼアニメオリジナルでしたが、十二分に少年マンガ的なテイストを生かした面白さがあったと思います。ラストにそれまで登場したゲストキャラが総登場して主人公を励まし応援してパワーアップする展開は、やはり王道ですしね(笑)

『理想の美しい世界』ではなく、『醜くも人が生きる世界』を選んだ双星の戦いは陰と陽のバランスを保つためこれからも続く――原作が今後も続くことを考えると落とし所としても非常に良かったと思います。


ろくろと紅緒――不仲から始まったボーイミーツガールの物語はカップル成立で晴れてハッピーエンド。1年間50話に渡ってお送りした双星の陰陽師ですが、非常に気持ちの良い終わり方でした。安倍晴明との決着も、エピローグに大きく話を費やしほとんどのキャラの『その後』をきちんと触れられたのも良かったですね。


▲TVアニメ 「双星の陰陽師」OPED集

今回で双星の陰陽師のレビューもついに最終回。これまで長々とお付き合い頂き本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!


▲最後の最後でろくろが望んだ『紅緒の心からの笑顔』が見られて良かったですね!

(ごとうあさゆき)

49話感想

鉄血のオルフェンズ/49話感想 純粋に生きた男マクギリス野望に死す――鉄華団最期の戦いは最後まで生きるための戦い!


ギャラルホルンによる鉄華団掃討作戦。その開始の時が刻々と迫る中、マクギリスの脱出に便乗して包囲網を突破、無事アドモス商会に辿り着いたオルガやクーデリア一行。なんとかアーブラウの蒔苗先生とコンタクトを取り、アジーら新生タービンズの助力を得たことで火星脱出計画に一筋の光明を見出します。

しかし鉄華団を包む悪意の牙は予想外の場所からオルガを襲い――それでも前に進むことを諦めない少年達が戦う機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第四十九話『マクギリス・ファリド』のレビューです。

48話感想

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鉄華団最期の日


オルガの死――それはノブリスの配下が独断専行で行った行動でした。その事実が伝えられ、オルガの仇討ちに逸る鉄華団の面々。困惑する鉄華団幹部の面々ですが、そこに三日月からの召集命令が伝えられます。


三日月「俺の…オルガの命令の邪魔をする奴はどこの誰でも全力で潰す。どこの誰でもだ。分かった? なら…死ぬまで生きて命令を果たせ」

バルバトスから演説を行う三日月。それはオルガの遺志を継ぎ、前に進むこと――生き残る道をまさかの三日月が皆に示します。

「生きて、目的地に辿り着いて、バカ笑いをする」ために。


一方その頃宇宙に上がったマクギリスは旧革命軍と合流。存命者全員を退艦させ、ハーフビーク級戦艦を唯一人操りラスタル討伐に向かいます。


火星の鉄華団本部では作戦時刻となりGHの総攻撃が始まります。圧倒的な物量で攻めて来るGH軍に対し、鉄華団は脱出する時間稼ぎのために防衛のモビルスーツ隊が出撃。あまりの戦力差に苦戦を強いられます。


ガンダムのTVシリーズでラストが地上戦で終わるパターンは極めて珍しいですね。Gガンダムでもラストは宇宙戦でしたし。

局地戦を舞台にしたOVAでは珍しくありませんが、そういった意味ではやはり鉄オルは『戦争』をテーマにしているのではなく、局地戦――紛争がテーマだったんでしょうね。


ハッシュ「まだ…まだだ…俺は決めたんだ.…ビルスの代わりになるって…あの人に追いつくって…なのにこんな所で終われねぇ!」

ラフタの形見でもある辟邪に乗り込み戦ったハッシュですが、地上戦のデータ不足から性能が発揮されずGH軍の猛攻により致命傷を負ってしまいます。


ハッシュ『三日月さん…行ってください…ここは俺の持ち場です…いつか…ぜってぇ追いつくんで止まんないで…先行って…』
三日月「…分かった。ここはお前に任す。頼んだぞハッシュ」

通信の様子から全てを悟った三日月は振り返る事無く前へと進みます。三日月の返答に小さく笑みを漏らすハッシュ。多くの犠牲を出しながら、戦いは激化の一途を辿ります――


そしてその頃宇宙でもマクギリスがラスタルに最後の決戦を挑んでいました。

ハーフビークを囮に独りバエルで特攻をかけるマクギリス。その行く手をガエリオ操るキマリスヴィダールが立ち塞がります。


ガエリオ「お前の目には俺は見えない。お前には俺の言葉は届かない――俺を見ろ!!」

新旧2機のガンダムフレームの激突。互いを潰し合うその戦いはラスタル乗艦のハーフビーク級艦内にまでもつれ込みます。


マクギリス「まだだ…後少しだ…」

ラスタルを仕留めることに最期の命の炎を燃やすマクギリス。その進む先にはやはりあの男の姿が…!


ガエリオ「まだ死ぬな。俺を見ろマクギリス!見ろ!お前が殺した男だ。そしてお前を殺した男だ!」


マクギリス「ガエリオ…お前は俺にとっ…」
ガエリオ「言うな!お前が言おうとしている言葉が俺の想像通りなら…言えば俺は…許してしまうかもしれない!」

しかし既にマクギリスが事切れていることに気付き、ガエリオは大粒の涙を流すのでした。


ラスタル「そうか。ではそろそろ幕を下ろすとするか」

そしてマクギリスの死を知ったラスタルは最後の命令を下されます。果たして鉄華団の運命は――?

マクギリス、その野望の果てに


トド「では旦那。ご武運を」

今回ラスタルに独り戦いを挑み、その野望の果てに散ったマクギリス。

バエルとキマリスの激突やマクギリスとガエリオの最終決着など、見処は非常に満載でしたが全くのノープランで最後まで正面から戦いを挑むというのは正直意外でした。


ある意味彼は純粋過ぎたのかもしれません。そしてアグニカ・カイエルとガンダムバエルの伝説(もしかすると後世の後付?)を、あるいはGHの理念を信じ過ぎていたのか。もしかすると疑似阿頼耶識の施術を受けたことで(本人が自覚出来ない)認識に何らかの影響を受けてしまったのかもしれませんが。


どちらにせよバエルを入手後は最後まで、正々堂々、節を曲げることはありませんでした。ジュリエッタ曰くの勝つためならどんな手段でも厭わない、『汚い大人』になり切れなかった――ピュアなまま、己の理想に殉じて逝った、そう描きたかったのでしょうか。


ただ個人的にはマクギリスにはもっと理想を実現するためにあらゆる手を尽くす、陰謀にも手を染め策を弄する、目的のためなら知古や己さえも犠牲にするようなもう少し計算高いキャラクターであって欲しかったですね。少なくとも1期ではその片鱗がありましたから。


また今回ここに至ってトドが再登場し、最後までマクギリスに付き従っていたこともかなり意外でした。モンターク商会の専務とはいえ、早々と見切りをつけ、会社の金を持ち出して逃げているものとばかり(笑)

生存フラグの立った今後の彼の行方もちょっとだけ気になる処ですね。

次回、完結…?


終末迫る火星決戦。果たして鉄華団の脱出作戦は成功するのか? 火星に降下するジュリエッタの乗機や、ラスタル言うところの「例の部隊」が気になります。またマクギリスを手に掛け生き残ってしまったガエリオの今後の行動は…? またイオクに汚名返上のチャンスはまだ残されているのでしょうか?


二人「三日月…?」

いよいよ鉄オルも次回で最終回。果たして残り30分でどう纏めるのか非常に楽しみです。

誰が戦場に散り、そして誰が生き残り、鉄華団の真実を語り継ぐのか。色々気になるところもありますが、一番注目したいポイントは『黒い大人』の代表格であるラスタルとノブリスの2人の今後です。このまま放置、生存するのか…あるいは大ドンデン返しが来る?

(ごとうあさゆき)

48話感想

ACCA13区監察課/12話感想(終)クーデターついに決着!丸くおさまり最後に笑う人物たちとは…


全てはリーリウムの思うままなのか…。ジーンが覚悟を決めたことで、ついに現実味を帯びてきたクーデター。このままジーンは王座についてしまうのでしょうか? それとも…。

そして、とても寂しいですが、今回が最終回です。最後までジーンの生き様を見届けましょう。それでは、第12話「鳥の行方」の始まりです。

11話感想

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事は上手くなせるはず


シュヴァーンの出立を報告するクヴァルム。こうなったのは、シュヴァーンを甘やかした自分と娘たちが悪いとバードンに赴くシュヴァーンに罪悪感を覚える国王。そしてクヴァルムに今までの苦労を労い、最後にシュネーの子に会わせてくれてありがとうと伝えます。

その言葉を受け、また会えます。この部屋で…とつぶやくクヴァルム。


バードンではクーデターの最後の会議が行われていました。体調不良で欠席のグロッシュラーに代わり、会議を仕切るリーリウム。進行表の確認をしていると、ジーンは自分が前に出ない方がいい、自分が出ればシュヴァーンが意固地になるから交渉は5長官に任せ、身分の公表も後日にした方がいいと提案します。

その提案は全会一致で承諾され、ジーンは「事は上手くなせるはずです」と真っ直ぐ前を見据えます。


暗闇でひとり進行表を見つめるグロッシュラーの元へやって来たジーン。暗い表情のグロッシュラーに対し、明るい表情のジーン。一度話してみたかったとACCAと国の未来についてグロッシュラーの考えを尋ねるジーンに、その議題は話せば朝までかかると答えるグロッシュラー…。


バードンに着いたシュヴァーンは部屋に籠もり護衛が部屋を固めます。護衛の少なさが心配だと隊長に連絡するマギーに、ACCAごとき大事にしたくないという王子の希望だと隊長は答えます。そして、ホテルの一室では、上司と電話するニーノの姿が。人混みでロッタを守るくらいは回復した。ジーンのことはあまり心配していないと報告しています。

ACCAの未来を委ねる王は…


いよいよ、ACCA100周年の式典が始まります。大勢の国民が見守る中、5長官、本部長がスピーチし、その次がシュヴァーンの順番です。この会場でクーデターのことを知らないのは王室側の人間だけ…。

決行はシュヴァーンがスピーチに立った時。ACCA局員や幹部たちに張り詰めた空気が広がります。


マイクの前に立ったシュヴァーンを、銃を持った兵隊が取り囲みます。マギーたちも銃を向けられシュヴァーンには近づけません。前へ出たリーリウムがACCA廃止を考える次期国王からACCAを守るためだと説明し、煽られた国民も即位反対を叫びます。


追い詰められたシュヴァーンは、自分を降ろし誰かを国王にするのか。なぜお前は前に出てこないのだ!とジーンに向かって叫びます。


動揺が広がる国民を制し、シュヴァーンに向き合うモーヴ。「この国の王子はあなた一人です」と前置きをし、国を守ることはドーワー家を守ること、少ない護衛で行動するシュヴァーンに危機感を持って頂きたくこのような寸劇まがいの演習を用意したと説明します。そして、モーヴが合図をすると兵隊は下がりました。


ドーワーの血筋は争いを好まない。だから国は平和である。ACCAはドーワー家の元、国を守っていきます。「我々は未来を王子に委ねます」


モーヴの言葉を真正面から受けたシュヴァーンは「ACCAには末永く国を守って貰いたい」と宣言し、モーヴは大衆の前で王子に忠誠を誓います。


フラワウ区だけ知らされていなかった筋書きに動揺するリーリウム。

ジーンはモーヴが調べた情報からフラワウの狙いを理解し、コロレー区(7話)で全て計画していたと話します。フラワウの「上がり」はリーリウム家がドーワー家になること、ACCAの「上がり」はACCA存続が確約されること。だから先にACCAが上がってしまえばフラワウは上がれなくなると…。

それぞれの新しい場所


それでもまだゲームを続けるか?という問いに「フラワウは降りるよ、ドーワー王国というゲームから」と答え去って行くリーリウム。全てを見届けたグロッシュラーは「君の力だ、モーヴ本部長」と声をかけます。5長官はACCAを立ち上げた5人の功績の名残、5長官は廃止して良いと思うと続けます。


君が長だ」ACCAをモーヴに託すグロッシュラーは、以前はバラバラに見えていた13区それぞれの装いも、今では13種の制服が結束のように見える。「ありがとう」と優しい笑顔を浮かべます。モーヴとジーンに視線を送り、会場を後にするグロッシュラー。後に残ったモーヴとジーンも一度目を合わせ、それぞれの方向へ進みます。


式典とクーデターを無事に終え、ロッタと合流したジーンの視線の先にはシュヴァーンとマギーの姿が。危険を知らせてくれたことに感謝を伝えるロッタ。マギーはシュヴァーンの計らいのように話を進め、複雑な心境のシュヴァーンは「ふたりで城に来るように、お爺さまがお喜びになるからね」と言い去ってしまいます。


ACCAが新体制に代わり、5長官は廃止、モーヴが最高責任者となり、グロッシュラー長官は相談役としてACCAに残りました。

フラワウが独立しドーワー王国は12区となるもグロッシュラーの強い希望で「13」の数字はそのままに。いつかフラワウが戻って来ればいいと思っているとグロッシュラーは語ります。


フラワウが抜けた後の資源問題は、プラネッタでついに発掘された資源が補うことができました。他の5長官は引退したスペード、出身区の区長となったパスティスとパイン。スイツ区にも変化が訪れ、少しずつ国から区へと変わろうとしています。リーリウムはフラワウ国のリーリウム家として生き、それぞれが自分の場所で新しい日々をスタートさせています。

変わらないふたり


食パンをもってドーワーを訪れたロッタ。第一王女様にも母の話を聞かせてくれたお礼に食パンをあげると話すロッタに、命を奪おうとしたんだぞ、と驚くシュヴァーン。謝ってくれたから、そして何より自分の母の姉だから…。クヴァルムの言う通り、この部屋で再会できましたね。


お見事でしたというニーノに、全てクヴァルム院長のご指示だと答える上司。シュヴァーン即位前にジーンたちを巻き込んででもリーリウムの謀略を一掃する必要があったと。「ジーンが玉座を欲することは絶対にない」と計画の後押しや視察の采配をしたのは上司だと反論するニーノ。

そして、ロッタが国王に会うようになり、写真は必要ない。役目から解放しよう。好きなように生きるのだと告げられたニーノ。


お互い好きなように生きていればまた会うことになる。バイクに跨がり走り出すニーノ。迎えの車に乗り込み、行き先は美容室だと伝える上司。「金髪に染めるのは苦労する」と帽子を脱いだ男性は観察課課長のオウルでした。ジーンの為に色々と計らっていたアーベントは課長のオウルだったんですね…。そして、オウルは手に持っていたジーンの異動願いを破きました。


相変わらず副課長の席に座るジーンは、モーヴとグロッシュラーの噂をする女子局員の声を聞きながら、コロレーでのモーヴとの会話を思い出します。事故の時に初めて会ってからグロッシュラーの影響でACCAに入った、その後同じ志を持つ人が本部長になった。

「私は自分が失恋してるってわかっている」というジーンの言葉に「君も同じだ、私もグロッシュラー長官を尊敬して止まない」と答えるモーヴ。


女子局員からロッタが旅行中で食事は大丈夫なのか?と尋ねられ「大丈夫だよ。どうせひとりで飲んでたら、悪友がふらっと姿を見せるから」とタバコをふかすジーン。そして、ニーノとの思い出を浮かべながらひとり酒を飲むジーン。落としたライターを拾おうとすると、そこには悪友の姿が。「ほんと変わらないんだな、俺たち

感想まとめ


こうだったらいいな。こうなれば嬉しいな。そんな想いがスッキリする気持ちの良いラストでした!

やっぱりジーンはACCAの制服を着てタバコを燻らせていて欲しいですからね(´∀`*) それぞれがハッピーエンドで良かったです! プラネッタが夢を叶えたと知った時は思わず泣いてしまいました(つд;)


また、最終回ではたくさん驚かされました。モーヴとジーンが7話の時点でこの展開を想定し計画を立てていたとは…。しかもその大元がクヴァルムだったとは…。オウルの存在も怪しいなぁと思っていましたがアーベント本人だとは思いませんでした(;・∀・) 

そして何よりも、ジーンとニーノが変わらないことが、すごくすごく嬉しいです!!

ACCA13区観察課を見終えて…


のんびりとした空気が主体な中、適度なスパイスのように疑念や不安が描かれていて、全体的にバランスとテンポが心地良いお話でした。それぞれの区の個性や文化も楽しめて、こんな国があったら面白いだろうなと楽しむこともでき、ACCAの世界観やキャラクターにどんどん惹き込まれ、気づいたらこのアニメが大好きになっていました(´∀`*)

原作が完結している為、この先のお話が見られないのがとても残念ですが、ジーンは今日もどこかでタバコを燻らせながら街を歩いていて、その近くでニーノがバイクに跨がっている。そんな気がします。

いつまでも変わらないふたりでいて欲しいなと願いを込めて、寂しいですがお別れの時です。長らくありがとうございました!!またいつの日かお会いしましょう(*´∇`)ノシ

(saku)

11話感想

バンドリ!/9話感想 珍しく描かれたライブハウスの裏事情。お仕事は大変だけどますます音楽が好きになる!


待ちに待った文化祭。様々なアクシデントを乗り越え、遂に香澄・有咲・りみ・たえ・沙綾ら5人のメンバーは舞台に勢揃い、Poppin’Party(ポッピンパーティー)が誕生します。

5人の初ライブ、それは香澄が魂を込めて作詞した新曲『STAR BEAT~ホシノコドウ』でした。5人の気持ちが重なり合い、次なるステージへと向かうBanG Dream!第九話『バイトしちゃった!』のレビューです。

8話感想

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ポピパ、次なるステップ


文化祭で見事ライブを演奏しきったポピパ。やっとメンバーも全員揃い、次のステップを目指すために沙綾の楽器――ドラムを購入しに楽器屋へ行きます。


次の目標は当然ライブハウスSPACEでのライブ。しかしライブを行うにはまずオーナーのオーディションに合格しなければなりません。


様々なドラムを物色するメンバーですが、そこで沙綾が見初めたのは高校生の身にはとても高額な電子ドラム。しかし沙綾は学割も可、との一言で即決します。凄すぎです(笑)


有咲の蔵地下スタジオに買ったばかりのドラムセットを運び込むポピパメンバー。早速試し演奏を始める沙綾ですが、ドラム演奏を聞いているうちに香澄達も演奏したい熱が浮かび上がってきます。


たえ「…呼んでる。SPACEのスタッフがインフルエンザで倒れたって…」

その時たえのスマホにSPACEのスタッフからのヘルプが届きます――インフルエンザでスタッフが軒並みダウンしてしまったのです。


今日のライブはグリッターグリーンということもあり、居ても立ってもいられない香澄達はオーナーに掛け合い急遽ピンチヒッターとしてアルバイトをすることに。


憧れの場所で働くことにワクワクする香澄達。最初は渋々だった有咲も次第にノリノリに働いています(笑)しかしそのお仕事は予想以上に大変なもので……

裏方のお仕事


今回は今までの音楽系アニメで、なかなかありそうでなかった裏方のお仕事にフォーカスが当たった回でした。

アイドル物が増えた昨今ではリハーサルや準備の様子の描写を描くこと自体はそう珍しいものではありませんが、こういったライブハウスの裏事情、ライブが開かれるまでをきちんと描いたものはなかなか珍しいですね。


テンポ良く描写していることもあって、本来はあまりドラマ性がない『開店準備』をうまく演出しています。オーナーが実は障害持ち(足が悪いのでしょうか?)で一人では店を回していくことが出来ない、といった状況も何気に印象的でした。


オーナー「ゆり、新曲はどうする?」
ゆり「いつもよりバンドのサウンドを聞かせたいんですけど…」
オーナー「なるほど。軽く流してみな」

PAのセッティングの様子も一見さらっとですが、非常に丁寧に描写されています。こういった何気ない部分をきちんとドラマの中に取り入れているのがバンドリ!の他の音楽アニメに対するアンサーなのかもしれません。


ポピパメンバー5人の性格や個性を生かした現場配置も見事でした。

SPACEの正バイトのたえと、姉のために力になりたいというりみはライブ会場のメインスタッフに。学年一の秀才で飲み込みの早い有咲は会計担当。実家のパン屋での経験を活かせる沙綾はドリンクバー担当。常に明るくムードメーカーな香澄は受付担当と、自動的にそうなったのか、オーナーの采配なのか、なかなか見事です。


ポピパメンバーの縁の下の助力もあってライブは無事成功。

リアルな生音の迫力と、活気溢れるライブハウスを見て改めてSPACEのステージに立つことを決意するポピパの5人は、本気でオーディション参加を決意します。

アニメにもRoselia登場!


▲いつかは登場するんだろうな~とは思っていましたがやはり嬉しいものです(´∀`*)

今回は『グリグリとロゼリアのジョイントライブ』という名目で、ついにバンドリ!もう一組の主人公である『Roselia(ロゼリア)』がついに登場しました。


▲Roselia 『BLACK SHOUT』 Music Video Live Ver.

ロゼリアはポピパ同様、バンドリプロジェクトの一環として活動している声優ユニットバンドです。メディアミックス展開で大きくクローズアップされ、コミック版やスマホゲーム版などで活躍しています。


今回は残念ながらライブシーンは無しでしたが、ライブ終了後には涙を流しているシーンがありました。対バン形式で負けてしまった悔しさからの涙なのか、それともステージ上で大きくミスをしてしまった涙なのか、理由は明らかにされませんでした。


オーナー「客はどうしてライブハウスに歌を聞きに来てると思う?」
リサ「それは…」
オーナー「今、この瞬間、目の前のあんた達がどんなステージをやり切ってくれるか、それを楽しみに来てるんだ」

ロゼリアメンバーを優しく慰める懐の大きなオーナーの姿に感銘を受ける香澄と有咲。いよいよもってSPACEのステージに上がりたいという思いが募ります。

オーディション!


▲本当にいきなりオーディションに参加するポピパ。香澄の行動力には驚きです(´∀`*)

SPACEのオーディションに参加したポピパメンバーですが、場馴れ不足の緊張のためか練習不足のせいかは分かりませんがとにかく演奏はボロボロ。普段の半分くらいの力しか出せてない感じです。


オーナー「やり切ったと思う者は?」
香澄「はいっ!」

オーナーの問い掛けに俯く4人。しかし香澄だけは堂々と手を掲げ「はい!」と宣言します。メンタル強いですね(笑)

さすがにこの香澄のメンタルには苦笑を漏らすオーナーですが(あるいは喜んでいる?)、結果は落選。しかし香澄は諦めず何度でもオーディションに参加すると宣言します。


たえ「あの、オーナー…スケジュール表見たんですけど、後半が真っ白で…」

先日のバイト中に偶然見てしまった予定表。そこには後半の予定が何も書かれていませんでした。そしてここでポピパメンバーはSPACEが閉店することを初めて知らされます。どうする香澄?どうなるバンドリ?


Pixiv 龍白虎兵衛様

SPACE閉店の事情が明らかとなり、いよいよ終局に向けて走り出したバンドリ!――果たして香澄達のライブのゴールがどういった形になるのか気になるところです。

SPACEの存続は?そしてポピパのライブハウスデビューは?ロゼリアの再登場、それに他のバンドの登場はあるのか?――などなど、ラストに向けて期待が膨らみます。次回も楽しみですね!

(ごとうあさゆき)

8話感想

幼女戦記/11話感想 ょぅι゛ょvsストーカー親父、北海の決戦!『神の加護』を得た2人の戦いと帝国の未来は!?


第203航空魔導大隊の選抜中隊が参加した極秘作戦――『衝撃と畏怖』によって共和国軍のライン戦線方面司令部の撃滅に成功した帝国軍は、一気に共和国軍主力部隊の包囲殲滅に成功します。

戦争終結に導く必殺の一撃――敵陣から潜水艦で脱出した203大隊ですが、勝利の余勢に再び出撃するも、連合王国から飛来した敵勢力の襲撃を受け――急転直下の事態に陥る幼女戦記第拾壱話『抵抗者』のレビューです。

10話感想

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激闘!連合王国航空魔導大隊


▲公式動画 第11話 予告

ターニャ率いる203の選抜中隊が共和国軍ライン方面軍司令部を強襲、指揮系統撃滅に成功したお陰で『開錠作戦』に続く『回転ドア作戦』は無事成功、歴史上かつてない包囲網の完成で帝国軍は共和国軍主力を殲滅させることに成功しました。

あとわずかで共和国との戦争を終わらせられる、平和が戻ってくれば安定した出世の道が得られる――そんな確信を抱きながら、ターニャは選抜中隊を率いてライン戦線の支援に赴くため北海を南下します。


しかしその数時間前、帝国軍が劣勢と見ていた連合王国は、本格的な参戦を開始していたのです。


もはや時期を逸した、遅すぎた介入ではありましたが、英国航空魔導大隊にはターニャに破れ祖国を失い、憎悪を燃やす神の使徒アンソン・スーが、義勇兵として参加していたのです。


アンソンは不意を突いてグランツ少尉を撃墜、ターニャ率いる選抜中隊は不利を承知で連合王国軍魔導大隊との戦闘を開始します。


中隊vs大隊という3倍以上の戦力差に苦戦するターニャ達。しかも存在Xの介入によってアンソンの力が大きく増大化していたのです。


存在X――創造主を名乗る存在によって人知を超えた力を授けられた者同士、神の使徒と反逆を試みる者、2人の激突が始まります!

超常なる力を授けられた者ふたり


今回は世界大戦化したライン戦線の最終局面を彩るvs連合王国空中戦。歴戦の猛者である203大隊の選抜隊員達ですら苦境に陥る精鋭部隊が相手です。

中でも因縁の敵、元協商連合軍のアンソン・スー大佐はまるで人が変わったかのような豹変ぶり。


ターニャvsアンソンの激闘に次ぐ激闘。

魔法での撃ち合いに激しい接近戦の末、ヴィーシャの助力もあってなんとかギリギリでの勝利を掴み取ったターニャ。


今回の戦いは雲を使ったアクションといい、その動きといい、カメラワークといい、まさに幼女戦記の大集成と呼ぶべきアクションシーンでした。


アンソンが破れ、共和国軍の壊滅を知り、撤退を開始する連合王国軍。

軽傷や重傷者が多数出たものの、何とか全員が一命を取り留めた203大隊メンバーはボロボロの姿ではありますが、首都に凱旋を果たすのでした。

停戦と終戦の違い――戦争の火種は未だ尽きず


長く続いた共和国との戦争にようやく勝利した帝国。転戦に転戦を重ねた203大隊にも休暇が与えられ、隊員達はビーチでバーベキューと束の間の平和を満喫します。


ヴィーシャ「まぁ、もう戦争も終わりでしょうけど。共和国海軍も撤退中らしいですし」
ターニャ「海軍が撤退?」
ヴィーシャ「はい。共和国軍は次官級のドルーゴ将軍名義で戦闘の休止と移動を命令したそうです。これで終戦も時間の問題ですね」

休暇を自室でのんびり過ごしていたターニャはヴィーシャが放ったふと漏らした一言で、見逃していた事実――将来起こりうる可能性に気が付きます。

慌てて全隊員を集結、V-1ロケットを使って共和国残存艦隊の撃滅に向かおうとするのですが……


ドルーゴ「守るべき国土、守るべき人々を置き去りにしての逃亡か…これ程屈辱的な仕事は思い当たらんな…」

一方その頃、残存の海上戦力を結集する共和国軍はアフリカ大陸の植民地への脱出と、そこでの再起を計画していました。戦力の温存というより、亡命政権の樹立と連合王国や合衆国の援助を得ることが主な目的でしょう。つまり戦争の継続――戦いは終わらないということです。

ドルーゴ将軍、WWⅡのシャルル・ド・ゴールのアナグラムですね。仏パリが独軍に占領された後に英国に渡り亡命政府『自由フランス』を設立したという『あちら』の歴史をターニャは思い出したのでしょう。


しかし共和国艦隊へ攻撃を仕掛けるターニャの具申はライン戦線司令部に却下されてしまいます。そしてタッチの差で帝国軍全部隊に停戦命令が発令され――逆にターニャは停戦を固く守ることを余儀なくされてしまうのでした。


転生前のWWⅡの史実――仏亡命政権を見逃したばかりに大反抗作戦を食らい、独第三帝国は滅びの道を辿ることになる…そのことを知るターニャの『中の人』にとって、それはまさに悪夢の様な事態でした。

迂闊にも今回はタイムスケジュールのズレと、事態の把握が遅れてしまったのが重なってしまったのが原因だった訳ですが。


ターニャ「…我々は…我々は戦争を終わらせる機会を逃したんだぞ…」

しかし『WWⅡ』のことを知る人間などこの世界には存在しません。軍命である以上、ターニャにはこれ以上手を出すことも許されません。大きな禍根を未来に残したまま、停戦を迎えた帝国――それはきたるべき終戦に向けて、大きな不安を残す結果となってしまいました。


こちらの世界では初となる『世界大戦』。儀礼的な約束事である『停戦』では実際の戦争は終わらず、相手から戦争を継続する意思を完全に削ぎ落とし『終戦』のテーブルに着かせない限り戦争は終わらないのです。むしろターニャは予めそのことをレポートに書いておくべきだったのかもしれませんね。

帝国の未来は何処に向かうのか


しかし取り敢えず目の前の戦争は一段落つき、仮初とはいえ平和が戻って来ました。

新たに戦端が開かれない限りは即応部隊である203大隊にも出撃命令は下されないでしょうから、取り敢えずは一先ず解散…という流れにはならないんでしょうね。パルチザンの蜂起や連合王国、帝国東に位置する連邦辺りが動き出す可能性も考えられます。

次回はいよいよ最終回。幼女の未来が果たしてどこへ向かうのか、じっくり見守りたいと思います。


▲ミニアニメ「ようじょしぇんき」#11(2017/04/10 18:00まで)

こんな平和な時間が少しでも長く続くといいんですけどね(笑)

(ごとうあさゆき)

10話感想